PRに使える3月の「記念日」を紹介

少しずつ暖かい日が増え始める3月。新しい季節の始まりに心躍らせている人も多いのではないでしょうか?
また年度末ということで忙しい日を過ごす人も多いの時期ですね。
今回はPRに最適な3月の「記念日」を集めたのでご紹介します。

桃の節句/ひな祭り(3日)

「桃の節句」は、本来は「上巳(じょうし、じょうみ)の節句」といい、3月の最初の巳(み)の日を指していましたが、のちに3月3日に定まりました。さらに、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果を持つとされてきたからだとか。桜よりもはやく咲く桃の花をみると春の到来を感じますね。

例年、ひな祭りのケーキで使用される苺をモチーフにしたものや、桃色の新商品のリリースが増えます。春の訪れを感じさせる商品やサービスのリリースにはベストなタイミングとなっています。

差し入れの日(4日)

仕事を頑張る人たちが前向きな気持ちになることで効率を上げ、日本を明るく元気にすることを目指す日本残業協会が制定。3と4で「サ(3)シ(4)入れ」の語呂合わせから、会社で疲れている時に嬉しい応援方法である「差し入れ」を啓蒙することで、社内コミュニケーションの活性化を促し、業務効率のアップやモチベーションアップなどを図ることが目的です。

3月は多くの会社が決算月による繁忙期になります。日頃の感謝の気持ちを込めてギフトのプロモーションや、物でなくとも映像や言葉を伝達するサービスやシステムのプロモーションの切り口に使ってみてください。

国際女性の日(8日)

1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」として制定されました。イタリアでは3月8日が「ミモザの日」とされており、女性に感謝を込めて、母親や妻、友人、会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザが贈られています。

時事性が高く話題になっており、日本でも近年ではミモザを使ったプロモーションが行われるなど、少しずつ認知度が上がっています。社会で働く女性、家庭を守る女性に向けたリリースには積極的に紐づけてみてください。

おくる防災の日(防災用品を贈る日、送る)(11日)

2011年3月11日に発生した東日本大震災では多くの人が被害に遭いました。この震災の記憶を忘れずに「防災用品や防災食を大切な人に贈る・送る」という「おくる防災」という習慣を社会に根付かせることが目的として、エールマーケット(ヤフー株式会社運営)が制定しました。
防災用品の備蓄保有率が向上するように、そして、より多くの企業、団体などが自由に記念日を活かしてほしいとの想いも込められています。

消費者の関心が増え、検索数が増える時期でもあり、メディアも注目している話題です。

ホワイトデー/美白デー(14日)

ホワイトデーと言えば、日本ではバレンタインデーのお返しとして男性から女性にプレゼントを贈る日と認識されていますが、美白にちなみ「もうひとつのホワイトデー」と呼ばれるようにという思いから日本を代表する化粧品メーカーの株式会社ポーラが制定したのが「美白デー」です。すべての女性に美白についての高い意識と深い知識を持ってもらいたいとの願いがあるそう。

なお、昨今肌ケアを含むケア商品やコスメ商品は男性をターゲットにしたものも増え、美白への関心は女性だけではなくなってきています。

卒業式

三月のビッグイベントの1つです。卒業特集がメディアでは組まれることもありますし、卒業式から連想されるキーワードは多く、季節性も高いので積極的にとりいれたいワードの一つですね。

ちなみに、「卒業式」に併せて検索されるキーワードは「母の服」だそうです。子供が主役と思われがちのイベントですが、大人にも関係性が高いイベントということがわかります。

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