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    Cuebus株式会社、三菱HCキャピタル株式会社

    Cuebusと三菱HCキャピタルが資本業務提携契約を締結

    都市型立体ロボット倉庫のサブスクサービスにより物流拠点の自動化・効率化を促進

    独自開発のリニアモータを使用した都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS(キューバス)」を提供するCuebus株式会社(代表取締役社長:大久保 勝広/以下、Cuebus)と三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)は、このたび、資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。

    今後、両社は本提携にもとづき、「CUEBUS」のサブスクリプション型サービスを構築・提供し、物流拠点の自動化・効率化を促進することで、物流業界における生産性向上と労働環境改善に貢献します。



    1. 本提携の背景について

    昨今、社会的課題として顕在化している労働力不足への対応策として、さまざまな産業分野においてロボットの活用による省人化や生産性向上への期待が高まっています。物流分野でも生産年齢人口の減少による労働力不足が喫緊の課題となっており、物流拠点の自動化・効率化のニーズが急速に拡大しています。一方で、将来の見通しが不透明な中、設備投資に慎重な企業も多く、初期負担を抑えつつ柔軟に導入可能なサブスクリプション型サービスへの関心が高まっています。



    2. 本提携の内容について

    本提携にもとづき、両社は物流拠点において、お客さまが「CUEBUS」を容易に導入できる環境を提供します。具体的には、課題の整理から導入計画策定までの企画構想をお客さまと伴走しながら進めるとともに、導入後の運用サポート等を含む包括したサブスクリプション型サービスの構築・提供をめざし協働していきます。


    Cuebusは、“加速する時間に応える”をミッションに、全方位に走行可能な独自開発リニアモータをコア技術とする世界唯一の都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS」を開発・提供しています。「(1) 超収納効率」「(2) 超スループット」「(3) 超柔軟性」*1という3つの特長を備えており、物流拠点の生産性向上や空間利用の最適化を実現可能です。


    三菱HCキャピタルは、ロボティクス分野における新事業の開発・推進を加速すべく、2024年4月に「ロボティクス事業開発部」を設置しました。社会的課題である労働力不足の解決に向け、先端技術を有するパートナーと連携し、ロボット活用による自動化を推進することで、生産性を高める革新的サービスの実現に取り組んでいます。本提携では、さらなる付加価値の創出をめざすべく、顧客ニーズにもとづき、「CUEBUS」と三菱HCキャピタルのパートナー企業が保有する製品との組合せなどにより新たなソリューションを開発していきます。


    本提携は、三菱HCキャピタルが、スタートアップ企業とのオープンイノベーションを通じた新サービスの創出、新事業の開発促進を目的に運用する、「イノベーション投資ファンド*2」を活用したものです。


    *1「(1) 超収納効率」 通路用スペースが不要かつ天井付近まで収納可能な高い収納効率

     「(2) 超スループット」 全棚同時稼働により高密度に収納された商品の迅速なピッキングが可能

     「(3) 超柔軟性」 短期間で容易に設置や移設が可能であり、さまざまな搭載物・場所・用途に対応可能


    *2 2023年6月8日付ニュースリリース「総額100億円のイノベーション投資ファンドを創設」

    https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2023060801.pdf



    ■「CUEBUS」について

    「CUEBUS」は、世界初のリニアモータ駆動による都市型立体ロボット倉庫システムです。通路を必要としない高密度な収納設計により天井付近まで効率的に保管可能であり、全棚の同時稼働によって迅速なピッキングを実現します。また、設置や移設が容易に行え、さまざまなニーズや利用環境に対応することが可能です。


    「CUEBUS」実証機

    「CUEBUS」実証機

    製品イメージ

    製品イメージ


    ■Cuebus株式会社について

    “加速する時間に応える”をミッションに、最先端技術と新発想で実現したリニアモータ駆動による世界初の都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS」を軸に、拡大するEC需要に対応した次世代物流サービスを提供しています。「CUEBUS」は、フレームをジョイントし縦・横に拡張するユニット構造形式により、大規模は勿論、都市部の狭い場所でも利用者のニーズや利用環境に併せてフレキシブルに設置と即時稼働することを可能にしました。必要最小限の規模から導入できるため初期投資も最小限に抑えられ、自社で倉庫を持つ事ができなかった中小企業に対しても導入しやすく、圧倒的な利便性で物流倉庫の生産性向上と人手不足などの課題を解決します。

    また、国土交通省が推進する「自動物流道路」構想に対応した新モデルも開発中で、次世代物流インフラの実現に向けた国家プロジェクトに参画しています。

    詳しくは、Cuebusのウェブサイトをご覧ください。

    https://cuebus.jp/



    ■三菱HCキャピタルグループについて

    三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10年後のありたい姿」に掲げ、その実現に向けて、祖業のリースはもとより、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に活用したサービスや事業経営などに取り組んでいます。「カスタマーソリューション」「海外カスタマー」「環境エネルギー」「航空」「ロジスティクス」「不動産」「モビリティ」の7つのセグメントのもと、連結総資産は11兆円超、連結従業員は約8,400人を擁し、世界20カ国以上で事業を展開しています(2025年3月末時点)。

    わたしたちは、絶えず変化する社会や事業環境の変化を先取りし、お客さま・パートナーとともに新たな社会価値を創出することで、社会的課題の解決、ひいては持続可能で豊かな未来の実現に貢献していきます。

    詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。

    https://www.mitsubishi-hc-capital.com/

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