東電環境エンジニアリング株式会社

    東京都下水汚泥焼却灰を利用した無焼成ブロックの製造実施・販売協定の締結と製品納入開始について

    企業動向
    2007年10月31日 09:30

    報道関係者各位
    プレスリリース                    平成19年10月31日
                       東電環境エンジニアリング株式会社

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          東京都下水汚泥焼却灰を利用した無焼成ブロックの
          製造実施・販売協定の締結と製品納入開始について
           ~ ゼロエミッション社会の構築をめざして ~
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    東電環境エンジニアリング株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:
    細川 忠士、以下「東電環境」という)は、資源循環型社会の構築に貢献する
    事業として再生資源を主原料とした無焼成レンガ風ブロック(無焼成固化技術:
    特許)の製造・販売を行っておりますが、このたび東京都下水道局
    (公営企業管理者下水道局長:前田 正博)と共同で下水道の汚泥処理から発生
    する下水汚泥焼却灰(以下「焼却灰」という)を利用した無焼成ブロックを製造
    し、製品を東京都発注の公共工事に積極的に利用することを基本スキームと
    する契約を平成19年5月に締結し、本契約に基づく製品の納入を平成19年10月
    開始したことをお知らせ致します。

    本事業は、東電環境が北多摩一号水再生センターで発生する焼却灰を主原料
    とした無焼成ブロックの製造委託を東京都下水道局から受託し、当社製造工場
    (総和リサイクルプラント:茨城県古河市)で製品を製造し納入するとともに
    製品の一部について、公共工事をはじめとする一般市場で東電環境が販売する
    ものです。
    また、本事業の目的は、自治体で発生する焼却灰の再資源化に当社の無焼成
    レンガ風ブロック製造技術を活用することにより以下の効果を期待することに
    あります。

    1.東京都下水道局が取り組む焼却灰の資源化取組みへの貢献と都民への
      継続的な資源化PRの支援
    2.温暖化効果ガスの排出量低減への貢献
      焼成せずにレンガ風ブロック製造をするため焼成レンガに比較して
      CO2低減可能
    3.一般市場への販路拡大

    今年度は、約40万個の製造を予定しており、来年度以降、更なる販路拡大を
    図りたいと考えております。

    東京電力グループの東電環境は、今後とも、本事業を着実に進めるとともに、
    他自治体への展開も目指してまいります。また、自治体の環境保全や循環型
    社会の構築に貢献しつつ、環境事業の成長・発展を推進してまいります。

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    ■会社概要■
     東電環境エンジニアリング株式会社
     U R L : http://www.tee-kk.co.jp/
     設 立 : 昭和30年11月
     資本金 : 3億円
     従業員 : 1,338名 (平成19年3月現在)
     東京電力グループの“環境総合エンジニアリング企業”として、地球保全を
     テーマに「循環型社会」「暮らしやすい環境づくり」への貢献を目指して
     います。
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    ■本件に関するお問い合わせ先■
     東電環境エンジニアリング株式会社 営業本部
     担 当:菊地、大江
     T E L :03-3452-4748
     F A X :03-3452-4617
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