【新年度に知りたい好印象の作り方】第一印象は見た目が9割、好印象は「魅せ方」が9割

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    2024年4月18日 11:30
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    【新年度に知りたい好印象の作り方】第一印象は見た目が9割、好印象は「魅せ方」が9割
    【新年度に知りたい好印象の作り方】第一印象は見た目が9割、好印象は「魅せ方」が9割

    4月は仕事やプライベートで、初対面の人に会う機会が増える方も多いのではないでしょうか。
    今後の人間関係を円滑に進めるためにも、初対面の人には、自分に対して良い第一印象を持ってもらいたいものですよね。

    新しい出会いが多い新年度は、自分を新たにプロデュースできるチャンスです。
    このチャンスを活用し、自分を相手に印象づけ、数多くの人の中から「あなたにお願いしたい」「あなたがいい」と選ばれるためにはどうしたらいいのでしょうか。

    『ニューヨークで学んだ最高の魅せ方:自分を100%輝かせるセルフプロデュース術』(あさ出版)http://www.asa21.com/book/b553631.htmlの著者である好印象プロデューサーの原田眞里さんは、「相手に自分を印象づけ、選ばれるためには、好印象を身につけることが大切です」と話します。

    原田さんは、ニューヨークと東京のアパレル業界で長年キャリアを重ねてきました。
    その中で、どんなに見た目が良くても、なぜか印象に残らない、「残念な印象=残念象(ざんねんしょう)」な人をたくさん見てきたと言います。
     
    つまり、見た目だけをどんなに整えても、相手に好印象を与えることはできないのです。

    好印象は「3つの軸」で手に入れる

    では、好印象を身につけるには、どうしたらいいのでしょうか。

    原田さんは、見た目(ファッション)だけでなく、「ファッション」「アクション」「マインド」の3つの軸をバランスよく整えることが重要だと話します。

    「ファッション」とは、装い、色使いのこと。
    「アクション」とは、笑顔をはじめとする表情、話し方、姿勢、身のこなしのこと。
    「マインド」とは、心の在り方、考えのこと。

    これまで8000人超の女性の人生を変えた原田さんが教える好印象作りの方法から、「ファッション」のノウハウを一部抜粋してご紹介しましょう。

    ※以下、本文より一部抜粋

    「目くらまし服装術」でコンプレックスにさようなら

    好印象な「ファッション」は、理想的な体型を維持することも大切です。

    しかし、肩幅が広い、背が低い/高い、首が短い/長いなどの場合、骨格自体を変えることはできません。
    そんな体型コンプレックスを、視覚トリックを使ってカバーする方法が、「目くらまし服装術」です。

    早速、いくつか見てみましょう。

    背が低い

    背を高く見せるには、ポイントを高い位置に置きます。

    例えば、頭のてっぺんでお団子ヘアにする、巻き物や大きめのイヤリング・ピアスを使うなど、顔周りや上半身にアクセント(ポイント)を置くと、相手の視線は高い位置に集中します。

    背を高く見せるには、ポイントを高い位置に置く
    背を高く見せるには、ポイントを高い位置に置く

    背が高い

    反対に、背が高いことをカバーしたい場合は、ポイントを低い位置に置きます。

    例えば、ボトムやシューズにアクセントカラーを使う、ワンピースやスカートの裾にデザインディテールのあるものを着るなど、ボトムにポイントを置くようにすると、相手の視線は低い位置に集中し、背の高さに意識がいきません。

    体が太い

    細く見せたい、スッキリ見せたい場合は、配色効果を有効利用して、相手の視線を身体の中心へ誘導します。

    例えば、白いインナーの上に黒いものを羽織ると、外側にある黒の引き締め効果で、視線は内側の白に集中します。
    狭い面積の白が目に映るので、細く見えるのです。

    気をつけたいのは「黒は引き締まって見えるから」と、全身黒にしてしまうことです。
    確かに黒は引き締まって見える色ではありますが、同時に重たく見える色でもあるので注意しましょう。

