東大阪市指定文化財旧河澄家でそうめん流し 経営学部峰滝ゼミが伝統文化継承と文化財PRに貢献

    2019年8月7日 15:00

    近畿大学(大阪府東大阪市)経営学部キャリアマネジメント学科教授 峰滝和典(コミュニケーション論)ゼミの学生が、令和元年(2019年)8月18日(日)東大阪市指定文化財旧河澄家にて、地域の方に向け「そうめん流し」と「合唱会と紙相撲大会」を開催します。

    【本件のポイント】
    ●旧河澄家で夏を楽しむイベントを行い、日本の伝統文化継承と東大阪の文化財PRに貢献
    ●東大阪市指定文化財に足を運んで頂き、地元の財産への理解と関心を深めるイベント
    ●イベントの準備・実施を担当することで、学生は実践的な企画・運営能力を習得する

    【本件の内容】
    経営学部峰滝ゼミの学生は、東大阪市指定文化財「旧河澄家」の指定管理者である株式会社アスウェルと共に、旧河澄家のPRを平成27年(2015年)度から続けています。
    旧河澄家への関心をより深めてもらうため、今回は地域住民の中でも特に子ども達に「旧河澄家」を知ってもらうことを目的とし、夏の風物詩である「流しそうめん」と「合唱会」と「紙相撲大会」を開催します。このイベントを通して、日本の伝統文化継承と東大阪の文化財PRに貢献します。イベントの準備・実施を担当することで、学生は、実践的な企画・運営能力を習得する機会とします。

    【開催概要】
    日  時:令和元年(2019年)8月18日(日)
         <一部>10:00~11:30 <二部>13:00~14:30
    場  所:旧河澄家(東大阪市指定文化財)
         (東大阪市日下町7丁目6番39号、近鉄奈良線「石切駅」より徒歩約20分)
    対  象:3歳以上(未就学児は保護者同伴)
    定  員:一部、二部ともに各40人(申し込みは締め切りました)
    主  催:旧河澄家指定管理者 株式会社アスウェル
    共  催:近畿大学経営学部 峰滝ゼミ
    お問合せ:旧河澄家 TEL(072)984-1640

    【本件の背景】
    経営学部峰滝ゼミの学生は、地元の再認識と文化の発信をコンセプトに旧河澄家指定管理者である株式会社アスウェルと協力し、旧河澄家をPRするプロジェクトに取り組んでいます。

    【旧河澄家とは】
    南北朝時代の応安二年(1369年)に入滅した日下連(くさかむらじ)河澄与市大戸清正に遡り、江戸時代には代々作兵衛を名乗り、日下村の庄屋を務めた旧家です。明治初期には第19代当主の河澄雄次郎が私財を投じて小学校を設立するなど、地域の発展に貢献しました。
    長きにわたるその歴史の中で、文学に親しみ、地域の発展に貢献し、河澄家からも秀でた人物を輩出しました。

    【参加学生のコメント】
    経営学部会計学科3年生 村上綾香(むらかみ あやか)さん
    私たちは旧河澄家の歴史を学びながら地域のみなさんと関わるなかで、指定文化財である素晴らしい旧河澄家の良さを多くの人に理解してもらうことを目標としています。このプロジェクトでは多様なニーズに対してどのように対応していくかの戦略を立て、企画・立案、そして運営と状況把握を行うなど様々な役割が必要となってきますが、メンバーと協力しながら皆様の笑顔のために努めています。今回はメインで行うのはそうめん流しですが、さらにより楽しんで頂くために合唱会と紙相撲大会を企画させていただき、非常に充実したイベントとなっています。たくさんの方に楽しんでいただけるような活動を行っていきます。

    【関連リンク】
    経営学部キャリア・マネジメント学科 教授 峰滝 和典(ミネタキ カズノリ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/105-minetaki-kazunori.html

    東大阪市指定文化財旧河澄家
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