バングラデシュ自社工場の従業員数、設立から2年弱で400名突...

バングラデシュ自社工場の従業員数、設立から2年弱で400名突破

〜急成長中の革製品ブランド、ビジネス・レザー・ファクトリーやジョッゴを支える〜

「ソーシャルビジネスで世界を変える」社会起業家のプラットフォームカンパニー
株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成 http://www.borderless-japan.com/)がバングラデシュに構える自社工場の従業員数が、2015年8月初旬、設立から2年弱で400名を突破致しました。

バングラデシュ自社工場の様子
バングラデシュ自社工場の様子

バングラデシュの自社工場は、アジア最貧国であるバングラデシュの貧困層に雇用を創出することを目的に、2013年10月にバングラデシュ出身である現ボーダレス・バングラデシュ代表、ファルクを含めた2人で、60坪の小さな工場としてスタート致しました。現地で年1回行われる宗教的なお祭り“イード”で、国中のイスラム教徒が牛などの家畜をアッラーに捧げ、大量の牛皮が発生することから、これを使った革製品の製造工場とすることに決め、主に仕事が無い失業中の人や、田舎を出て家族のために出稼ぎにきている人、小さな子供を抱えた独り身の女性など、特に厳しい状況におかれた人たちを採用してきました。採用する従業員は革製品作りの経験や技術がなく、社内でゼロから教育し育てていくため、工場経営としては効率が悪くコストがかかりますが、従業員の会社に対するロイヤリティーは非常に高く、家庭の事情などを除いて、工場を辞める人間はほとんどいません。また、革製品の製造技術については、日本の老舗メーカーの職人による日本の技術を導入しているため、バングラデシュにおいても日本の高いクオリティを維持しています。設立から1年後の2014年7月には900坪の工場に移転をし、スタートから2年弱で400人の従業員数となるまでに成長しています。

現在、バングラデシュの自社工場で製造している製品は、本革ビジネスアイテムが人気の「Business Leather Factory(ビジネス・レザー・ファクトリー)」、及びオーダーメイドの革小物として人気の「JOGGO(ジョッゴ)」となります。ビジネス・レザー・ファクトリーはカテゴリー別で売上ランキング1位を獲得している楽天店舗での人気はもちろん、2015年6月より福岡・天神に直営店をオープンし、空港・ショッピングモールなどからも多くの催事依頼を頂くなど、売上を順調に伸ばしています。また、低価格で自分だけのオリジナル製品を作れる「ジョッゴ」も順調に推移し、それぞれの事業での成長が、バングラデシュ工場設立から2年弱での従業員数400人突破へと繋がっています。

ボーダレス・ジャパンでは、アジア最貧国であるバングラデシュでの雇用を拡大していくことを大切に考えており、さらなる雇用を拡大するために、ビジネス・レザー・ファクトリーの店舗出店をさらに拡大していく他、OEM事業( http://oem-borderless-factory.com/ )も積極的に展開していく予定です。 

・Business Leather Factory(ビジネス・レザー・ファクトリー):http://business-leather.com/
・JOGGO(ジョッゴ):http://joggo.me/

■ 株式会社ボーダレス・ジャパンについて
「ソーシャルビジネスで世界を変える」を目指し、社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3 月に現・代表取締役 社長 田口一成が設立。現在、「貧困」「環境問題」など社会問題の壁を超える9つの事業を展開中。偏見のない世界を作る多国籍コミュニティハウス「BORDERLESS HOUSE」、オーガニックハーブで貧困農家の収入をアップする「AMOMA natural care」、バングラデシュに雇用を作るビジネス革製品「Business Leather Factory」など多くの社会的事業を創出している。オフィス・活動拠点を東京・大阪・福岡・韓国・バングラデシュ・台湾・ミャンマーへと拡大し、2014年度の売上高は15.1億円。
  http://www.borderless-japan.com/

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。

  • 会社情報