    また、手首、足首という、身体の中で一番細い部分を見せることも効果的です。

    脚が太い

    脚全体の太さが気になる場合は、ロングスカート、ワイドパンツがおすすめです。
    ただ、これらを着ると、下半身のボリュームが大きくなるので、トップはコンパクトにまとめます。

    もし膝から下が細いのであれば、細い部分は出すようにしましょう。

    肩幅が広い、首が太い/短い

    襟は、やや横に広く開いたボートネックがおすすめです。
    詰まった襟だと肩の面積がより広く見えて、首の太さや短さが目立ちますが、ボートネックは横に広く開いているため目立ちません。

    ボートネックは横に広く開いているため首の太さや短さが目立ちにくい
    ボートネックは横に広く開いているため首の太さや短さが目立ちにくい

    また、深いVネックもおすすめです。
    シャツを着るならインナーを着て、ボタンを多く開けて縦長のラインを作ることでスッキリ見えます。

    このように、体型コンプレックスは服の選び方や着方を工夫し、相手の視線をずらすことで、上手にカバーすることができます。

    3つの軸を整えて好印象を目指そう!

    いかがでしたでしょうか。

    最初にお伝えしたとおり、見た目だけを磨いても好印象にはなりません。

    書籍では、ここでご紹介した「目くらまし服装術」のほか、色使いや話し方、仕草、心の在り方へのアドバイスなど、3つの軸を整えるためのノウハウがたくさん紹介されています。

    ぜひ本書『ニューヨークで学んだ最高の魅せ方: 自分を100%輝かせるセルフプロデュース術』http://www.asa21.com/book/b553631.htmlを読んで、ファッション、アクション、マインドの整え方を学んで実践してみてくださいね。

    著者プロフィール

    原田 眞里(はらだ・まり)

    著者:原田 眞里
    著者:原田 眞里

    好印象プロデューサー/株式会社プレミアムステージ代表取締役/好印象プロデュースアカデミー主宰
    ニューヨーク州立ファッション専門学校F.I.T.卒業。ファッションビジネスの本場、ニューヨークのアパレル業界で約10年のキャリアを積む。帰国後は、ファッションデザイン企画会社を設立して独立。デザイナー、バイヤー、コンサルタントとして20年以上にわたり、8000人以上の女性たちの装いと印象作りをサポートしてきた。
    「ファッション迷子」「印象迷子」の方々をより深いレベルでサポートしたい、との思いで現在は、独自開発の「好印象スター診断®」「好印象ヒーロー診断®」で個人の印象の基礎を見つけ、それをもとに好印象に磨きをかける「好印象プロデュースプログラム」を提供。女性起業家、ビジネスパーソン、ドクター、弁護士、政治家まで、幅広いクライアントを持つ。(情報は刊行当時のものです)

    書籍情報

    表紙
    表紙

    タイトル:ニューヨークで学んだ最高の魅せ方: 自分を100%輝かせるセルフプロデュース術
    著者:原田 眞里
    ページ数:216ページ 
    価格:1,430円(10%税込) 
    発行日:2021年1月27日
    ISBN:978-4-86667-256-4
    http://www.asa21.com/book/b553631.html

    amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866672560/asapublcoltd-22/
    楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/16554343/?l-id=search-c-item-text-01

    目次

    はじめに
    プロローグ
    Chapter1 好印象とは何か
    Chapter2 ファッション「色彩術」
    Chapter3 ファッション「服装術」
    Chapter4 アクション
    Chapter5 マインド
    Chapter6 「選ばれる人」になる方法
    おわりに

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    【新年度に知りたい好印象の作り方】第一印象は見た目が9割、好印象は「魅せ方」が9割
    背を高く見せるには、ポイントを高い位置に置く
    ボートネックは横に広く開いているため首の太さや短さが目立ちにくい
    著者:原田 眞里
    表紙
    【新年度に知りたい好印象の作り方】第一印象は見た目が9割、好印象は「魅せ方」が9割 | あさ出版