三井物産、次期グローバル情報通信基盤にNTTコミュニケーショ...

三井物産、次期グローバル情報通信基盤に NTTコミュニケーションズのソリューションを選択

~全世界約130拠点に対し、高品質に統一された情報通信基盤を提供~

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下「NTT Com」)は、三井物産株式会社(以下「三井物産」)の次期グローバル情報通信基盤の提供を開始します。

新たなグローバル情報通信基盤
新たなグローバル情報通信基盤

 NTT Comが提供する高品質かつ柔軟な情報通信基盤(クラウド、ネットワーク、メール、運用サポートなど)上で、各種システム・サービスの活用、グループ内のコミュニケーション、同一セキュリティレベル下でのインターネット接続を順次開始し、2016年9月までに三井物産グループの全世界約130拠点に提供します。
 本情報通信基盤は、グローバルシームレスサービスとしてNTT Comが提供する「Arcstar Universal One」(ネットワークやNFV(*1)機能)・「Enterprise Cloud」(クラウド)・「Nexcenter」(データセンター)・「Global Management One」(マネジメント、サポート)及び、メール機能として日本マイクロソフトのMicrosoft Exchange Serverで構成されます。

 三井物産では、このグローバル共通となる情報通信基盤を刷新することで、パートナー企業や新たなM&A会社との連携強化を進めるともに、新技術の積極活用を通じ、競争力強化や新ビジネス創出に向けたさらなる挑戦を図るものとしています。

 また、この基盤の提供を契機に、三井物産の次世代を見据えたイノベーションへの取り組みを支えることに加え、クラウドやIoTの分野におけるデジタル技術を活用した事業革新・新事業創出を図るべく、今後順次具体的な事業提携を推進していきます。


<新たなグローバル情報通信基盤の特長>
1.グローバルなカバレッジにより三井物産の全世界約130拠点をカバー
 全世界196か国のカバレッジを持つNTT Comのネットワークサービス「Arcstar Universal One」により、三井物産のグローバル拠点を高品質にカバー。これにより、三井物産のグローバルなビジネス活動・事業継続性の確保を実現します。

2.グローバルに統合・標準化されたICTサービス
 「Arcstar Universal One」・「Enterprise Cloud」・「Nexcenter」・「Global Management One」など、NTT Comが全世界で標準化したICTサービスを導入。また、一部にNFV(*1)を導入することにより、NW機器の機能をクラウド型サービスに転換し、ビジネスの拡大に柔軟に対応できる機動力・迅速力を実現します。

3.グローバルヘルプデスクサービス
 NTT Comが提供するグローバル情報通信基盤の保守運用を一元的に担い、本情報通信基盤部分に係る世界各国の三井物産のIT担当者をサポートするグローバルヘルプデスクサービスを実現します。


<新たなグローバル情報通信基盤 イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/98188/img_98188_1.png


*1: Network Function Virtualizationの略。ネットワーク機器の機能を、データセンターなどに設置したサーバー上にソフトウェアとして実装し提供するネットワーク仮想化技術の1つ。三井物産の欧米、APAC拠点向けのインターネットゲートウェイとして本機能を提供。

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