地域の小学生対象の天体観測会を実施 自然科学教室「さいえんす+(プラス)」

    2018年7月24日 14:00

    近畿大学附属新宮高等学校・中学校(和歌山県新宮市)は、平成30年(2018年)7月31日(火)、地域の小学生を対象に校舎の屋上で天体観測会を実施します。スーパーサイエンス部の高校生部員が、参加する小学生の天体観測のサポートを行います。

    【本件のポイント】
    ●小学生に、科学への興味と感心を持ってもらうため「さいえんす+(プラス)」と題して年2回実施している自然科学教室
    ●地域の方に本校を知り、親しんでもらう機会を創出
    ●小学生に科学を教える貴重な体験を通し、高校生としての成長を促す

    【本件の概要】
    本校スーパーサイエンス部は、地域の小学生に理科に対する興味・関心を高めてもらえるよう、自然豊かな熊野の地で様々な生き物と出会い、「科学する心」を芽生えさせる自然科学教室「さいえんす+(プラス)」を毎年実施しています。
    今年度2回目となる今回は「夏の星座と惑星を観察しよう」というテーマで、校舎の屋上で天体観測会を実施します。
    当日は、平成15年(2003年)以来15年ぶりとなる、火星が地球に最接近する日で、高台に位置する本校から天体望遠鏡での観測が可能な好条件になっています。天候がよければ、木星の姿や土星の輪も観測することができます。

    ■日  時:平成30年(2018年)7月31日(火)18:30~20:00
          ※雨天の場合は8月1日(水)に順延の予定
    ■場  所:近畿大学附属新宮高等学校・中学校
          (和歌山県新宮市新宮4966、JR 紀勢本線「新宮駅」から徒歩約25分)
    ■対  象:地域の小学生(無料、要事前申込 ※当日参加も可 定員100人)
    ■申込方法:住所、氏名、希望人数を明記の上、メールかFAXでお申込みください。
    ■お問合せ:近畿大学附属新宮高等学校・中学校(担当:松田・森)
          TEL(0735)22-2005 FAX(0735)21-7890
          E-mail:info@shingu.kindai.ac.jp

    【さいえんす+(プラス)について】
    「理科実験をより楽しく」というコンセプトのもと、毎年実施している「さいえんす+(プラス)」。小学生向けの自然科学教室で、今年で7年目を迎えます。本年度第1回目(5月)は「磯の生物観察会」を実施し、30人が参加しました。
    2回目となる今回は、「夏の星座と惑星を観察しよう」をテーマに、天体観測会を実施します。特に今年は15年ぶりとなる火星大接近の年で、7月31日(火)が最も地球に近づく日になります。
    昨年度の「星の観察会」では、参加者から「普段はじっくりと星空を見ることが無いので、新鮮でした」「たくさんの綺麗な星をみて感動しました」「新宮市の星空がこんなにも綺麗だったことに驚きました」「星座や惑星の名前が勉強になりました」といった声が聞かれ、大好評に終わりました。本校スーパーサイエンス部に所属する高校生も、生物や実験を通じ小学生との触れ合いを楽しみにしています。

    「星の観察会」の様子
    「星の観察会」の様子

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