アドバンスト・メディア 医療書き起こしシステム「AmiVoice Medical Scribe」を発売
プレスリリース
報道関係各位
2003年4月15日
株式会社アドバンスト・メディア
アドバンスト・メディア、簡単手元操作で高速処理が可能な
医療用書き起こしシステム「AmiVoice Medical Scribe」を発売
“音声認識とトランスクライブ※1の併用運用を簡単に実現”
音声認識・認証事業を専門とする株式会社アドバンスト・メディア
(以下アドバンスト・メディア、本社:東京都豊島区、代表取締役社長
鈴木清幸)は、この度、医療向け音声認識の新製品「AmiVoice Medical Scribe」
を発売しました。本製品は2003年5月上旬より出荷を開始します。
この「AmiVoice Medical Scribe」は、音声認識エンジンAmiVoiceの特長である
高速高精度処理ディクテーションの便利さと、トランスクライブの気軽さを併せ
持ち、手元のハンドセットにより『録音・再生・修正』などの全ての操作が簡単に
できるものです。『録音・再生』機能を搭載したことで、音をファイルに蓄積して
おき、後にトランスクライバーが再生音を聞いてレポートを完成させるという使用
法も可能です。まばらな発音でも高い精度の認識を行う「セパレートトーク機能」
により、多少の言葉のつまずきにも柔軟に対応します。また標準で放射線科辞書お
よび言語モデルを搭載していますので、すぐに読影ディクテーションのレポート化
にお使いいただけます。
トランスクライバーは実務を行うまでに、通常6ヶ月―1年の訓練を積む必要があり
ます。しかし「AmiVoice Medical Scribe」を使用することにより、キーボード入力
の速度アップや医学用語に対する知識習得負担の軽減、専属のトランスクライバーで
なくとも、秘書や事務員による文書化が行えます。また、この音声入力システムによ
り、レポート作成時間の短縮や人件費の削減などの導入効果が実証されてお
り、更に、操作性を格段に向上させることができるため、今後加速する電子カルテ普
及のキーポイントである「臨床現場でのコンピュータへの入力の煩雑さ」を解決する
キー製品となります。なお、電子医療情報の共有に関しては全ての診療科への
展開を鑑み、現在のスタンドアロン型の応用として、クライアントサーバ型の製品
を開発中です。
「AmiVoice Medical Scribe」の販売に関して、アドバンスト・メディアは、初年度1
,000セット、約7億円の売上を目標としています。
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