八洲学園大学、元館長や行政書士と考える図書館現場の「課題」「運営」などについての公開講座を開講

～図書館の魅力や「終活」をテーマにした法令を調べる技術を学ぶ～

2016.02.24 11:00

年間約100の公開講座を独自の学習システムを活用しインターネット配信を行なう通信制の八洲(やしま)学園大学(所在地：神奈川県横浜市、学長：和田公人)で、このたび図書館司書資格の取得を目指す方、在職中の方、図書館をもっと活用したい市民の方向けの公開講座を開講いたします。

これから図書館の在り方と、新しい楽しみ方

1. 「これからの図書館の在り方と、新しい楽しみ方」

○講座概要
新聞報道でも見られるように、海老名市立中央図書館など、図書館の受託運営に関する賛否両論が渦巻いています。今、図書館界はどのような状況にあり、図書館現場で何が課題となっているのかについて講義いたします。
またこれからの図書館には、「使い勝手の良さ」「居心地の良さ」「思いがけない本と人との出会い」をコンセプトにした運営が望まれます。
具体的にこれからの新しい図書館運営の在り方、魅力について、市立図書館の館長、そしてNPO法人が受託運営する図書館の運営責任者の両視点を持つ講師が、分かりやすく講義いたします。

○講師
田中肇氏(元小金井市立図書館館長。現在は、NPO法人が受託運営する図書館部門運営責任者)

○講座の詳細について
日時　　　　　： 2016年4月23日(土)13:00～14:00
　　　　　　　　　　　　　　　　 14:10～15:10
　　　　　　　　 2016年4月24日(日)13:00～14:30
講師　　　　　：田中肇氏
受講形態　　　：来校・インターネット配信
受講料　　　　：一般　3,000円(税込)
　　　　　　　　キャリアパワー登録スタッフ　2,500円(税込)
定員　　　　　： 20名(申込者多数の場合は増員の可能性有)
詳細URL　　　： http://www.yashima.ac.jp/univ/extension/course/2016/01/post-434.html

2. 「司書のための法律入門　第2弾図書館の新しい役割から学ぶリーガルリサーチ」

○講座概要
「終活」をテーマにした法令を調べる技術や、利用者への書籍に関する情報提供について講義いたします。図書館へのニーズは「児童書」だけではありません。現在、日本は高齢社会となり、図書館機能の変化が起きているはずです。例として講師が横浜市立図書館から依頼を受けて講演した背景などもお伝えし、図書館機能についても垣間見ていただきます。
司書資格＋αの力が求められる現在。＋αに「法律」という分野を加えることで図書館の機能の変化に対応していきます。

○講師
藤森純一専任講師(行政書士としても活躍し、専門学校や企業研修も行なう実務家講師)

○講座の詳細について
日時　　　　　： 2016年4月2日(土)13:00～14:00
講師　　　　　：藤森純一
受講形態　　　：来校・インターネット配信
受講料　　　　： 500円(税込)
定員　　　　　： 20名(申込者多数の場合は増員の可能性有)
詳細URL　　　： http://www.yashima.ac.jp/univ/extension/course/2016/02/2yue.html

【八洲学園大学】
八洲学園大学は2004年に通信制大学として開学し、日本で始めてeラーニングを利用して学位や図書館司書などの国家資格取得を実現しました。通信制大学としては珍しい就職支援も実施し、eラーニングによる支援を展開しています。

所在地　：〒220-0021　神奈川県横浜市西区桜木町7-42
開学　　： 2004年4月1日
学長　　：和田公人
URL　　： http://www.yashima.ac.jp/univ/