【親子で木こり体験ツアー】6月26日(土)東京都檜原村で開催

    子どもと楽しく学ぶ、SDGsの第一歩

    サービス
    2021年6月23日 22:00
    FacebookTwitterLine
    お子さんと一緒に森で楽しみましょう!
    お子さんと一緒に森で楽しみましょう!

    「東京でSDGsを楽しく学ぶ」をテーマに、体験型ツアーを提供する東京マウンテンツアーズは6月26日(土)、東京都檜原村で木こり&火起こし体験ツアーを実施します。

    木を切り倒す「間伐」の大切さを教えてくれるのは、若者だけの林業家集団「東京チェンソーズ」。新緑に包まれた森の中、親子で汗を流して木を切って、楽しくSDGsについて学びませんか?

    ツアーの開催概要

    ツアー名 :木こり&火起こし体験ツアー
    開催日  :6月26日(土)
    開催地  :東京都西多摩郡檜原村 東京チェンソーズ所有林
    集合場所 :払沢の滝駐車場
    集合時間 :10時40分
    移動手段 :徒歩
    食事条件 :昼食付き
    受付人数 :2名から
    最小人員 :5名
    所要時間 :6時間
    ※ツアーにはガイドのほか、現地スタッフが同行します。

    東京都西多摩郡檜原村本宿

    ツアーの行程

    10:40 払沢の滝駐車場集合
    現地スタッフが東京マウンテンツアーズのステッカーを持ってお待ちしています。

    10:45 東京チェンソーズ所有林へ移動(徒歩20~30分)

    11:00 木こり体験(約60分)
    東京チェンソーズが「東京の山」について説明したあと、間伐体験、枝打見学などを実施。

    12:00 火起こし体験&ランチ(約60分)
    みんなで火を起こして、檜原産食材をつかったお弁当とスープをお召し上がりください。

    13:00 丸太イスづくり体験(約120分)
    自分で切った木材を使って、親子でオリジナル丸太イスをつくります。

    15:20 払沢の滝周辺を散策(約60分)
    リラックス効果のあるセラピーロードを歩き、日本の滝百選の払沢の滝を見学します。

    16:30 ツアー終了
    払沢の滝駐車場で解散です。お疲れさまでした!

    ツアー企画までのストーリー

    ここからは、東京マウンテンツアーズが「木こり&火起こし体験ツアー」を企画するまでのストーリーと、ガイドを務める東京チェンソーズについてご紹介します。

    舞台は東京都檜原村

    緑豊かな森林に囲まれた東京都檜原村は、島しょ部を除くと、東京都で唯一の村。総面積の約9割が森林で、かっては林業が盛んな地域でした。しかし、時代とともに若者は都会へ移り、だんだんと林業を志す人が少なくなります。

    誰が森林を守るのか?

    そこに飛び込んだのが、東京チェンソーズです。

    自然豊かな檜原村。多摩川の支流、秋川が流れます
    自然豊かな檜原村。多摩川の支流、秋川が流れます

    東京チェンソーズについて

    東京チェンソーズの代表は青木亮輔さん。2006年に檜原村の森林組合から独立し、東京チェンソーズを立ち上げました。

    2015年には、東京チェンソーズの社有林で参加者と一緒に木を植えて、30年かけて森林をつくるプロジェクト「東京美林倶楽部」を発足しました。

    青木さんは、「林業はただ木を切るだけではない」と話します。

    「木を植えて、育て、伐採し、商品として出荷する。このサイクルを守ると森林は再生し、次の世代へと受け継いでいける。林業とは、持続可能な資源を守り、生み出す仕事だと思います」

    代表の青木亮輔さん
    代表の青木亮輔さん
    常に笑顔の東京チェンソーズのみなさん
    常に笑顔の東京チェンソーズのみなさん

    グッドライフアワード優秀賞

    森林環境保全に配慮しながら、経済的にも持続可能な林業を体現している――。

    その姿勢や取り組みが評価され、2017年には国際的な森林認証制度「FSC®認証」を取得。また、2018年には環境省の「グッドライフアワード」で優秀賞を受賞しました。

    林業は、持続可能な森林を生み出す仕事です
    林業は、持続可能な森林を生み出す仕事です

    森林保全に欠かせない間伐

    しかし、木の伐採がどうして環境保全につながるのでしょうか?

