クウカン株式会社

北海道のDX人材不足に挑む｜クウカンが札幌・富良野・ニセコで中小企業のデジタル化を支援

札幌・富良野・ニセコで高まるDX需要。IT人材不足という地域の壁にクウカンが挑む

サービス

2025年10月18日 12:00

北海道内の中小企業において、デジタルトランスフォーメーション（DX）への関心はかつてなく高まっています。しかし、その推進役を担うべき道内IT産業自体が深刻な人材不足に直面しており、地域の成長機会に対する構造的なボトルネックが生じていることが、複数の公的な調査から明らかになりました。
富良野市・札幌市にオフィスを構える地元密着のIT企業、クウカン株式会社（以下、弊社）は、北海道内の中小企業における「DX推進ニーズの高まり」と「IT人材の供給不足」という地域特有の構造的課題に対し、2025年10月1日より本格的に支援体制の強化に着手いたしました。

このたび弊社は、企業の“DX伴走者”として、地域の成長機会を阻むボトルネックの解消に取り組むことを、対外的に正式に表明いたします。

Ⅰ. 北海道企業のDX｜大きな需要と、実態の不一致

多くの企業がDXに前向き

業務効率化・コスト削減がねらい

経済産業省北海道経済産業局の調査結果は、道内企業が抱く、DXに対する強い意欲を明確に示しています。実に約7割の企業がDXへの取組に前向きな意向を示している状況です。
また、企業がDXを求める主な動機は、経営の効率化の実現に集中しています。特に「業務プロセスや業務システムの改善」（68.3%）、そして「コスト削減・省力化」（65.7%）が過半数を超えており、強いニーズとして浮き彫りになっています。

中小企業が直面するDXの「高い壁」

「人材不足」と「ノウハウ不足」

しかしながら、この高い意欲とは裏腹に、多くの企業が実行段階で深刻な課題に直面しています。
DXを検討する上での最大の障壁は、「推進できる人材の不足」であり、実に回答企業の68.8%がこれを挙げています。また、次に高い割合を占めるのが「DXツール等に関する知識の不足」（60.9%）です。これらは、DXの必要性を理解しつつも、実行するための社内リソース、すなわち「人」と「ノウハウ」が決定的に欠けている実態を浮き彫りにしています。

Ⅱ. 成長を続けるIT産業を蝕む「人手不足」

さて、道内企業のDX推進を技術面から支えるIT産業は、北海道経済の重要な柱として着実に成長を遂げています。

発展する北海道のIT産業

成長する北海道のIT産業

北海道を支える産業の一つに

雇用も支える

「北海道ITレポート2024」によると、2023年度の道内IT産業の売上高は5,566億円に達し、前年度から4.4%増加しました。これは道内の主要な製造業と比較しても、食料品、石油・石炭製品に次ぐ第3位の産業規模です。
また、総従業者数も23,575人と推計されており、食料品製造業に次ぐ大きな雇用を生み出しています。市場の拡大は続いており、2024年度の売上高もさらに3.3%増の5,747億円と予測されています。

北海道のIT産業の課題

しかし、この力強い成長の裏で、IT産業自身が極めて深刻な課題を抱えているのも事実です。

「人材確保」が課題

道外本社事業所も「人材」を挙げる

経営課題として最も多く挙げられたのは、やはり「人材の確保・育成」です。道内事業所の66.9%、道外本社の道内事業所では78.1%が、これを最重要課題として認識しています。

人手不足が最大のマイナス要因

DX推進人材の不足

深刻な従業員不足

この人材不足は単なる懸念ではなく、すでに事業の足かせとなっています。2024年度の売上見込みにおけるマイナス要因として、実に43.0%もの事業所が「人手不足」を挙げており、案件があっても受注できない「機会損失」が発生していることを示唆しています。
特に、DX推進に不可欠な「SE（システムエンジニア）」が68.9%、「プロジェクトマネージャー」が45.9%という割合で不足しており、また、従業員が不足している事業所の約6割が「3人以上不足している」と回答するなど、人材不足の状況は深刻です。

Ⅲ. クウカン株式会社が約束する「DXの伴走」

これらの状況を総合すると、北海道のDX推進における構造的なジレンマが明らかになります。DXを進めたい中小企業（需要側）は「社内にIT人材がいない」ために外部に頼らざるを得ませんが、その受け皿である道内IT産業（供給側）は「顧客の要求に応えるためのIT人材が足りない」という状況に陥っているのです。
DXへの「需要」は高いにもかかわらず、「供給」側の人材不足がボトルネックとなり、地域全体の生産性向上や競争力強化の機会を逃している可能性があるのです。

クウカンが解決する道内企業のDX課題

クウカン株式会社は、この根深い構造的ジレンマを解消するために存在します。弊社は、単にITツールを導入するだけでなく、お客様の事業に深く入り込み、「IT担当者」としての役割を担う伴走型のDX支援をお約束します。

・推進できる人材がいない
👉弊社が貴社のDX担当者となり、戦略立案から実行まで責任を持って推進いたします。
・DXツールや知識が不足している
👉経営課題のヒアリングから最適なITソリューションの選定、導入、運用まで一貫してサポートいたします。
・どこに相談していいか分からない
👉DXに関するあらゆるお悩みの最初の相談窓口となり、最適な一歩をご提案します。

北海道の企業が直面する課題を知り尽くした専門家が、貴社に最適な一歩をご提案することで、この根深い課題を乗り越え、共に成長を目指します。

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会社概要

社名
クウカン株式会社 / Kukan Inc.
設立
2022年11月29日
資本金
1,000,000円
代表者
山本健太郎 / Kentaro Yamamoto

所在地
富良野オフィス
〒076-0023 北海道富良野市栄町4-7
札幌オフィス
〒062-0904 北海道札幌市豊平区豊平4条3丁目1-1

免許番号
宅地建物取引業北海道知事上川(1)第1316号

事業内容

①民泊投資事業 – JANKENの企画運営、北海道エリアでの民泊投資プロジェクト支援
②クリエイティブ事業 – 事業開発、ブランディング、マーケティングソリューションの企画支援
③不動産の売買・賃貸・仲介、買取再生、開発、運用プロパティマネジメント、戸建・宅地分譲、住宅・マンション建設・販売、内装工事、リフォーム工事
④Webサイト企画・制作・運用、ITサポート業務、オンライン秘書、インターネット利用情報提供