ハナミスイ顧問、北里大学 助教 伊藤雅洋先生を迎え女性生殖器の細菌叢に関する第4回社内勉強会を開催

    日本人女性の腟内フローラ特徴と乳酸桿菌株(HMS株)の研究知見を共有

    その他
    2026年9月29日 14:00

    フェムケア製品の開発・販売を行う医療機器メーカー、株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥、以下ハナミスイ)は、フェムケア領域における学術的知見のアップデートおよび正確な情報発信の強化を目的とし、同社顧問である北里大学薬学部微生物学教室 助教 伊藤雅洋先生を講師に招き、「女性生殖器の細菌叢(フローラ)と健康」に関する第4回社内勉強会を実施いたしました。
    本勉強会では、第1~3回で扱った基礎的な腟内環境のメカニズムに加え、最新の研究データに基づいた「日本人女性における腟内細菌叢の分布」や「特定乳酸桿菌株の基礎的特性」についての解説がなされました。

    ■ 勉強会の主な内容と学術的トピックス

    日本人女性における腟内細菌叢(フローラ)の分類と傾向

    日本人女性の腟内最優勢細菌は個人差が大きいものの、主にL. crispatus(37.5%)やL. iners(33.3%)などが占めており、大きく3つのタイプ(CST I, III, IV)に分類されることが示されました。また、細菌叢の構成の違いが女性生殖器の健康維持や各種疾患の罹患リスクと関連性を持つ可能性について、近年の学術論文(Ito et al., Front. Cell. Infect. Microbiol., 2025等)をもとに解説されました。

    腟内環境と早産・機能性ペプチドの関連性

    腟内細菌叢の健全な腟内環境の維持に関わる抗菌ペプチド「ヒトβディフェンシン-2(HβD-2)」の特徴について共有されました。HβD-2は全身の上皮細胞から分泌され、病原微生物の増殖抑制に関与することが知られており、正期産との関連性に関する研究動向などが紹介されました。

    臨床分離株(L. crispatus HMS株)に関する基礎研究知見

    腟上皮細胞を用いた基礎研究において、特定のL. crispatus臨床分離株(HMS-115、HMS-122 等)が、HβD2 mRNA発現亢進能を有し、細胞への付着能と相関するデータが共有されました。また、加熱処理された死菌においても粘液ムチン産生誘導能が確認されるなど、菌株や菌の調製条件ごとの多様な特性や将来的な研究可能性について議論がなされました。

    今後の展開

    ハナミスイは、常に科学的根拠(エビデンス)に基づいた正しい情報をお届けすることが責務であると考えております。今後も医療・学術機関との連携を通じて専門知識の蓄積に努め、関係法規を厳守した啓発活動および製品開発への還元を進めてまいります。

    ■ 株式会社ハナミスイについて

    「フェミニンケアを日常に!」をミッションに、腟洗浄器や潤滑ゼリー等の開発・製造を行う医療機器メーカー。20年以上の実績を持ち、主力製品の「インクリア」は全国のドラッグストアや産婦人科等で広く導入されています。

    (※)管理医療機器
    販売名: インクリア
    一般的名称: 腟洗浄器
    認証番号: 225AFBZX00021000

    企業名:株式会社ハナミスイ
    代表者:方 智煥
    所在地:東京都新宿区西新宿6-15-1 セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿 607号
    設立:2003年12月
    事業内容:医療用機器の製造・販売、化粧品・日用品雑貨の製造・販売
    資本金:9,900万円

    URL: https://hanamisui.jp/

    【本件に関するお問い合わせ先】

    株式会社ハナミスイ
    広報担当:藤原
    Email:biz@hanamisui.jp

    LINE: @hanamisui

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