人生を変えてしまうメロディーが東京へ  向井山朋子「カント・オスティナート」を12月25日に上演

    新鋭ピアニスト・谷口知聡を迎え、2台ピアノで贈る 気候変動をテーマにした映像プロジェクト「Ran」関連企画

    イベント
    2026年9月30日 12:15

    一般社団法人マルタスと株式会社森岡書店は、2026年12月25日(金)、東京オペラシティ リサイタルホールにて、「カント・オスティナート ~人生を変えてしまうメロディー」を開催します。


    タイトルバナー

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    演奏曲は、オランダの作曲家シメオン・テン・ホルトによる代表作「カント・オスティナート」。ミニマル音楽の金字塔と呼ばれ、オランダで熱狂的な支持を集める20世紀ピアノ音楽を代表する作品です。コンセルトヘボウをはじめとするコンサートホールや教会、パブリックスペースなど、さまざまな場所で演奏されています。


    1976年に書かれた「カント・オスティナート」は、奏者自身がテンポや強弱、音域などを選択しながら、繰り返しによって成立する作品です。


    向井山朋子は約20年にわたりレパートリーとしていろいろな国で演奏し、2026年6月には、デン・ハーグで4台ピアノ、4人の女性ピアニストとのコンサートを企画しました。


    そして今回、東京で共演するのは、フランスを拠点に活動する新鋭ピアニスト、谷口知聡。世代も活動拠点も異なる二人のピアニストが、選択と自由に溢れたこの作品に2台のピアノで向き合います。



    ■ 映像プロジェクト「Ran」について

    ※Ran(読み:ラン)は、aの上にアクサン・テギュがつくのが正式表記。

    本公演は、オランダ、日本、メキシコを拠点に活動するピアニスト/アーティスト・向井山朋子による映像プロジェクト「Ran」(2027年7月発表予定)と連動した関連企画として開催されるものです。

    「Ran」は、潮が満ち、水位が上昇していく海辺に一台のピアノを置き、そのピアノを演奏することで、アートの力から気候変動への警告を投げかける新しい作品です。現在、科学者を含むチームとともに、作品制作に向けたリサーチが進められています。



    ■ 向井山朋子 コメント

    「人生を変えてしまうメロディー」が東京に帰ってきます。

    同じ旋律が何度も何度も繰り返される時、演者も聴き手も時計で刻まれる時間ではないタイムゾーンに入ってしまうような錯覚に陥ります。反復によって作られる時間軸に自分自身を置いてみると、その内側にある深い記憶の中へと深く入っていくことができるのかもしれません。

    素晴らしいパートナー谷口知聡さんと、最高級の2台の楽器、音の立ち上がりが明瞭で、ひとつひとつの響きと、その後に残る余韻までを繊細に感じることのできるオペラシティの音響の中で作られるカント・オスティナート。

    東京のクリスマスの夜、皆さんと特別な時間を作れれば、と思います。

    ―向井山朋子



    ■開催概要

    公演名   : 「カント・オスティナート」 ~人生を変えてしまうメロディー

    日時    : 2026年12月25日(金) 開場 18:30/開演 19:00

    会場    : 東京オペラシティ リサイタルホール

            (東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー B1F)

    出演    : 向井山朋子 Tomoko Mukaiyama(ピアノ)、

            谷口知聡 Chisato Taniguchi(ピアノ)

    プログラム : シメオン・テン・ホルト「カント・オスティナート」(1976)

    チケット  : 全席自由 一般 7,700円(税込)

            アーティスト・学生 3,300円(税込)

            ※学生は当日、入場時に学生証をご提示ください。

    チケット発売: 2026年10月1日(木)

    チケット購入: https://tomokomukaiyama-cantoostinato-lcm.peatix.com/



    ■出演者

    向井山朋子 Tomoko Mukaiyama (ピアニスト/アーティスト/ディレクター)

    オランダ、日本、メキシコを拠点にピアニスト/アーティストとして活動する向井山朋子は、演奏家としてフェスティバルやオーケストラと共演する傍ら、映像、舞台、インスタレーション、サロンなど様々な形態で作品を発表し、領域を横断した活動を展開している。女性性を核に、身体性、ジェンダー、境界、記憶、儀式といった要素に加え、近年は「家」や「家族」を主題とした作品も多く手がけている。

    https://www.instagram.com/tomokoamsterdam/


    Tomoko Mukaiyama (C)Paul Kooiker

    Tomoko Mukaiyama (C)Paul Kooiker


    谷口知聡 Chisato Taniguchi (ピアニスト)

    フランス在住。ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ音楽祭をはじめ、ヴェネツィア・ビエンナーレやマルタ・アルゲリッチ音楽祭などヨーロッパの主要音楽祭に招かれリサイタルを行う。日本では「権代敦彦個展(ソロリサイタル)」や「鳥のカタログ全曲演奏会(武蔵野市民文化会館)」、NHK-FM出演など活動の幅を広げている。明治安田クオリティオブライフ文化財団2021年度及び2022年度海外音楽研修生、ローム ミュージック ファンデーション2023年度及び2024年度奨学生。

    https://chisatotaniguchi-piano.com/


    Chisato Taniguchi (C)Mary-Laure Jolibois

    Chisato Taniguchi (C)Mary-Laure Jolibois


    ■クレジット

    主催: 一般社団法人マルタス、株式会社森岡書店

    共催: Tomoko Mukaiyama Foundation

    協力: DutchCulture | Centre for International Cooperation

        オランダ大使館

    「Ran」海外版 共同製作: Oerol Festival、Britten Pears Arts /

                 Aldeburgh Festival UK

    助成: アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

        オランダ舞台芸術財団(Fonds Podiumkunsten)

        アムステルダム芸術基金(Amsterdams Fonds voor de Kunst)

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