    日本の林業は1970年代を境に衰退をはじめます。外国産木材の輸入が自由化され、国産木材の価格が下落したためです。林業従事者は年々減少し、山は放置され、荒廃が進みました。

    「人工林は手入れしないと成り立たちません」と、青木さん。

    不要な木を伐採する「間伐」によって、地面に太陽光が届き、下草が生え、生物が集まり、豊かな土壌が生まれます。結果、生態系が守られ、木材となる木が生長するのです。

    間伐は、森林の健全な生育に欠かせません
    間伐は、森林の健全な生育に欠かせません
    節のない木材を生育するため、枝を切り落とす枝打
    節のない木材を生育するため、枝を切り落とす枝打
    植栽の時期は春と秋。1本1本植えていきます
    植栽の時期は春と秋。1本1本植えていきます

    林業は親から子へと受け継いでいくもの

    このように、林業はただ木を切る仕事ではありません。木を植え、育て、森を再生し、子どもが生きる未来を見据えて、持続可能な資源を生み出す仕事なのです。

    青木さんは、自宅の家具を見ると、ここに至るまでのストーリーを想像するようです。

    「もしかしたら私のテーブルは、江戸時代のちょんまげ頭の人が植えた苗木が原材料になっているかもしれない。姿形は変わっても、製品として生き続ける。そう考えると、ロマンがあると思いませんか?」

    全身を使って自然を体感しましょう!
    全身を使って自然を体感しましょう!

    本ツアーで貢献できるSDGsの項目

    親子で一緒に楽しみながら木に触れて、森の大切さを感じられる素敵な時間を提供したい。そんな思いから、東京チェンソーズと本ツアーを企画しました。

    SDGsの17の目標を見ると、2項目の実現に貢献できるはずです。

    ➤No. 4 質の高い教育をみんなに
    ➤No.15 陸の豊かさも守ろう

    本ツアー体験後は、きっと具体的に話せるはずです。

    林業とはどんな仕事でしょうか?
    お子さんに聞かれたら、何と答えますか?

    東京マウンテンツアーズが提供するその他の東京SDGs体験ツアー

    東京の水源を守る「多摩川リバークリーン」

    ラフティングしながらゴミ拾いを楽しみます
    ラフティングしながらゴミ拾いを楽しみます

    奥多摩わさび田再生プロジェクト

    2019年の台風被害を受けたわさび田の復興をお手伝い
    2019年の台風被害を受けたわさび田の復興をお手伝い

    東京マウンテンツアーズについて

    いま、SDGsを軸に人や企業が音を立てて動き出し、より豊かで持続可能な地球をつくる方向へ、風向きが大きく変わりつつあります。どの時代も求められてきた価値観の変用はいま、人々の生活を根本から揺らし、再生を訴えかけています。

    東京マウンテンツアーズは、「SDGsを楽しく学ぶ」をテーマに、現代を生きるひとりひとりの多様な暮らしと、新しい働き方にフィットする旅・体験・ツアーを提供します。

    ●東京マウンテンツアーズ
    企画実施:株式会社グッドライフ多摩

    会社概要

    商号:株式会社グッドライフ多摩
    所在地:〒190-0021 東京都立川市羽衣町2-41-10 2F
    代表者:代表取締役社長 石原靖之
    設立:2016年2月
    事業内容:広告・出版業、旅行業
    資本金:300万円
    URL:https://tama-mediacenter.jp/

    ツアーに関するお問い合わせ先

    株式会社グッドライフ多摩
    担当:青木、小林
    TEL:042-508-5007
    Mail:office@tokyomountain.jp

    すべての画像

    お子さんと一緒に森で楽しみましょう!
    自然豊かな檜原村。多摩川の支流、秋川が流れます
    代表の青木亮輔さん
    常に笑顔の東京チェンソーズのみなさん
    林業は、持続可能な森林を生み出す仕事です
    間伐は、森林の健全な生育に欠かせません
    節のない木材を生育するため、枝を切り落とす枝打
    植栽の時期は春と秋。1本1本植えていきます
    全身を使って自然を体感しましょう!
    mb9DW64BA1liEc35nW6w.jpg?w=940&h=940
    ラフティングしながらゴミ拾いを楽しみます
    2019年の台風被害を受けたわさび田の復興をお手伝い
    Loading...

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    プレスリリース配信サービスページ
    【親子で木こり体験ツアー】6月26日(土)東京都檜原村で開催 | 東京マウンテンツアーズ