「靴下屋が、なぜカフェを?」創業1933年・大阪の老舗靴下工場が「つつした&カフェ」を10月1日プレオープン
91歳のおばあちゃんの手作り和菓子と、職人がつくる靴下。 「足と心を温める場所」から、日本のものづくりを次の世代へ

大阪・豊中の老舗靴下工房が、人・ものづくり・夢がつながる小さなコミュニティづくりに挑戦。
創業1933年の靴下工房、樋口メリヤス工業株式会社(所在地:大阪府豊中市|代表:中江優子)は、2026年10月1日(木)、自社工房のある大阪府豊中市箕輪に、靴下販売とカフェを組み合わせた「つつした&カフェ」をオープンします。
コンセプトは、「足と心を温める場所」。
長年靴下づくりに携わってきた会社だからこそ伝えたい「足の大切さ」を、商品を販売するだけではなく、人と人がゆっくり語り合える場所から届けたいという想いから生まれました。
店内では自社ブランド「つつした」の販売に加え、91歳のおばあちゃんが手作りするお餅やおはぎ、挽きたてのコーヒー、抹茶などを提供します。
■ なぜ、靴下工場が「カフェ」を始めるのか

樋口メリヤス工業は1933年の創業以来、大阪で靴下をつくり続けてきました。90年以上向き合ってきたのは、人間の身体を一番下から支える「足」です。
毎日当たり前のように履いている靴下。
しかし、締めつけが気になる人、サイズが合わない人、足元にさまざまな悩みを抱えている人がいます。
私たちは靴下づくりを続けるなかで、商品をつくって販売するだけではなく、
「もっと人と話したい」
「もっと足のことを知ってほしい」
「ものづくりの背景まで伝えたい」
と考えるようになりました。
そこで生まれたのが、「つつした&カフェ」です。
コーヒーを飲みながら、靴下を手に取る。
足について話す。
時には、ものづくりや仕事、これからやってみたい夢について話す。
カフェという日常的な場所だからこそできるコミュニケーションがあると考えています。
■ 91歳のおばあちゃんが、今も手作りする和菓子
このカフェには、もう一人の「つくり手」がいます。
91歳のおばあちゃんです。
お餅やおはぎなどを、一つひとつ手作りします。
目指したのは、流行のスイーツが並ぶカフェではありません。昔、おばあちゃんの家に遊びに行ったときのような、どこか懐かしく、肩の力を抜ける時間です。
お餅を焼く。
抹茶を自分で点てる。
コーヒー豆を自分で挽く。
便利になり、何でもすぐに手に入る時代だからこそ、少し手間をかける時間そのものを楽しんでもらいたい。
靴下も、和菓子も、コーヒーも。
ここでは「人の手」を感じられるものを大切にしていきます。
主なメニュー
・おばあちゃんの手作り和菓子+珈琲または抹茶セット:1,650円
・挽きたてコーヒー+駄菓子セット:660円
・自分で点てる抹茶:1,100円
・自分で挽いて淹れるコーヒー:1,100円
※提供内容は仕入れや営業状況等により変更となる場合があります。


■ 「かかとがない」靴下。町工場から生まれた「つつした」
カフェの隣にある工房では、自社ブランド「つつした」を製造しています。
「つつした」の大きな特徴は、一般的な靴下にある「かかと」がないこと。
筒状の形状によってサイズの制約を少なくし、足への締めつけなどにも着目して開発してきました。
「靴下はこういうもの」という当たり前を一度見直し、長年培ってきた靴下づくりの技術から生まれた商品です。
「つつした&カフェ」では実際の商品を手に取りながら、
「自分にはどんな靴下が合うんだろう?」
「そもそも良い靴下って何だろう?」
といった会話も楽しんでもらいたいと考えています。

■ 「Made in Japan」を、商品ではなく“人”から伝える場所に
日本のものづくりを支えているのは、機械だけではありません。その背景には、長年技術を磨いてきた職人や、ものを大切に使ってきた人々の存在があります。
しかし、商品だけを見ていては、その背景にいる「人」と出会う機会はほとんどありません。
だからこそ「つつした&カフェ」は、つくる人と使う人が出会える場所を目指します。
靴下を買わなくてもいい。
コーヒー、一杯だけでもいい。
ここをきっかけに「こんな人が、こんな想いでつくっているんだ」と知ってもらう。
その小さな出会いが、日本のものづくりを次の世代につなぐ一歩になると考えています。
■ 人と人、ものづくりと夢がつながる“小さなコミュニティ”へ
「つつした&カフェ」は、大きな店舗ではありません。
席数も限られています。
だからこそ、一人ひとりと顔を合わせられる距離を大切にします。
地域のおじいちゃん、おばあちゃん。
子どもたち。
「つつした」を愛用してくださる方。
ものづくりに興味を持つ若者。
何か新しいことを始めたい人。
さまざまな人がここで出会い、話をする。
そして、
人と人、ものづくりと夢がつながっていく。
そんな小さなコミュニティを大阪・豊中から育てていきます。
■ 90年以上続く町工場の、新しい挑戦
1933年から続いてきた樋口メリヤス工業株式会社。
90年以上の歴史は、決して順調なことばかりではありませんでした。
時代が変わり、暮らしが変わり、ものづくりを取り巻く環境も大きく変化してきました。
それでも今日まで靴下をつくり続けられたのは、職人、家族、地域、取引先、そして「つつした」を履いてくださる方々とのつながりがあったからです。
だから次は、工場を「つくる場所」だけではなく「人がつながる場所」にしたい。
「つつした&カフェ」は、90年以上続く町工場の、新しい挑戦です。

■ 取材・撮影について
「つつした&カフェ」では、メディア関係者の皆さまからの取材・撮影についてご相談を受け付けています。
取材可能な内容例:
・創業1933年、90年以上続く靴下工場のものづくり
・「かかとのない靴下・つつした」の製造現場
・91歳のおばあちゃんによる手作り和菓子
・老舗町工場がカフェを始めた背景
・家業・ものづくりを次世代につなぐ取り組み
・「つつした&カフェ」での接客・提供風景
工房とカフェが同じ場所にあるため、カフェだけでなく靴下の製造現場も含めた取材・撮影についてご相談いただけます。
■ 「つつした&カフェ」店舗概要
名称: つつした&カフェ
オープン: 2026年10月1日(木)
所在地: 〒560-0035 大阪府豊中市箕輪2-11-28
営業時間: 10:00~13:00/16:00~20:00
定休日: 不定休
営業内容: カフェ/つつした販売
予約: 予約優先
予約電話: 06-7508-7831
つながらない場合: 090-8168-6176
※小さな店舗のため、席数・営業時間に限りがあります。
※営業日は事前にご確認ください。
■ 樋口メリヤス工業株式会社
会社名:樋口メリヤス工業株式会社
創業:1933年3月1日
設立:1946年12月12日
本社 / 店舗(製造販売直営)所在地:560-0035 大阪府豊中市箕輪2-11-28
業種:製造業
事業内容:靴下の製造&販売
HP:https://www.tutushita.com/
X:https://x.com/tutushita
Instagram:https://www.instagram.com/tutushita/
Facebook:https://www.facebook.com/higuchiorder















