オトバンク、アカデミーヒルズ 六本木ライブラリーにてオーディオブックの無償提供を開始

株式会社オトバンク(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：上田 渉、以下「当社」)は、六本木ヒルズ内の会員制図書館「アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー」の会員向けに、オーディオブックの無償提供を開始します。 当社の運営する日本最大のオーディオブック配信サービス“FeBe(フィービー、http://www.febe.jp/ )”で提供されているオーディオブックの中から、特に反響を得た選りすぐりのコンテンツを、六本木ライブラリーの会員限定で無償提供します。 オーディオブックの文化は、米国では既に文化として浸透しており、図書館での貸し出しなども市場を牽引している大きな一因となっております。日本でも、近年では電子書籍市場の成長を追う形で、オーディオブック市場も拡大しておりますが、弊社のオーディオブック音源および、その配信サービスであるFeBeが図書館にコンテンツを提供していくことで、市場のさらなる拡大に尽力し、また、聞く文化の浸透をより一層推進していきたいと考えております。 一方、六本木ライブラリーでは、“キャリアアップのための知”、“人生を豊かにするための知”をテーマに選書された本を独自の視点で並べるなど、学習意欲の高い会員のための書籍関連サービスの充実を図っています。今回、書籍自体の利便性を充実させるという面で、ながら聴きや耳からの効果的な情報収集が可能であるオーディオブックに着目しました。よりシチュエーションやニーズに適した形で書籍の内容を収集できるよう、サービスの拡充を図っていく方針です。 株式会社オトバンクは、今回の取り組みをはじめとして、新しい出版の形としてのオーディオブック市場のより一層の拡大と、出版文化の振興に尽力いたします。 ■FeBe(フィービー)とは■ (URL→ http://www.febe.jp/ ) 株式会社オトバンクの運営する、日本最大のオーディオブック配信サービス。インターネット上で簡単にダウンロードの形で購入でき、iPodなどのMP3プレーヤーに入れて聞くことができます。近年のiPodをはじめとするMP3プレーヤーの市場拡大にも後押しされる形で、ユーザー数は月平均140％以上で拡大してきました。 また、既に60社以上の出版社とオーディオブックの制作から配信までの包括契約をしており、オーディオブックのインフラ企業としての地位を確立しつつあります。 2009年春頃までに、コンテンツ数3万本、ユーザー数3万人、売上3億円を目処としております。 ※“FeBe”は、各社検索ページで検索してもアクセスしていただけます。 ■アカデミーヒルズ 六本木ライブラリーとは■ (URL→ http://www.academyhills.com/library/ ) 森ビル株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：森 稔)が運営する、会員制のライブラリー。企業や学校などの組織に頼らない「自律的に自立した“個”の知的活動の支援」をコンセプトに2003年4月に開設し、会員は30代～40代を中心に2,700名。 メンバーは早朝7時から深夜24時まで使用可能な専用スペースや、地上49階からの眺望が魅力のカフェが利用可能です。また、トークイベントやコミュニティ活動等を積極的に展開しています。本や雑誌を楽しむだけではなく、新たな人・情報とのめぐり遭いをご提供する「場」です。