潤滑ゼリーのススメ。ラブライフアドバイザーが試すハナミスイのRAINBOW23。

女性特有の悩みに真摯に向き合い商品開発をしている株式会社ハナミスイ（本社：東京都新宿区、代表：方 智煥）は、インティメイトエリアのアプリケーター式腟洗浄器や潤滑ゼリーを扱う製造販売メーカーです。2003年創業以来、インティメイトエリアの商品を研究開発しつづけて、今年で20年目を迎えます。

潤滑ゼリーは一般的にどれくらいの方が使用しているのでしょうか？ハナミスイは独自でアンケートを実施して、潤滑ゼリーについての調査を行いました。その結果、潤滑ゼリーを使用したことがある方は、全体の19.7％、300名中59名しか使ったことがないアイテムだということが分かりました。

アンケート調査期間：2023年1月17日～2023年1月22日
アンケート調査対象：生理管理アプリ「Lalune」登録者女性　300名

この結果をもって、ラブライフアドバイザー（性生活の総合アドバイザー）として活躍しているOliviA（オリビア）さんから潤滑ゼリーについてお話を伺うとともに、弊社の潤滑ゼリーRAINBOW23について使用した感想を語っていただきました。

潤滑ゼリーとローションを混同している方は多いと思います。潤滑剤というのは女性の腟粘膜や外陰部に使うことを想定して作られた商品で、潤滑ゼリーやルブリカントと呼ばれます。身体の表面に塗るものをローション、と私は想定しています。

ローションと潤滑ゼリーは配合されている成分も違います。ポリアクリル酸ナトリウムが入っているローションは、使用後に乾燥したり、不快感がでるという声があります。

一般的に一番は痛みの軽減、性交痛の予防です。痛くて入らない方が、スムーズに挿入する目的で選んでいる方が多いのではないかという印象です。次に、プレジャー（性行為の満足度を上げる）の為に選ばれるのではないでしょうか？

ご利用になられた方のアンケート結果と一致しています。

コンドームとの併用の場合は、潤滑剤の素材によるとお答えします。コンドームと水溶性、ウォーターベースの潤滑剤は相性がよく、使っても問題はないでしょう。オイルベースの潤滑剤と天然ラテックスのコンドームの併用はコンドームが破損する場合があります。

特にセルフでタイミングをとって妊活をしているカップルの場合、多少無理をしてでも排卵日に性交をしなくてはなりません。そんな時は、潤滑剤を使ってスムーズにセックスができるといいと思うので、上手に使うことをお勧めします。

妊娠を妨げるようなことがあってはならないので、妊活中の女性は表示してある成分を見て、できるだけ自然なうるおいに近くシンプルな処方のものを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。妊活に特化した潤滑剤もあるため、そういうものを選んだりもしていると思います。

RAINBOW23はアプリケーター式の潤滑ゼリーですので、女性主体で使用する時、自分で仕込んでおくことができるのが一番のメリットだと思っています。

潤滑ゼリーをセックスで使いにくい理由は、パートナーに一緒に使おうと言いだせず、痛いけれど我慢している方が多いからだと思います。

アプリケーター式は自分で事前準備ができるし、それが自分の不快感などを軽減することもできるので、女性主体で使う潤滑剤としては、カップルにも取り入れやすいと思います。パートナーの承諾が得られなくて、という控えめな女性にとっても、自分を守るアイテムになるので使いやすいと思います。

また、アプリケーター式は開封したてで使うので新鮮な状態で楽しめると思います。チューブタイプの潤滑剤は、開封してしばらく放置すると品質が変わることがあります。アプリケーター式ならその時必要な分だけ使用できるので、注入するだけでなく、前戯で手にとって塗って使うというのもありだと思います。

