世界初!「シングルサインオン対応サービス」と「認証サーバ向け」のプラグイン『OpenID Engine』のβ版を無償公開
サービス
2008年4月30日 09:30報道関係者各位
プレスリリース 2008年4月30日
株式会社ディノ
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世界初!「シングルサインオン対応サービス」と「認証サーバ向け」の
プラグイン『OpenID Engine』のβ版を無償公開
- OpenID2.0と Rails2.0でシングルサインオンを簡易に実用化 -
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ウェブシステム開発の株式会社ディノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:
高原 芳浩、以下 ディノ)は、シングルサインオンの世界規格であるOpenID
2.0 ※1とRails2.0 ※2で「OpenID Engine」を開発し、シングルサインオン
対応サービスと認証サーバ向けに即実用可能なプラグイン ※3をWEB上で無償
公開いたします。
■「OpenID Engine」誕生の背景
今や世界中に無数のポータルサイト、ウェブメール、SNS、ECサイトなどの
ウェブサイトのサービスが存在しておりますが、製品や開発会社ごとに
互換性がないため、サービス利用者はウェブサイトごとに個人情報の登録を
した上で独自のIDを取得しなければならず、複数のウェブサイト間のシーム
レスな利用に課題がありました。そのような課題を解決するため、1つのIDで
複数のウェブサイトの認証を実現するOpenIDという仕組みが海外を中心に
普及し始めており、全世界で約3億6,800万のアカウント登録があります。※4
OpenIDを活用することで、ウェブサイト利用者側は複数のウェブサイトの
サービスをシームレスに利用することができることに加え、IDを登録する
手間の省力化やID管理が容易になるなどのメリットがあります。国内でも
2008年2月に、シックス・アパート、日本ベリサイン、野村総合研究所が
「OpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)」の設立を表明し、OpenIDの
本格的な普及に向けた活動を始めています。また、ヤフーやライブドア、
ミクシィ、ニフティなども参加を表明していることから、国内ウェブサイト
へのOpenID普及率は向上していくと予測されます。
OpenID公開以前のシングルサインオンを実装したウェブサイトの構築には
数百万円~数千万円ものコストが発生しておりましたが、OpenIDの公開に
よって誰もが無償でシングルサインオンの仕組みを利用出来るようになり
ました。しかしながら、OpenIDの実用化には多大な労力が掛かり、OpenIDを
活用したシングルサインオンサービスの普及には時間が掛かると見られて
いました。
今回、ディノが研究開発した「OpenID Engine」は、OpenID2.0とRails2.0で
開発され、即時にシングルサインオンサービスを開始できるOpenIDの
プラグインです。
ディノは、ウェブシステム開発のトータルソリューションカンパニーとして、
OpenID対応サービスに必要なプラグインと、認証サーバに必要なプラグイン
(2008年5月中旬公開予定)の双方を無償で公開し、ウェブサイトのシングル
サインオンサービス普及によるIT業界全体の活性化と、ウェブサイト利用者の
利便性の向上に貢献して参ります。
■「OpenID Engine」概要
(1) 名称 : OpenID Engine
(2) 説明サイト : http://www.dino.co.jp/news/article/92
(3) プラグインページ: http://code.google.com/p/openidengine/
(4) 費用 : 無償公開
(5) 開発者 : 株式会社ディノ 技術部 城戸 総史
(6) 公開日 : 対応サービスプラグインβ版4月30日、
認証サーバプラグインβ版5月中旬
安定版に関しては、6月上旬に対応サービス・
6月中旬に認証サーバ公開予定。
以上
■ 用語解説
※1 OpenIDとは、1つのIDでインターネットのさまざまなウェブサイトの認証を
実現する仕組み。IDにURLを使うのが特徴であり、米国ではすでに、多数の
ウェブサイトがOpenID認証に対応している。
※2 Ruby on Railsとは、スクリプト言語のRubyにより構築された、ウェブ
アプリケーション開発のためのフレームワーク。単に「Rails」と呼ばれる
こともある。デンマークのDavid Heinemeier Hansson氏によって開発され、
オープンソースとして公開されている。
Ruby on Railsに関しては、AppleはMac OS X Leopardに搭載されることが
公開されており、2008年3月15日には楽天がRailsを用いて開発を行うと
発表した。
※3 プラグインとは、アプリケーションソフトに追加機能を提供するための
小さなプログラム。
※4 2008年1月17日のYahoo!発表によると、現在インターネットで活用されて
いるOpenIDは約1億2,000万。Yahoo!が新たにOpenID 2.0デジタルアイデン
ティティフレームワークをサポートすることで、同社が提供している
2億4,800万のYahoo!アクティブユーザが追加されることで、OpenIDの
総数は3億6,800万ほどになる。
■ 会社概要
(1) 商号 : 株式会社ディノ( http://www.dino.co.jp/ )
(2) 代表者 : 代表取締役社長 高原 芳浩
(3) 本店所在地: 東京都渋谷区渋谷3-13-11 渋谷TKビル7階
(4) 設立年月日: 1998年8月
(5) 資本金 : 20百万円
(6) 事業の内容: ウェブシステム開発、システム運用・保守
■ 本リリースに関するお問い合わせ
株式会社ディノ
管理部広報担当:塚原
