【沖縄の味噌蔵の挑戦】琉球王朝時代から続く”木桶仕込みの味噌”を未来へ!クラウドファンディング挑戦中!
沖縄県那覇市首里で創業160余年「玉那覇味噌醤油」

「自家製麹」「天然醸造」「無添加」にこだわり創業160余年
沖縄県那覇市・首里で創業160余年の味噌蔵「玉那覇(たまなは)味噌醤油」です!
まだ沖縄が「琉球国」と呼ばれていた時代。首里城のふもとに小さな醤油蔵として生まれた私たちは、戦争や災害、時代の移り変わりを越えて、ずっとこの地で味を紡ぎ続けてきました。

深刻な木桶の老朽化

現在、沖縄本島で木桶仕込みの味噌を作り続けているのは玉那覇味噌醤油だけです。
ここまで守り続けた伝統の味ですが「木桶の老朽化」や職人不足などの課題が深刻化しており、「首里の蔵の味」が失われる危機に直面しています。
木桶は蔵に棲む微生物(家麹)を育む必要不可欠な存在であり、木桶が失われれば伝統そのものも途絶えてしまいます。
木桶調達プロジェクト始動:新しい木桶で未来の味を守る
今回、玉那覇味噌醤油はクラウドファンディングを通じて、「老朽化した木桶を更新するプロジェクト」を立ち上げました。
今回のクラウドファンディングの目的は次の2つ。
・味噌を作る道具としての「木桶」を新しく調達すること
・沖縄の「木桶文化」をつないでいくこと
最初の挑戦として、新しい木桶2本を製作します。
最終的には20本の新桶を揃えるという10年にわたる長期的な取り組みの第一歩です。
現在、職人の減少や材料の希少化の影響を受ける中での挑戦となりますが、この伝統を未来につなぐために、一歩ずつ着実に進めていきます。
新桶”初仕込み”味噌、発酵デザイナー小倉ヒラクさんと巡る「沖縄発酵旅」など‥特別なリターン

クラウドファンディングのリターン品として、伝統文化を直接体験できる特別な内容も企画しています。
新桶で初仕込みした味噌と80年間使われた古参桶の味噌の食べ比べ体験や、沖縄の発酵文化を巡る特別なツアーをご用意しました。
さらに、30万円の支援者特典では、”新桶の底面に支援者のお名前を刻む”リターンも。
100年先まで蔵の歴史に名を刻む形で感謝をお伝えいたします!
<リターン抜粋>
◎新桶初仕込み×古参桶(80年)の「王朝みそ」食べ比べ
(木桶入り・限定仕込み)
・木桶の違いを味で感じる特別体験
・30万円コースは新桶底面に支援者名を刻印
◎発酵デザイナー小倉ヒラク氏と巡る「沖縄発酵旅」
・泡盛蔵や豆腐よう工場の特別見学ツアー
▼その他のリターン
• 士族屋敷時代から現存する庭の見学+首里城散策
• 王朝みそとやちむんの汁マカイセット
• 木桶端材でつくる記念箸 ほか
沖縄県立芸術大学にて”木桶組み上げ”一般公開イベントを開催予定(2026年2月)

新たに製作した木桶のうち1本は、那覇市首里で2026年2月に組み上げ作業の一般公開イベントとしてお披露目される予定です!
この貴重な機会に、木桶が生まれる過程や発酵文化の魅力、職人の技に触れ、地域のみなさまとともに沖縄の木桶文化復活の第一歩を刻みます。
「文化を未来へ残すには、まず知ってもらうこと」――この言葉を胸に、伝統を多くの人に体感していただける機会を提供します。
”未来の首里の味”をつくる挑戦
玉那覇味噌醤油は数年以内に蔵の老朽化による建て替えを予定しています。
蔵が変われば家麹の棲む環境も変化します。
だからこそ、新桶に家麹を棲みつけるために先に準備を進める必要があります。
この挑戦は未来の首里の伝統を守るための重要な一歩なのです。
代表の想い:歴史を未来へ

代表取締役の大城由美(6代目蔵元)より
これまで地域のみなさまに支えられて、今日まで蔵の味を紡いでくることができました。
この味噌汁の味が、大人になった子どもたちの記憶に残ること、それが私たちの願いです。
未来へ味をつなぐ旅を、地域の皆さまと共に歩んでいきたいです。
沖縄の伝統を守り抜くこの挑戦に、ぜひご支援・ご参加いただき、一緒に「首里の味」を未来へ届ける仲間になってください!
ご支援方法
プロジェクトはCAMPFIREにて進行中です。
沖縄から発信する伝統文化の継承と革新、そして未来へ文化をつないでいく挑戦。この一歩に、ぜひお力をお貸しください。
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■ 会社概要
有限会社 玉那覇味噌醤油
所在地:沖縄県那覇市首里大中町1-41
創業:琉球王国時代(安政年代)
事業内容:味噌の製造販売
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■ 本件に関するお問い合わせ先
有限会社 玉那覇味噌醤油
玉那覇 真子
TEL:098 884 1972
E-mail:tamanahamiso@a011.broada.jp
CAMPFIREページ:https://camp-fire.jp/projects/869987/view#menu




















