株式会社クロス・マーケティング

    学校再開、良かったこと1位は「生徒の生活リズムが整うこと」 オンライン教育には低学年ほど抵抗感あり

    -新型コロナ禍の教育に関する調査-

    サービス
    2020年8月12日 16:00

    株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「新型コロナ禍の教育に関する調査」を実施しました。
    現在、ほぼすべての小中学校、高等学校で学校が再開となり、各学校で新型コロナウイルスへの対策が行われています。
    今回は、小中高の学校が再開されて大変だと思うこと・再開されて良かったと思うこと、今後のオンライン教育への意識について分析しました。

    ◆ ↓ クロス集計表のダウンロードはこちら ↓
    https://www.cross-m.co.jp/report/life/20200812education/

    小中高の学校の再開により大変だと思うことは、約半数が「学習の遅れを取り戻すこと」と回答。「感染者・濃厚接触者となった生徒のケア」がそれに続く。

    「ソーシャルディスタンスの確保」や「換気の徹底」等の衛生面に関する項目は4割程度。「感染予防対策」よりも「学習の遅れを取り戻すことによる負担」の方がより大きな問題として捉えられている様子が窺える。<図1>

    一方で小中高の学校が再開されて良かったと思うことは、「生徒の生活リズムが整う」が半数弱と最も高く、「生徒同士のコミュニケーションが取れる」がそれに続く。学習面以外での学校の役割の重要性が感じられる結果となった。<図2>

    今後の小学校~大学の授業について、「小学生はオンライン授業中心でよいと思う」は1割程度、「大学生はオンライン授業中心でよいと思う」は3割程度。

    高校生や大学生の授業と比べ、小学生の授業について「オンライン授業中心でよいと思う」と回答した人の割合は少ない。
    また、半数以上が「あてはまるものはない」と回答し、オンライン授業による教育に対して抵抗がある様子。<図3>

    ◆ ↓ クロス集計表のダウンロードはこちら ↓
    https://www.cross-m.co.jp/report/life/20200812education/

    ■調査項目

    □属性設問
    □直近1週間の外出頻度
    □直近1週間で自分の「楽しみ」のために使った金額
    □昨今の状況下で「してもいい」と思うこと
    □小中高が再開されて良かったと思うこと
    □小中高が再開されて大変だと思うこと
    □オンライン授業について

    ■調査概要

    調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
    調査地域 : 全国47都道府県
    調査対象 : 20~69歳の男女
    調査期間 : 2020年8月7日(金)~8月8日(土)
    有効回答数 : 1,100サンプル
    ※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

    ■会社概要

    会社名 : 株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
    所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F

    代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
    事業内容 : マーケティングリサーチ事業

    ◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
    広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
    E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
    ≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
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    <例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

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