能楽師 津村禮次郎 来春ヨーロッパ公演で訪れる各国の音楽家とのコラボレーション 「チェコ音楽の夕べ」来年1月開催決定
チェコの作曲家ドヴォルザークが遺したオペラ《ルサルカ》と 能楽の儚い世界観との共通点に着目したプログラム


一般社団法人和音主催、津村禮次郎 チェコ・ポーランドツアー プレ企画【Vol.2】『チェコ音楽の夕べ』が2026年1月15日(木)に小金井 宮地楽器ホール(大ホール)(東京都小金井市本町6-14-45)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
2026年3月 津村禮次郎チェコ・ポーランドツアー プレ企画第二弾
来春のヨーロッパ公演に先駆け、一夜限りの特別公演を開催します。チェコの若きピアニストの来日、オペラのアリアと能舞の競演など多彩な響きをお届けします。
チェコが誇る作曲家たちの名曲を中心に、ヴァイオリン・チェロ・ピアノによるソロやアンサンブル作品などこの日限りのコラボレーションをお楽しみください。
観世流 緑泉会
津村禮次郎(ツムラレイジロウ)プロフィール
http://www.ryokusenkai.net/profile.html
西洋音楽×日本の能のコラボレーション
2026年3月、能楽師 津村禮次郎がチェコスロヴァキアのプラハ、ポーランドのワルシャワ他都市において公演ツアーを行う運びになりました。それぞれの国を訪れるにあたり、各国の文化に深く影響を与えた史実や作曲家、風土などに焦点を充て各国の才能あふれる音楽家達とコラボレーションを試みます。
日本文化の深淵である能は、作曲家のインスピレーションの源となる自然への畏怖の念や恵みへの感謝、いつの時代も変わらない人間の感情や生き様を取り入れ親しまれてきた芸能であり、国を越えて本質的な共通点を見出せる表現芸術です。
チェコの作曲家ドヴォルザークが遺した唯一のオペラ《ルサルカ》は、人魚姫の童話をモチーフに描かれた作品です。その儚い世界観は能と不思議な程に通ずるものがあり、西洋音楽×能のコラボレーションを試みます。
チェコの若きピアニストマティアーシュ・ノヴァークは、東洋と西洋の音感の違いに深い理解を示し、それを体現できる技術を併せ持つ稀有な存在です。《ルサルカ》のピアノ編曲のみならず、チェコの偉大な作曲家スメタナの国民的名曲《ヴルタヴァ(モルダウ)》の幻の超絶技巧版(ピアノ編曲:インジフ・カーン・ズ・アルベストゥー)をピアニスト本人が再解釈。ピアノソロのアレンジバージョンを披露します。その他、豪華出演者が揃いました。
ヴァイオリンに石上真由子、チェロ西谷牧人、テノールに前川健生を迎え、チェコの作曲家たちの作品の魅力を存分にお楽しみいただけるスペシャルな一夜です。時を経てもなお愛され続けるチェコ音楽の夕べをぜひお聞き逃しなく。
【プログラム】
スラブ幻想曲(ドヴォルザークの主題による)/クライスラー
Vidino divná(妙なる甘美なもの)(オペラ《ルサルカ》より)
ドヴォルザーク
ヴルタヴァ(モルダウ)/スメタナ(ピアノ独奏版)
ピアノ三重奏曲 ト短調/スメタナ
ほか
公演概要
津村禮次郎 チェコ・ポーランドツアー プレ企画【Vol.2】
『チェコ音楽の夕べ』
公演日時:2026年1月15日(木) 19:00開演
会場:小金井 宮地楽器ホール(大ホール)(東京都小金井市本町6-14-45)
■出演者
石上真由子(Vn.)
西谷牧人(Vc.)
前田健生 (Ten.)
マティアーシュ・ノヴァーク(Pf.)
津村禮次郎(能楽師 シテ方)
■チケット料金
全席自由:4,500円(税込)
主催:一般社団法人和音
協力:国際マルティミー協会日本支部/TS企画

チケットサイト「カンフェティ」
チケット購入の流れ・カンフェティ会員特典
https://service.confetti-web.com

















