【広島ホームテレビ】2023年8月6日、被爆78年のヒロシマを総力取材で放送

    地上波で配信で、8月6日にむけ関連番組を連日放送します

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    2023年7月20日 17:40
    昨年の平和記念式典
    昨年の平和記念式典

    広島ホームテレビ(本社:広島市)は、2023年8月6日、被爆78年のヒロシマを総力取材でお伝えします。
    平和記念式典中継にはじまり、夕方には「ピタニュー~78回目 原爆の日」を特別放送。さらに地上波だけでなくYouTube「HOME広島ニュース」でも式典の模様や「ピタニュー」を生配信し、より多くの方に届けます。また19日には特番として『テレメンタリー2023 踏まれても 踏まれても ~ゲンと子どもたちの半世紀~』(仮)も編成予定、原爆投下後の広島を舞台にした漫画「はだしのゲン」の、連載開始50年の現在地を探ります。

    平和記念式典中継

    ■放送日時:8月6日午前8時~

    平和記念式典(2022年)
    平和記念式典(2022年)

    8月6日㈰午前8時から行われる式典を平和公園(広島市中区)から中継。5月のG7サミット後初の開催で、過去最多となる112カ国とEUの代表が出席を予定しています。「核兵器のない世界」に向け、どのようなヒロシマのメッセージを世界へ届けるのでしょうか。
    【出演者】
    式典中継:坪山奏子(HOMEアナウンサー)
    ゲスト:サウザー一左さん

    サウザー一左さん
    サウザー一左さん

    東広島市出身 武田高校3年。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。G7サミットを前に開催した7カ国の高校生が参加するサミットジュニア会議で議長を務めた。会議では日本が核兵器禁止条約にオブザーバーとしてでも参加することを推奨し、岸田総理に直接、成果文書を手渡している。

    ピタニュー 被爆78年を迎えるヒロシマ

    ■8月6日㈰ 夕方4時30分~ 「ピタニュー ~78回目 原爆の日」

    【出演者】
    MC:吉弘翔 山﨑菜緒(HOMEアナウンサー)
    中継:小嶋沙耶香、廣瀬隼也(HOMEアナウンサー)
    ゲスト:原田浩さん(原爆資料館元館長)

    原爆投下から78年、史上初めて被爆地でG7サミットが開かれました。核保有国3カ国を含むG7首脳が原爆資料館を訪問。あらためて世界中から注目されることとなりました。いま一度、被爆者の声をそして遺品を丁寧に取り上げ直接触れることの意味を考えます。

    ■7月31日㈪から 連日「平和特集」

    ㈪~㈮ 夕方4時40分~

    ドキュメント広島SP

    ■放送日時:8月4日㈮深夜1時25分~2時25分

    「原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証G7広島サミット~」

    覆われた原爆資料館
    覆われた原爆資料館
    首脳たちと対話した被爆者 小倉桂子さん
    首脳たちと対話した被爆者 小倉桂子さん

    今年5月、史上初めて被爆地広島で行われたG7サミット。核保有国3カ国を含むG7首脳が広島に集まるという歴史的な瞬間が実現しました。首脳たちは、原爆資料館を40分にわたり視察しましたが、すべて「完全非公開」でした。なぜ隠されたのか、彼らは何を見て、何を感じたのか。‟閉ざされた40分”の取材を進めていくと、巨大なサミットに翻弄された被爆地の姿が見えてきました。6月に全国放送し、ギャラクシー賞月間賞を受賞したテレメンタリーに盛り込めなかった取材を追加し、検証を深めた1時間版です。

    ▶ナレーション:増田俊樹 
     ディレクター:斉藤俊幸 
     プロデューサー:立川直樹

    ナレーション:増田俊樹さん
    ナレーション:増田俊樹さん

    フロントドア

    ■放送日時:8月5日㈯ 午後1時~

    「一番電車からみたヒロシマ ~ “憧れ” と “悲劇” 14歳が味わった激動の4カ月~」

    広島に原爆が投下され焼け野原となったわずか3日後、市民の足として運行を再開した「一番電車」。“復興のシンボル”とも呼ばれたこの車両で、女性車掌として乗務した笹口里子さんにお話を伺います。当時の思い、そして未来へ伝えたい事とは?

    78回目 原爆の日 をライブ配信

    ■ YouTube「HOME広島ニュース」生配信:午前8時~

    広島ホームテレビでは、より広くより多くの方に平和について考えてもらおうと、地上波だけでなくYouTubeで平和記念式典の模様を生配信します(ニコニコ動画、Abemaでも同時配信)。

    テレメンタリー2023

    ■放送日時:8月19日㈯ 午前10時45分~11時15分

    「踏まれても 踏まれても ~ゲンと子どもたちの半世紀~」

    漫画「はだしのゲン」作者 中沢啓治さん(中央)
    漫画「はだしのゲン」作者 中沢啓治さん(中央)

    原爆投下後の広島を舞台にした漫画「はだしのゲン」。被爆者・中沢啓治さん(1939-2012)の自叙伝ともいえる漫画です。1973年6月に週刊「少年ジャンプ」で連載が始まり今年で50年。この節目の年に、広島市内の学校で使われている「平和ノート」から「ゲン」の記述が消えたことが全国でも大きなニュースとなりました。時に議論の対象となりながら、「ゲン」はどのように読み継がれてきたのか___ 50年の現在地を、子どもたち、教育現場、今も啓治さんの思いを心に抱く妻・ミサヨさんの取材から探ります。

    上白石萌音(俳優)
    上白石萌音(俳優)

    ナレーター 上白石萌音さん

    テレメンタリー

    テレビ朝日系列の全国24社が共同で制作するドキュメンタリーです。週替わりでテレビ朝日系列の各局が制作を担当し、独自の視点で制作しています。

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