地元小学生と阪大生が商店街活性化に向けて『子ども宣伝部』を結成 広告コピーや販売活動など11店舗で実証実験を実施
イベント
2016年2月16日 09:30石橋商店街(所在地:大阪府池田市石橋1丁目)は、店舗PRや新たな若い世代の顧客獲得、商店街活性化につなげることを目的に、地元小学生、大阪大学の学生(以下 阪大生)を中心として、『子ども宣伝部』を結成するはこびとなりました。『子ども宣伝部』は、地元小学生および阪大生が中心となって石橋商店街店舗の広告コピーや販売など、PR活動を実施する試みです。

■第一回目のテーマ「商店街のお店ののぼりを考えよう!」
第一回目の広告コピーのテーマは、「商店街のお店ののぼりを考えよう!」。阪大生と小学生がそれぞれチームを編成し、担当店舗を訪問。店主や従業員の方からヒアリングをおこない、そのヒアリングをヒントにそれぞれのぼりを制作。子どもが考えたのぼりと阪大生が考えたキャッチコピー。それぞれ視点の異なるコピーに、各店舗からもとても好評を得ました。
■『石橋商店街子ども1日店長体験プロジェクト』を実施
体験する学びとして2016年1月16日(土)に、『石橋商店街子ども1日店長体験プロジェクト』と題しトライアルとして実施いたしました。石橋商店街子どもプロジェクトを取り仕切る、商店街内ベーカリーショップ店主の堤 洋一さんによると、「商店街という場所が、地元に何ができるかずっと考えていました。福引などお得なことで還元することもいいけれど、別の切り口を考えていたときに、ふと商店街は子どもにとって学びのサードプレイスになれるのでは?と思ったんです。商店街は、車が通らないから、お子さん1人でも、はじめてのおつかいもできる。また、店主もみんな面倒見がいい。子どもも好き。しかも、商店街はバラエティ豊かな店が並ぶ場所。そういう意味では、キッザニアみたいな体験学習もできる。阪大生とはもともとパンを一緒に開発したりしていたので、今回もサポートをお願いしました。子どもにとって、一緒に店主から話を聞いて、コピーを考える。そういう年上の人がどういう考え方をするのか。そこも学びになったらいいと思っています。」
今後も、本取り組みは石橋商店街を中心に、継続的に実施していく予定です。
■取り組み内容
1.子ども達が中心となり、商店街PRを実施
地元小学生および阪大生が中心となり、商店街店舗のPR活動を宣伝部として実施。
広告コピーの考案や、実際の販売、店舗のコンセプト作りなど、販促活動全般を担当します。
2.石橋商店街に宣伝部組織を結成
継続性をもって本取り組みを実施するために、石橋商店街に『子ども宣伝部』として結成予定。
『子ども宣伝部』は地元在住の子ども達を主な対象として、有志メンバーによって構成される予定です。
■石橋商店街子どもプロジェクト詳細
会場 :石橋商店街
アクセス:阪急「石橋」駅西口 下車すぐ
参加店舗:カフェ&クレープbon*bon、北大阪セレモニー、
コーヒーハウス フカワ、鮨虎本店、タローパン、
藤井写真館、平和温泉、松家本舗 がんがら茶屋、
リオン Act石橋駅前店、ローソン阪急石橋駅前、山口寝装店
(※五十音順)
■関連サイト
公式ホームページ : http://www.ss-ishibashi.jp/
本イベントスポンサー ロジュマン池田石橋: http://suumo.jp/ms/shinchiku/osaka/sc_ikeda/nc_67710871/