CANABI の CEO Eum jiny 氏、消費者が認めた製品力で K-ビューティー革新を牽引

K-ビューティー業界において、優れた技術力と高い消費者信頼を背景に急成長を遂げている CANABI は、このたび「Korea Best Brand Award」を受賞し、その成果が改めて証明された。スキンケアブランド「CHLENA」は、高純度エクソソームと HS-PDRN 複合体を主要製品に採用し、肌をすこやかに保つためのアプローチを提供している。Eum jiny CEO は「消費者が本当に認める製品力こそ、ブランドを前に進める最も重要な価値である」と述べ、同社の成長基盤を強調した。

Eum 氏は20代で流通業界に携わった後、世界市場で存在感を示せる K-ビューティー製品を創りたいという想いから美容業界に参入した。韓国発のカルチャーが世界的に広がる中、技術的な差別化を備えた製品だけが消費者の信頼を獲得し、長期的競争力を維持できると確信したことが、CANABI 創業の原点となった。

CHLENA の大きな競争優位性は、独自の原料供給体制にある。CANABI は韓国科学技術研究院（KIST）から分離した企業 Neocanbio と独占供給契約を締結し、高濃度・高純度のエクソソームおよび HS-PDRN 複合体を CHLENA 全製品に使用できる体制を構築している。

Eum 氏は、CHLENA ラインが「ブライトニングやハリ感のサポート、肌を整える設計が特徴である」と説明し、ブランドの方向性に強い自信を示した。また、自身が長年気になっていた肌悩みに対し、製品使用によって肌の状態がより整ったと感じた経験も明かし、同製品への信頼を語った（※個人の感想であり、効果を保証するものではありません）。

Eum 氏のリーダーシップ哲学は、現代グループ創業者である故・鄭周永氏から大きな影響を受けている。若き日に現代での勤務経験を振り返り、500ウォン硬貨に描かれた亀甲船の図柄から韓国造船産業の未来を描いた鄭氏の決断力と実行力を深く尊敬しているという。自身の強みを「勇気、誠実さ、そして一度決めたことを最後までやり抜く力」と語り、「意志あるところに道は開ける」という座右の銘を体現し続けている。

CANABI は、年代や肌タイプに応じた幅広い製品ラインを提供している。CHLENA Light ラインは10〜30代のニキビ肌・混合肌向けに使いやすく、CHLENA のメインラインは特に30代以上のエイジングサインが気になる肌や乾燥が気になる肌をサポートすることを意図して設計されている。Eum 氏は「自分の満足が誰かの満足につながり、誰かの希望になれるような製品をつくりたい」と述べ、消費者に認められた製品力を基盤に CANABI を世界で愛される K-ビューティーブランドへと成長させるという意欲を示した。