公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

    子どもと大人のための新ダンス・シリーズ始動!「世界のおはなしのダンス」10月18日よりチケット一般発売開始

    近藤良平・伊藤千枝子による新作2本立て!

    サービス
    2025年10月16日 14:05

    近藤良平演出・振付・音楽『となりのイソップ』/ 伊藤千枝子演出・振付『キオスク~売店のオルガさん』

    彩の国さいたま芸術劇場では、国内外の最前線で活躍するアーティストの舞台を数多くご紹介するとともに、地域の皆さまにダンスを身近に感じ、豊かな身体表現の面白さを体験していただけるダンス・プログラムを展開しています。中でも人気シリーズ「日本昔ばなしのダンス」は、日本の昔ばなしを題材に、気鋭の振付家が独自の視点で創作に挑む企画として2006年にスタートし、子どもから大人まで幅広い世代に愛され、当劇場、埼玉会館はもちろん、日本各地の劇場や美術館、幼稚園でツアー公演を重ねるほか、2016年にはニューヨークのジャパン・ソサエティーから招聘され現地でも好評を博しました。

    そして今年度、物語の舞台を世界へとスケールアップした新シリーズ「世界のおはなしのダンス」が始動! 演出・振付を務めるのは、当劇場・芸術監督であり「コンドルズ」主宰の近藤良平、そして「珍しいキノコ舞踊団」(1989~2019)を率いて唯一無二の世界観でカラフルな舞台を創り出してきた伊藤千枝子。ジャンルや世代にとらわれることなく、身体表現の面白さ、楽しさを常に追求し、ダンスで観る人の心をワクワクさせ続ける名手の二人が、世界のおはなしを題材に新作をお届けします。

    今回お届けするおはなしは、『犬と肉』『ウサギとカメ』などでおなじみの「イソップ寓話集」から想を得た近藤良平による『となりのイソップ』。そしてラトビアの絵本、アネテ・メレツェ原作『THE KIOSK』を元に伊藤千枝子が手がける『キオスク~売店のオルガさん』。
    子どもも大人も想像力の翼を広げて、ダンスが描くおはなしの扉を開き、世界を旅してみませんか?

    公演情報

    「世界のおはなしのダンス」

    『となりのイソップ』
    演出・振付・音楽:近藤良平
    出演:岡本陽介、中村 理、八坂采音、近藤良平
    『キオスク ~売店のオルガさん』(ラトビアの絵本より)
    原作:アネテ・メレツェ『THE KIOSK』
    演出・振付:伊藤千枝子
    出演:山口なぎさ、篠崎芽美、伊藤千枝子

    公演詳細
    https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/105069/

    主催・企画・制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場)
    助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
    後援:埼玉県教育委員会、さいたま市教育委員会、公益社団法人全埼玉私立幼稚園連合会、埼玉県保育協議会

    公演日程・会場・チケット情報

    ●日時:2026年1月11日(日)・12日(月・祝) 各日開演11:00/15:00 *全4公演
    (上演時間:約80分予定/途中休憩含む)

    ●会場:彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
    ※開場は開演の30分前です。開場時間よりチケットに記載されている整理番号順のご入場となります。

    ●チケット料金(全席自由・整理番号付・税込):
    大人(19歳以上):3,000円 子ども(3歳以上):1,500円
    ※推奨年齢3歳以上 
    ※3歳未満膝上鑑賞無料
    ※車椅子でご来場の方は、チケットご購入時にSAFチケットセンター0570-064-939
    (休館日を除く10:00〜18:00)までご連絡ください(車椅子スペースには限りがございます)。
    ※営利目的での転売を禁止します。
    ※やむを得ない事情により公演等に変更が生じる場合がございます。

    ●チケット発売
    一般発売
    2025年10月18日(土)

    ●チケット取扱い
    [Web]
    SAFオンラインチケット https://www.saf.or.jp/t/
    [電話]
    SAFチケットセンター 0570-064-939(劇場休館日を除く10:00~18:00)
    [窓口]
    彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館(休館日を除く10:00~18:00) 

    プロフィール

    『となりのイソップ』 近藤良平(こんどう・りょうへい)〈演出・振付・音楽・出演〉

    振付家・ダンサー、コンドルズ主宰、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督。1996年に「コンドルズ」を旗揚げし、全作品の構成・演出・振付を手がける。NHK総合『サラリーマンNEO』振付出演、NHK連続テレビ小説『てっぱん』振付。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組む。多摩美術大学教授。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞、第67回横浜文化賞、第42回ニムラ舞踊賞、第67回埼玉文化賞受賞。2025年春の紫綬褒章を受章。2025年11月に開催されるデフリンピックで、開閉会式の総合演出(共同演出)を務める。

    『キオスク~売店のオルガさん』 伊藤千枝子(いとう・ちえこ)〈演出・振付・出演〉

    振付家・ダンサー。1989年「珍しいキノコ舞踊団」を結成し、すべての作品の演出と振付を行う。ダンスの本質を追求する姿勢と、衣装や舞台美術などカラフルで親しみ易く、時代性を強く意識した作品群は、他ジャンルのアーティストらにも影響を与えた。2019年にカンパニーを解散後、「伊藤千枝」から本名「伊藤千枝子」に改名し、フリーのダンサー、振付家として活動を続ける。NHK教育テレビ『ドレミノテレビ』(2003)、TVCM「アセロラ体操」(2010)、福島県「わらじまつり」リニューアルプロジェクト(2019)、映画『波紋』(2023)、TVCM「湖池屋スコーン」(2022~25)への振付でも活躍。近年は「立つのをやめるワーク」メソッドを完成し、ワークショップを各地で行っている。

    お問合せ

    公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場)
    TEL:0570-064-939(劇場休館日を除く10:00~18:00)

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