【BIOME Kobe】佐藤幸恵と輪島明子 ガラス二人展「核光 - ガラスの中心で」のご案内
光と空間の透過性を追求し、静謐で詩的な世界を生み出す佐藤幸恵。素材の重なりや表面の質感に焦点をあて、物質としてのガラスの存在感を際立たせる輪島明子。二人の核光をお愉しみください。
アートギャラリーのようでギャラリーではない — A gallery, but not a gallery.
BIOME(バイオーム)から2026年10月に開催される展覧会について、ご案内いたします。
展覧会情報
佐藤幸恵と輪島明子 ガラス二人展
「核光 - ガラスの中心で」
会期:2026年10月10日(土)から11月1日(日)まで
時間:12:00 - 17:30 最終日のみ12:00 - 15:00
休廊日は水曜・木曜日となります。
*事前の予告なく内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
*最新情報は、BIOMEのウェブサイト、Instagramなどでご確認ください。
神戸・御影のBIOMEでは、2026年10月10日(土)から11月1日(日)まで、ガラス作家の佐藤幸恵氏と輪島明子氏による二人展「核光 - ガラスの中心で」を開催いたします。
佐藤幸恵氏は、「たからもの for おくりもの 2022」、2025年の「内田亜里(写真)と佐藤幸恵(ガラス)二人展 <にぶくひかる -Dull and glowing->」に続き、1年ぶりのBIOMEでの展示となります。
輪島明子氏は、BIOME初のご紹介です。愛知県出身のガラス作家で、質感と色彩の対話を追求し、自然のエネルギーと人間の感情の交錯をテーマにした作品を多数発表しています。
移転後初となるガラス作品の展覧会は、異なる技法による作品が織りなすガラスの世界をお楽しみいただける内容となります。
佐藤幸恵氏と輪島明子氏のガラス技法の違い
佐藤幸恵氏が主に用いるのは、型のなかでガラスを加熱し、時間をかけて成形するガラス鋳造です。ガラスだけでなく、金属、陶磁、石、化石、繊維など異なる素材も取り入れ、一つの造形へと組み立てています。透明な層の重なりを通して、光と影の関係を探る作家です。
輪島明子氏は、熱して柔らかくなったガラスをその場で成形するホットワークを中心に制作しています。さらに、キルンキャスティングであらかじめ制作したパーツを組み合わせるなど、複数の工程を経て作品をつくります。キルンキャスティングとはガラス鋳造技法の一つで、耐火性の型にガラスを入れ、電気炉(キルン)で加熱して型に沿って成形するものです。
型と焼成を介して形をつくる佐藤氏と、熱したガラスに直接働きかけながら形をつくる輪島氏。
同じガラスを扱いながら、作品が形になるまでの時間、制作するときのガラスとの距離などが異なります。
ガラス二人展「核光 - ガラスの中心で」のみどころ
佐藤幸恵氏と輪島明子氏の作品が同じ場所に並ぶことで、ガラスをどう見るか、どこを見るか、見る側の視点も変わってくるかと思います。
光を通すところ、遮るところ。内側に目が向く作品もあれば、まず外形が目に留まる作品もあります。色や気泡、層、表面の変化など、同じガラスでありながら、作品によって目にうつる場所は異なります。まずはその違いをご覧いただきたいところです。
また、見る位置を少し変えるだけでも、ガラスの見え方は変わります。重なって見えていたものが離れたり、透明に見えていた部分に別の色が現れたり、内側にある形が思いがけず見えてきたりします。作品そのものは同じ場所にありながら、見る側が動くことで姿が変わる。そのようなおもしろさは、ガラス作品ならではのものです。
佐藤氏は光と空間の透過性を追求し、静謐で詩的な世界を生み出します。輪島氏は素材の重なりや表面の質感に焦点をあて、物質としてのガラスの存在感を際立たせます。一見対照的な二人の作品を行き来しながら、"この作品の中心には何があるのだろう"と、一点ずつご覧いただきたい。「核光 - ガラスの中心で」は、そのためにBIOMEが企画したタイトルです。
技法を見る。光を見る。形を見る。中を覗く。
それぞれの作品から、ガラスを見る楽しさを見つけていただくための展覧会となります。ぜひご期待ください。
プロフィール
佐藤幸恵 Yukie Satoh


福島県出身、東京都在住
2009年 筑波大学芸術専門学群構成専攻クラフト領域ガラス分野卒業
2011年 富山ガラス造形研究所造形科卒業
2012年 Art Glass Solutions アーティスト・イン・レジデンス / シンガポール
2018年 平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修生としてポルトガルにて研修
リスボン大学 Master Glass Art and Science
賞歴
2012年 「EWAA イーストウエスト芸術大賞」ファイナリスト選出
2013年 「EWAA イーストウエスト芸術大賞」ファイナリスト選出
2014年 「第9回 大黒屋現代アート公募展」入選
2018年 「ポーラ美術振興財団在外研修員」
2023年 「神奈川県美術展」入選
輪島明子 Akiko Wajima


愛知県生まれ、富山県在住
2000年 静岡大学農学部森林資源科学科 卒業
2003 - 2007年 ボンホルムガラス陶芸学校ガラス科/デンマーク
2008 - 2011年 富山ガラス工芸センター スタッフ
2012年 富山市にアトリエ「Aki-Kos Glass」を構える
受賞歴等
2023年 池袋アートギャザリング公募展「IAG AWARDS 2023」入選
2022年 国際ガラス展金沢 入選
2018年 第7回現代ガラス展in三陽小野田 入選
2010年 日本クラフト展 入選
第49回富山県美術展 新人賞
国際ガラス展金沢 入選
2012年 第5回現代ガラス展in三陽小野田 入選
第5回金屋町楽市賞 大賞
2009年 第4回 KOGANEZAKI器のかたち展 入選
富山県美術展 新人賞
2008年 ボンベイサファイヤプライズ 入選
富山市美術展 奨励賞
国際ガラス展金沢 入選
添付資料
プロフィール画像 各1枚 計2枚
DM画像 2枚
作品画像 2枚


以 上
お問い合わせ:
BIOME(バイオーム)
兵庫県神戸市東灘区御影2丁目6番11号
BIOME御影Alcove 1階(〒658-0047 )
栗山典
メール:artroom@biomekobe.com
Web:www.biomekobe.com
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