Tel : 03-5778-0258
Email: openid@dino.co.jp
プレスリリース 2008年4月30日
株式会社ディノ
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世界初!「シングルサインオン対応サービス」と「認証サーバ向け」の
プラグイン『OpenID Engine』のβ版を無償公開
- OpenID2.0と Rails2.0でシングルサインオンを簡易に実用化 -
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ウェブシステム開発の株式会社ディノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:
高原 芳浩、以下 ディノ)は、シングルサインオンの世界規格であるOpenID
2.0 ※1とRails2.0 ※2で「OpenID Engine」を開発し、シングルサインオン
対応サービスと認証サーバ向けに即実用可能なプラグイン ※3をWEB上で無償
公開いたします。
■「OpenID Engine」誕生の背景
今や世界中に無数のポータルサイト、ウェブメール、SNS、ECサイトなどの
ウェブサイトのサービスが存在しておりますが、製品や開発会社ごとに
互換性がないため、サービス利用者はウェブサイトごとに個人情報の登録を
した上で独自のIDを取得しなければならず、複数のウェブサイト間のシーム
レスな利用に課題がありました。そのような課題を解決するため、1つのIDで
複数のウェブサイトの認証を実現するOpenIDという仕組みが海外を中心に
普及し始めており、全世界で約3億6,800万のアカウント登録があります。※4
OpenIDを活用することで、ウェブサイト利用者側は複数のウェブサイトの
サービスをシームレスに利用することができることに加え、IDを登録する
手間の省力化やID管理が容易になるなどのメリットがあります。国内でも
2008年2月に、シックス・アパート、日本ベリサイン、野村総合研究所が
「OpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)」の設立を表明し、OpenIDの
本格的な普及に向けた活動を始めています。また、ヤフーやライブドア、
ミクシィ、ニフティなども参加を表明していることから、国内ウェブサイト
へのOpenID普及率は向上していくと予測されます。
OpenID公開以前のシングルサインオンを実装したウェブサイトの構築には
数百万円~数千万円ものコストが発生しておりましたが、OpenIDの公開に
よって誰もが無償でシングルサインオンの仕組みを利用出来るようになり
ました。しかしながら、OpenIDの実用化には多大な労力が掛かり、OpenIDを
活用したシングルサインオンサービスの普及には時間が掛かると見られて
いました。
今回、ディノが研究開発した「OpenID Engine」は、OpenID2.0とRails2.0で
開発され、即時にシングルサインオンサービスを開始できるOpenIDの
プラグインです。
ディノは、ウェブシステム開発のトータルソリューションカンパニーとして、
OpenID対応サービスに必要なプラグインと、認証サーバに必要なプラグイン
(2008年5月中旬公開予定)の双方を無償で公開し、ウェブサイトのシングル
サインオンサービス普及によるIT業界全体の活性化と、ウェブサイト利用者の
利便性の向上に貢献して参ります。
■「OpenID Engine」概要
(1) 名称 : OpenID Engine
(2) 説明サイト : http://www.dino.co.jp/news/article/92
(3) プラグインページ: http://code.google.com/p/openidengine/
(4) 費用 : 無償公開
(5) 開発者 : 株式会社ディノ 技術部 城戸 総史
(6) 公開日 : 対応サービスプラグインβ版4月30日、
認証サーバプラグインβ版5月中旬
安定版に関しては、6月上旬に対応サービス・
6月中旬に認証サーバ公開予定。
以上
■ 用語解説
※1 OpenIDとは、1つのIDでインターネットのさまざまなウェブサイトの認証を
実現する仕組み。IDにURLを使うのが特徴であり、米国ではすでに、多数の
ウェブサイトがOpenID認証に対応している。
※2 Ruby on Railsとは、スクリプト言語のRubyにより構築された、ウェブ
アプリケーション開発のためのフレームワーク。単に「Rails」と呼ばれる
こともある。デンマークのDavid Heinemeier Hansson氏によって開発され、
オープンソースとして公開されている。
Ruby on Railsに関しては、AppleはMac OS X Leopardに搭載されることが
公開されており、2008年3月15日には楽天がRailsを用いて開発を行うと
発表した。
※3 プラグインとは、アプリケーションソフトに追加機能を提供するための
小さなプログラム。
※4 2008年1月17日のYahoo!発表によると、現在インターネットで活用されて
いるOpenIDは約1億2,000万。Yahoo!が新たにOpenID 2.0デジタルアイデン
ティティフレームワークをサポートすることで、同社が提供している
2億4,800万のYahoo!アクティブユーザが追加されることで、OpenIDの
総数は3億6,800万ほどになる。
■ 会社概要
(1) 商号 : 株式会社ディノ( http://www.dino.co.jp/ )
(2) 代表者 : 代表取締役社長 高原 芳浩
(3) 本店所在地: 東京都渋谷区渋谷3-13-11 渋谷TKビル7階
(4) 設立年月日: 1998年8月
(5) 資本金 : 20百万円
(6) 事業の内容: ウェブシステム開発、システム運用・保守
■ 本リリースに関するお問い合わせ
株式会社ディノ
管理部広報担当:塚原
Tel : 03-5778-0258
Email: openid@dino.co.jp