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    DVD「硫黄島からの手紙」で洋画に聴覚障害者用字幕配信!

    サービス
    2008年8月4日 09:30
    株式会社キュー・テック(本社:東京都港区、代表取締役:堀 徹)は、本日インターネット上の無料字幕配信サービス『web-shake 字幕をつけ隊!』でリクエストが非常に多かった洋画作品、ワーナー・ホーム・ビデオ様発売のDVD「ラストサムライ」「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」の聴覚障害者用字幕配信を開始しました。 【洋画における「バリアフリー視聴」について】 映画「バベル」で問題になったように洋画は基本的に台詞の翻訳字幕は付きますが、日本人が日本語で話すシーンに字幕はありません。聴覚障害者が洋画を観るとき日本人が出てくる度に話が途切れ、映画そのものを楽しむことは出来ません。また聴覚障害者にとっては、作品をより深く楽しむ上で効果音や音楽を字幕で表すことも重要です。 【配信内容】 ・「ラストサムライ」 :日本人が出てくるシーン、効果音・音楽等の字幕 ・「硫黄島からの手紙」:日本人が出てくるシーン、効果音・音楽等の字幕 ・「父親たちの星条旗」:効果音・音楽等の字幕 【web-shake字幕システムの特長】 ・既に発売されているDVDに「完全後付け」で字幕を付けるサービス。 ・ネット接続されたDVD再生機能付パソコンがあればサービス利用可能。 ・作成された字幕データは、今後多くのメディアへの転用が可能。 【Webサイト『web-shake 字幕をつけ隊!』とは】 ・広告入り無料字幕プレーヤーと課金ダウンロード字幕プレーヤーがある。 ・著作権団体と包括契約を結び、字幕の送信可能化権をクリア。 ・携帯電話による字幕入りDVD情報、字幕付映画上映リスト等も提供。 【配信中の字幕 最新情報】 ポニーキャニオン様 TVアニメ「紅」 アニプレックス様  「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」 角川書店様     劇場版アニメ「時をかける少女」 角川映画様     松田優作主演「蘇える金狼」 他、全32タイトル。 【映画の「バリアフリー視聴環境」】 国連総会にて全会一致で採択された、「障害者権利条約」、その30条には「文化的な生活やレジャーに参加する権利」として、映画をはじめ、演劇、美術、スポーツなどへのアクセスを有効にすることも含まれます。昨年65歳以上の人口が2,660万人となり、70歳を越えると約半数が高齢難聴になるといわれています。これから進む高齢化社会を考えれば、聴覚障害者を含めて字幕を必要とする人は確実に増えていきます。 また視覚障害者は全国で約31万。音声ガイドによって映画を楽しみたい視覚障害者も多く、映画の「バリアフリー視聴環境」の整備が急がれます。 『web-shakeプロジェクト』URL: http://web-shake.jp/ 【概要】 映像制作に携わるスタジオがCSRとして取り組むバリアフリープロジェクト。 独立行政法人情報通信研究機構の「身体障害者向け通信・放送役務提供・開発助成金」事業にも認定され、広く映像業界にバリアフリーを呼びかけている。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― <会社概要> 会社名: 株式会社キュー・テック 代表者: 代表取締役社長 堀 徹 所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目14番15号 設立 : 1989(平成元)年4月1日 URL  : http://www.qtec.ne.jp/ 主事業: ポストプロダクション業務、DVD等のパッケージ制作 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 「web-shake」は株式会社キュー・テックの登録商標です。
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