年末の大掃除、もう社員がやらなくていい 英語対応の清掃サービス、オフィス・民泊・外国人家庭に
Ayasan.jp、年末大掃除の受け付けを開始 年明けからの定期清掃への切り替えも提案

年末が近づき、職場や家庭で大掃除の季節を迎える。だが人手不足が続くなか、清掃の担い手を確保するのは年々難しくなっている。英語対応の家事・清掃サービス「Ayasan.jp」を運営するAyasan Holdings(横浜市)は、神奈川県と東京都で年末大掃除の受け付けを始めた。オフィスや飲食店、民泊物件、外国人家庭を対象に、年末の一度きりで終わらせず、年明けからの定期清掃への切り替えまで提案する。
「仕事納めの大掃除」を誰がやるのか
多くの中小企業では、年末の大掃除は社員が総出で取り組む恒例行事だ。だが日常の清掃も、実は社員が業務の合間に担っている職場が少なくない。求人を出しても清掃スタッフの応募が集まらない、採用しても急な欠勤や退職のたびに社員が穴埋めをする――。年末の大掃除は、そうした「見えない清掃負担」が最も目立つ時期でもある。
Ayasan.jpは、清掃スタッフの採用から研修、日々の品質管理までを自社で一貫して行う。面接と審査を通過した人材を直接雇用し、専任トレーナーが清掃手順やマナーを継続的に指導する。企業側は採用や教育の手間を負わずに、決まった曜日・時間帯にスタッフの訪問を受けられる。
料金は月額制で、小規模オフィス向けの週1回・2時間(月4回)が月2万4800円、中規模オフィスや飲食店向けの週2回・2時間(月8回)が月4万8000円(いずれも税別・交通費込み)。最低契約期間は3カ月で、初回の現地調査と見積もりは無料だ。年末の大掃除をきっかけに、年明けから定期清掃へ移行する使い方を想定する。
民泊は「年末年始の稼働前」に
訪日客の需要が続くなか、民泊物件の清掃も課題になっている。予約の入り方によって清掃の日時が毎回変わり、清掃スタッフの手配に追われるオーナーは多い。Ayasan.jpは民泊オーナー向けに、曜日と時間帯を固定した定期清掃を提案する。年末年始の繁忙期を前に物件を整え、その後も決まったスケジュールで清掃とベッドメイクを任せられる仕組みだ。
ホテルや旅館に対しては、客室清掃やベッドメイク、ロビーなど共用部の清掃スタッフを派遣する。年末年始の繁忙期に合わせた人員の増強にも応じる。
外国人家庭には「日本式大掃除」を英語で
日本で暮らす外国人家庭にとって、年末の大掃除は戸惑いの多い習慣だ。換気扇やベランダ、水回りの手入れ、ごみの分別や粗大ごみの出し方など、日本の住まい特有の作業も多い。在留外国人は2026年6月末時点で428万人と過去最多を更新しており、こうした家庭は首都圏を中心に増えている。
Ayasan.jpでは英語で依頼でき、アプリやウェブで24時間予約できる。1回だけの利用にも対応する。スタッフは英語でのコミュニケーションに対応しており、作業内容の確認から完了まで日本語なしでやりとりできる。
東南アジアで1000社超の法人実績
Ayasan Holdingsは横浜に本社を置くスタートアップで、タイ、インドネシア、ベトナム、ラオスにも拠点を持つ。清掃・家事代行・ベビーシッター・介護などのサービスをすでに各国で展開しており、グループ全体の法人顧客は1000社を超え、売上の約7割を法人向けが占める。法人顧客の定着率は97%に達する。万一の破損には最大3万円まで補償する。
伊勢康太郎CEOは「年末の大掃除は、清掃を誰が担うのかを見直す良い機会だ。社員が本業に集中できる環境を、清掃の外部化で後押ししたい。外国人のお客様が多いホテルや外資系オフィスでも、英語で対応できるスタッフが強みになる」と話す。
サービス概要
• 対象エリア:神奈川県、東京都
• 対象:オフィス、ホテル・旅館、飲食店・スパ・店舗、民泊物件、個人宅
• 法人向け月額プラン:ライト月2万4800円(週1回・2時間)、スタンダード月4万8000円(週2回・2時間)、プレミアム月7万800円(週3回・2時間)。いずれも税別・交通費込み、最低契約期間3カ月
• 問い合わせ:support@ayasan.jp / https://www.ayasan.jp





