また、ウォーターベースの潤滑ゼリーを使用すると、のりを塗って乾いた時のようにパリパリになることもあるのですが、RAINBOW23はそうならないのもいいですね。

フレーバー付きはあえて味わうというよりは、オーラル愛撫の時にちょっと口に入ってしまう、という感じです。香りも、少しフルーツの匂いがする程度で、そこまで分からなかったです。試した相手が花粉症だったので、それで余計にわかりにくかったのかもしれません。
ザクロは、女性が注入時にふわっと香る感じを楽しめると思います。ブルーベリーはお菓子のような感じで前戯を盛り上げるために使えると思います。使用感は、ザクロの方がもったりで、ブルーベリーのほうがサラサラした感じだと相手が言っていました。私にはその違いは感じられませんでした。

名前の通り、注入して10秒くらいでじんわり温まる感じでした。男性側は、手にとった瞬間はジェルの冷たさを感じるが３秒後には温かく心地よいと言っていました。挿入した後は、女性自身の温かさもあるので、ジェルそのものの温かさはわかりにくいかもしれません。ただ、持続性はあったと思いますし、男性にとっては7種の中で一番体感があるようです。

正直、この３種類は腟に入れた時の明確な違いが分かりにくかったです。手に出して比べても分からないほどの微妙な違いかと思います。Agingというネーミングは、年齢を重ねた女性が使うためのものという印象で、プレーンやモイスチャーが更年期前の世代向けだと感じます。潤滑ゼリーを使用している年代は20～30代も多いのでAgingというネーミングはもったいない感じもします。プレーンはサラサラで体液に近い感じがしました。モイスチャーはもったりとした使用感でした。

私自身はラベンダーの香りに慣れているんですが、うっかり口に入ってしまった相手は、石鹸を食べたような感じがすると言っていました。ラベンダーの花の成分が腟に入って大丈夫かな？と思う女性もいるかもしれないですね。腟内に直接注入するとそんなに香りが広がらないのでラベンダーの香りを楽しみたい方には、ものたりないかもしれません。

カラコンのような、潤滑ゼリーだと分かりにくいパッケージがかわいいのと、目的別で選べるのがいいですね。多様性がレインボーカラーで表現されるので、コンセプトもパッケージとあっていると思います。

また、潤滑ゼリーは22％の方が後片付けが大変そうというアンケート結果になっておりますが、RAINBOW23は シーツがよごれることもありませんでした。注入量が適量です。お風呂で洗い流す必要もなく、お手洗いで自然に排出されればOKという感じでした。

まずは自分１人で使ってみたらいいと思います。最初からパートナーと一緒に使おうとはせず、セルフプレジャーをする時、腟トレのアイテムを入れる時など、とりあえず自分で使ってみて、潤滑ゼリーの使用感を知るのが大切だと思います。不快感を軽減してくれるアイテムなので上手に活用したほうがいいと思います。「相手にお願いして使ってもらう」という前提をやめて、まずは自分で使ってみて使い勝手をわかっておくと、相手にも使い心地の良さを伝えられると思います。

インタビューではラブライフアドバイザーならではの回答も多く聞くことができました。潤滑ゼリーは女性の味方になってくれるアイテム。なかなか使用できない女性も手に取りやすいアイテムから、まずは自分でお試してみてもよいかもしれません。

ラブライフアドバイザー。性生活の総合アドバイザーとして2007年から活動を開始し、今年で15年目。カウンセリング、著述、メディア出演、講演、スクール運営、企業研修、商品開発など、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行う。

ウォーターベースで膣内環境を考えてつくられた、持ち運びにも便利なかんたんワンタッチ式のルブリカントです。7種類のシリーズはそれぞれにユニークな特徴があり、どの種類もスムーズにご使用いただけます。

ザクロ風味が新鮮な【BEAUTY　美しさ】
バニラの成分でほっこりあたたか【WARMING　温感】
4種の天然成分でいっそうかがやく【AGING　エイジング】
自然なテクスチャーがうれしい【PLAIN　自然】
うるおい感を堪能できる7種の天然成分【MOISTURE　うるおい】
目新しさがそそられるブルーベリー風味【REFRESH　リフレッシュ】
ラベンダーの香りでまったりうっとり【RELAX　癒し】

RAINBOW23には、28日間と言われている月経周期のうち5日間を月経期間とみなし、残る23日間を思う存分、愉しんで過ごしてほしいという想いが込められています。
https://hanamisui.jp/products/rainbow23/