ひとつ上の演奏へ―― 作曲家の意思に忠実な「原典版のピアノ楽譜」をはじめて使う人に最適 ウィーン原典版の新シリーズ「はじめての原典版」全7巻が発売

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    2026年10月16日 12:00

    株式会社音楽之友社(東京都新宿区)は、第一線の音楽学者と名演奏家の共同作業から生まれたピアノ楽譜「ウィーン原典版」の新シリーズとして、「はじめての原典版」全7巻の日本語版を、2026年10月16日に発売しました。

    ユニヴァーサル・エディション(ウィーン)、ショット(マインツ)、音楽之友社という3つの楽譜出版社が提携し、1973年から日本語版が刊行されているウィーン原典版。原典版とは、作曲家の自筆譜や筆写譜、初版譜、作曲家との直接の関与がわかる資料などを検討し、作曲家の意思をそのまま伝えようという目的で作られた楽譜のこと。「はじめての原典版」は、こうした「原典版」をはじめて使う人が取り組みやすいよう工夫を施した新シリーズです。

    幅広いレパートリーと演奏に役立つ詳細な解説

    ■バッハ《ト長調のメヌエット》、モーツァルト《ヘ長調のメヌエット》、シューマン《こどものためのアルバム》の〈荒々しい騎手〉、チャイコフスキー《こどものためのアルバム》の〈古いフランスの小さな歌〉など、ピアノ学習者になじみ深い作品のレベルを出発点とし、各巻ごとに3人の異なる作曲家の作品を紹介しています(第7巻は「3世紀にわたる9人の女性作曲家」)。
    ■全7巻の各曲に、A・B・Cの3段階で難易度を記載。選曲の目安となります。
    ■各巻に、音楽様式や音楽史、ピアノ演奏の知識を深める手助けとなる解説が掲載されています。

    日本語版には、原典版編集の第一人者、今井顕氏の解説

    日本語版では、原典版編集の第一人者である今井顕氏が、原典版使用の手引きとなる詳細な解説を執筆。今井氏はピアニストとしての演奏活動や教育活動と並んで、国内外の出版社で原典版編集に長年携わってきました。その深い知見のもと、原典版を読み解くためのポイントを明らかにしていきます。

    著名な作曲家から、知られざる作品との出会いまで

    本シリーズでは、よく知られた名曲に加え、チマローザ、フンメル、ヒラーなど、名前は知られていても作品に触れる機会が比較的少ない作曲家も取り上げています。なじみのある作品を入口に、普段のレパートリーから一歩踏み出し、多彩な作曲家や作品との出会いを楽しめるのも、本シリーズならではの魅力です。

    こんなピアノ学習者・指導者におすすめ

    ■普段使っている楽譜から一歩進み、作曲家の意図を意識した演奏を学びたい人。
    ■作品の様式や楽譜の読み方を学びながら、作品の理解を深めたい人。
    ■同じ時代の複数の作曲家を比較し、演奏解釈の幅を広げたい人。


    楽譜概要

    ウィーン原典版 はじめての原典版 全7巻
    ニルス・フランケ 選曲・解説 / 今井 顕 日本語版解説・訳
    菊倍変型判・各巻64頁・各巻定価2,750円(本体2,500円+税)
    発行 音楽之友社

    ■ウィーン原典版 52001 はじめての原典版1 バッハ/ヘンデル/スカルラッティ(藤原一弘 訳)
    ■ウィーン原典版 52003 はじめての原典版2 ハイドン/モーツァルト/チマローザ(堀 朋平 訳)
    ■ウィーン原典版 52005 はじめての原典版3 ベートーヴェン/シューベルト/フンメル(堀 朋平 訳)
    ■ウィーン原典版 52007 はじめての原典版4 シューマン/ブラームス/キルヒナー(髙松祐介 訳)
    ■ウィーン原典版 52009 はじめての原典版5 ショパン/リスト/ヒラー(小坂裕子 訳)
    ■ウィーン原典版 52011 はじめての原典版6 クレメンティ/チェルニー/クラーマー(湯浅玲子 訳)
    ■ウィーン原典版 52013 はじめての原典版7 3世紀にわたる9人の女性作曲家たち(湯浅玲子 訳)

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