生徒会による「第2回復興支援販売会」を開催 東日本大震災・熊本地震の被災地で生産された商品を文化祭で販売

    2018年8月29日 13:30

    近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(和歌山県和歌山市)は、平成30年(2018年)9月5日(水)・6日(木)に、東日本大震災・熊本地震の復興支援として、被災地の企業が製造した製品の販売会を行います。また、同日に本校の文化祭「第34回光雲祭」も開催します。

    【本件のポイント】
    ●東日本大震災、熊本地震の支援行事「復興支援販売会」を今年も開催
    ●文化祭の一環として行い、全校生徒が販売会を通じて被災地の復興を応援
    ●生徒会執行部の生徒は企画・運営を行うことで社会性・自主性を培う

    【本件の概要】
    近畿大学附属和歌山高等学校・中学校は、復興支援活動を目的とした販売会を開催します。東日本大震災、熊本地震で被災した企業・生産者が製造した製品(ふりかけ、チョコレート菓子、山ぶどうサイダー)などを生徒が文化祭で販売します。本販売会は復興支援の一環として行っており、売上げはすべて生産者に還元します。
    この「復興支援販売会」は、今もなお、震災以前のような暮らしができない被災者のために、少しでも復興支援につながることができないかと考え、生徒会が中心となり昨年から取り組んでいる支援行事で、生徒のボランティア精神を培うことを目的として実施しています。昨年は15万円を超える売り上げを計上し、生産者に還元しました。

    ■日 時:平成30年(2018年) 9月5日(水)10:30~14:00
                     9月6日(木)10:00~14:00(売切れ次第終了)
    ■場 所:近畿大学附属和歌山高等学校・中学校 南校舎東玄関前
         (和歌山市善明寺516、JR阪和線「和歌山駅」から和歌山バスで約15分
         「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ)
    ■対象者:本校生徒(1650人)、教職員、保護者

    【9月5日(水)文化祭のプログラム】
    ■日   時:平成30年(2018年)9月5日(水)
    ■会   場:近畿大学附属和歌山高等学校・中学校体育館
    ■プログラム:8:55~9:10   開会式
           9:20~9:45   ダンス部によるパフォーマンス
           9:55~13:50   各クラスによる演劇等の舞台発表
           13:30~15:00 小野善郎氏による教育講演会
           14:00~14:30 合唱部による発表

    【9月6日(木)文化祭のプログラム】
    ■日   時:平成30年(2018年)9月6日(木)
    ■会   場:近畿大学附属和歌山高等学校・中学校体育館
    ■プログラム:9:00~12:40  各クラスによる演劇等の舞台発表
           13:00~13:30  吹奏楽部による合奏
           14:00~14:10  文化祭実行委員会によるダンス披露
           14:10~14:40  閉会式

    【小野善郎氏による教育講演会について】
    文化祭1日目の平成30年(2018年)9月5日(水)に、和歌山県精神保健福祉センター長の小野善郎氏を講師に迎え、『中高生の心を理解し、子育てのゴールに向けての親の関わり~思春期の子どもと親の関係性~』と題した、保護者対象の教育講演会を実施します。「教育講演会」は保護者会が主催し、保護者会員の教育活動の一助となることを目的としており、今回で34回目の開催となります。

    【講師プロフィール】
    和歌山県精神保健福祉センター長 小野善郎氏
    昭和59年(1984年) 和歌山県立医科大学卒業
    平成7年(1995年)   和歌山県子ども・障害者相談センター 総括専門員
    平成20年(2008年) 宮城県子ども総合センター技術次長
                宮城県精神保健福祉センター所長
    平成22年(2010年) 和歌山県精神保健福祉センター所長
    平成24年(2012年) 和歌山県子ども・女性・障害者相談センター子ども診療室長併任

    著書:『思春期の子どもと親の関係性-愛着が導く子育てのゴール』(福村出版、2016年)
       『思春期の育ちと高校教育-なぜみんな高校にいくんだろう?』(福村出版、2018年)他

    昨年の様子
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