日本初クラウド版LRS(xAPIによる学習経験記録データベー...

日本初クラウド版LRS(xAPIによる学習経験記録データベースサービス) 「TANSU」1月27日サービス開始

株式会社ジンジャーアップ(所在地:東京都墨田区、代表取締役:井手 啓人)は日本初、Experience API(以下 xAPI ※1)によるクラウド版LRS(Learning Record Store)サービスである「TANSU」を2016年1月27日に開始いたします。「TANSU」を利用することで、LRSを独自で構築する必要がなく、手軽に利用開始することでき、利用するアプリケーションのxAPIステートメントを記録することが可能となります。
サービス詳細: https://xapi.co.jp/tansu/

■開発背景
xAPIはLMS(学習管理システム:Learning Management System ※2)の世界標準規格である、SCORMの後継規格として2013年に登場しました。xAPI仕様では、従来のLMSでは取得できなかった、多様な学習・トレーニング・経験などの履歴を記録することができ、これによる各種履歴データは、専用のデータベースであるLRS(Learning Record Store)に格納されます。その上で、様々な分析に活用することが可能となります。しかし、LRSの構築は難解であることから、日本におけるxAPIの活用は普及が進んできていないのが現状です。こうした課題を受け、当社で独自に開発したLRSを、今回、手軽に活用できるクラウド版LRSとして改良した「TANSU」をサービス開発いたしました。


■「TANSU」を利用するメリット
・LRSの本格導入前に、月額2,980円で手軽にLRSを利用できる。
・利用するアプリケーションのxAPIステートメント定義が正しいか、
 テストを実行できる。
・複数のデータをLRSに記録し、統合されたデータを利用できる。
・日本製で見やすく・分かりやすいデザインのため、簡単に操作・運用できる。

今後、「TANSU」にて動作確認したアプリケーションについては、順次、紹介していきます。また、本格的にLRSシステムの構築を計画されている方には、個別プランにより対応させていただきます。


(※1)xAPI
eラーニングの標準規格であるSCORMの時期規格として、アメリカ国防省内の一組織であるADL(Advanced Distributed Learning)により公開された新たな規格です。「あらゆる学習経験を取り込む」という意味から、″Experience API(xAPI)″(エクスペリエンスAPI)という名称が付けられています。

(※2)LMS(学習管理システム:Learning Management System)
eラーニングの実施に必要な、学習教材の配信や成績の管理などを統合して管理するシステム。ジンジャーアップでは、自社製品である「eラーニング マネージャーZ(eLearning ManagerZ)」をサービス提供しています。


■会社概要
株式会社ジンジャーアップは、官公庁、教育機関、金融業界、製造業など様々な企業への豊富な導入実績があります。今後もxAPI仕様のサービスにおける開発を進め、各種サービスを投入していく予定です。

社名 : 株式会社ジンジャーアップ
所在地: 東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル4F
代表 : 井手 啓人
URL  : http://www.gingerapp.co.jp/

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