イタリア・ミラノ市内で、テストマーケティングを実施

~欧州出店へ向け、「そば」と「なごやめし」の需要を調査~

この度、和食麺処サガミを展開する株式会社サガミチェーン(本社:名古屋市守山区森孝1-1709 代表取締役社長 鎌田 敏行)は、イタリア・ミラノ市内において、4月12日(火)より約1ヶ月間、テスト店舗をオープンいたします。

現地店舗外観
現地店舗外観

【出店の経緯】
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産へ登録され、海外に和食店が増加するなど、世界的に和食需要が高まっております。昨年、同ミラノ市内で開催された「ミラノ国際博覧会」に当社が出店した際、予想を大きく上回る大盛況を博したこともあり、欧州にてテストマーケティングを実施することといたしました。

本テスト店舗では、当社の主力商品である「そば」と「なごやめし」を中心に15品目を提供し、街中での需要と評価を検証すると共に、「そば」の知名度向上にも貢献するよう進めてまいります。

【テストマーケティング概要】
期間:2016年4月12日(火)より約1ヶ月間
 ※4月12日(火)は招待制のオープニングセレモニーを開催いたします。

営業時間:11:30~15:30  19:00~22:00 (土・日は除く)
 ※土曜日は現地の方々を対象とした、そば打ちイベントを開催予定。

提供商品:そば、なごやめしなど、15品目
天ぷらそば、天ざるそば、かけそば、ざるそば、カレーそば、みそ煮込、天丼、味噌かつ丼、海老フライ丼、ひつまぶし、天むす、味噌串かつ、手羽先、鬼まんじゅう、小倉トースト

場所:イタリア・ミラノ市 レストランWellKome
Via Bezzecca 1, 20135 Milan, Italy
(現地レストランを借り、テスト営業いたします)

【「そば」と「なごやめし」を世界へ】
当社は、日本の伝統的な食である「そば」、当社の発祥地域である名古屋の郷土料理「なごやめし」を世界に紹介し広めることを主要な経営課題の一つであると位置付けております。中国、ASEANへの出店で双方を主力商品とする業態を展開している他、2014年にブラジルでのそば打ちの実演出展、2015年にミャンマー、ベトナム、タイにおける健康長寿展でのそば紹介、ミラノ国際博覧会でのそば店出店となごやめしの紹介など、これまでも各種活動を行ってまいりました。

そば粉自体はロシアやフランスなど世界各国で古くから食されているものの、和麺「そば」は知名度が低いことが現状ですが、イタリアはそば粉を使用したパスタ「ピッツォッケリ」が存在することや麺に親しんでいる文化圏であることからも、「そば」が受け入れられやすい地域であると考えております。

また、「そば」には、毛細血管の内壁面の弾力性を高めるルチンをはじめ、不足しがちなビタミンB1、B2や、白米の8倍と言われる食物繊維などがバランス良く含まれており、非常に優れた食品であることが知られています。このような栄養素をはじめとした健康面も積極的に訴求したいと考えております。

【サガミグループに関して】
グループビジョンに「No.1 Noodle Restaurant Company」を掲げ、和食麺処サガミ、味の民芸、どんどん庵などの和麺レストラン業態を中心に、国内に263店舗、海外に7店舗を展開しております。各業態では、主力商品であるそば・うどん・和膳の他、多くのなごやめしを提供しております。

今後もそば、なごやめしをはじめとした、この特徴ある食を世界に訴求し、味の美味しさのみならず、健康面においても貢献できるよう積極的に取り組んでまいります。

公式Facebookアカウント
https://www.facebook.com/sagamichain
公式ホームページ
URL:http://www.sagami.co.jp/

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