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サイレックス・テクノロジー、Linux対応USBデバイスサーバ組込み用ソフトウェア開発キットを発売

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2008年4月24日 09:30
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報道関係各位
プレスリリース                      2008年4月23日
                  サイレックス・テクノロジー株式会社

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  サイレックス・テクノロジー、Linux対応USBデバイスサーバ組込み用
           ソフトウェア開発キットを発売          
     ~USB機器のネットワーク化ニーズにより柔軟に対応~     
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サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、社長:
デヴィッド・スミス、以下サイレックス)は、USBホストコントローラと
LANのインタフェースを持つLinuxベースの機器にUSBデバイスサーバの機能を
実装するためのソフトウェア開発キット“SX-Virtual USB SDK”の提供を、
OEM顧客にむけ5月下旬より順次開始します。

USBデバイスサーバは、マルチファンクションプリンタや、ハードディスク、
スキャナなど、本来パソコンにUSBケーブルを接続して利用するUSB機器を、
ネットワーク対応することでUSBケーブルの長さの制限を受けず、複数のPCか
ら共同利用を可能にするネットワーク周辺機器ハードウェア製品です。
サイレックス・テクノロジーでは、2004年より、有線LAN対応製品では
SX-1000UとSX-2000U2、無線・有線LANデュアル対応製品ではSX-2000WGの合計
3機種をプラットフォーム製品として、国内はもとより米国、欧州、中国で
自社ブランドおよびOEM顧客向けに提供している人気のロングセラー商品です。

SX-Virtual USB SDKは、このUSBデバイスサーバ機能を新たにターゲットUSB機
器内に機能実装を容易に実現するソフトウェア開発キットです。
SDKに含まれる機能モジュールは、PC側アプリケーションソフト開発用とター
ゲットデバイスへの機能組込み用の2種に大別されます。
PC側は、ネットワーク上のデバイスサーバ機能をもつUSBデバイスの接続・
切断を管理するソフトウェアSX Virtual LinkとUSBデバイスの要求・応答
パケットをネットワークに転送するドライバから構成されます。一方、デバイ
スサーバ機能側はSX Virtual Linkからの要求に応えUSBデバイスの応答パケッ
トを処理する自社プロトコル群で構成されます。

サイレックスは、今後このSDKを国内外のMFPなどのデジタルイメージング機器
や、無線ルータに代表される各種ネットワーク周辺機器など、様々な分野の
USB機器メーカに対し販売を進めてまいります。
また2008年5月14日~16日に東京ビッグサイトで開催される
第11回組込みシステム開発技術展(ESEC)でも参考展示を行う予定です。
(東ホール 無線通信ゾーン東32-30)

サイレックス・テクノロジーについて
<ホームページ http://www.silex.jp/japan/index.php
サイレックス・テクノロジー株式会社は、ネットワーキングテクノロジーを核
としたソリューション事業を展開しております。世界シェアNo.1のLAN対応
プリントサーバで培った技術と実績を土台とし、様々な機器のネットワーク化
に対応、得意とするワイヤレス・組込み技術をモジュール製品の開発に活かし
Embedded市場を開拓しています。日本、アメリカ、ドイツ、中国の4カ国に
ネットワーク(Connectivity & Wireless Solution)、バイオメトリクス
(Biometrics Authentication solution)のマーケティング、開発の体制を
整えています。グローバルな事業展開を進める一方で、品質基準を厳格に保つ
ため、設計から製造まで一貫生産体制を築いています。
当社はJASDAQ(6679)に上場しています。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
■サイレックス・テクノロジー株式会社 PR窓口
担当 : 池本、鈴木
TEL  : 03-3455-2133
FAX  : 03-3455-5343
E-mail: press@silex.jp

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●本リリースは、情報配信記者会、総務省記者クラブで配信しております。

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