創業111年の西陣織メーカーが「未来の着物」を全国公募  第3回着物デザインコンテスト開催  大賞10万円・受賞作品は製品化へ

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    2026年9月1日 10:00

    1915年(大正4年)創業、京都・西陣で帯の製造・販売を手がける株式会社高島織物(代表取締役:中須賀 賢一、所在地:京都市北区紫野南舟岡町5番地)は、創業111年記念イベントとして、「第3回 高島織物 着物デザインコンテスト」を開催します。


    第3回高島織物着物デザインコンテスト

    第3回高島織物着物デザインコンテスト


    ■111年受け継いだ西陣織を、次の世代の感性へ。プロ・アマ不問で「着物と帯」のデザインを募集


    今回のテーマは、「未来へつなぐ一枚。」


    プロ・アマチュアを問わず、着物を愛するすべての人を対象に、着物と帯をコーディネートした新しいデザインを全国から募集します。

    最高賞となる「高島織物大賞」には賞金10万円を贈呈。さらに大賞受賞デザインは実際の着物・帯として製品化し、111年にわたり培ってきた西陣織の技術で、新しい感性を形にします。


    各賞

    各賞


    ■西陣織の出荷額はピーク時から約94%減少。「つくる人」と「新しい需要」をどう未来へつなぐか

    西陣織は日本を代表する伝統産業の一つですが、その産業規模は長期的に縮小しています。

    京都市の資料では、西陣織の出荷額は1990年の2,795億円から2014年には334億円まで減少。さらに西陣織工業組合によると、2023年の出荷額は約169.6億円となっており、1990年と比較すると約94%縮小しています。現在の西陣織メーカーは約275社、従事者は約3,000人とされています。

    伝統的工芸品産業全体でも担い手の高齢化は課題です。経済産業省の調査では、伝統的工芸品産業の従事者のうち50歳代以上が63.4%を占める一方、20歳代以下は5.9%にとどまっています。

    こうした環境のなか、伝統技術を守るだけでなく、若い世代やこれまで着物づくりに携わってこなかった人々の感性を取り込み、次の時代の需要や表現につなげていくことが産地の大きなテーマとなっています。


    西陣織工業組合「西陣産業の特徴」

    https://nishijin.or.jp/whats-nishijin/industry/?utm_source=chatgpt.com

    経済産業省「伝統的工芸品産業に関する調査」

    https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2023FY/000469.pdf?utm_source=chatgpt.com



    ■1915年創業から111年。「職人がつくる」から「みんなで未来をつくる」西陣織へ

    高島織物は1915年、京都・西陣の地に誕生しました。2026年で創業111年を迎えました。

    100年以上にわたり大切にしてきたのは、西陣の職人たちから受け継いだ技術と「本物志向」。古典美を基調としながら、その時代の感性を取り入れた“着る人を彩る帯”を追求してきました。

    今回で3回目となる着物デザインコンテストでは、デザイン経験や職業、年齢ではなく、「着物が好き」「日本文化が好き」という想いを入口に参加者を募集します。

    応募作品は「西陣織への熱意」「日本文化としての豊かさ」「デザイン性・アート性」を軸に、高島織物のデザイナー・バイヤーが総合的に審査。



    ■賞金10万円、そして「あなたのデザインを製品化」。テーマは「未来へつなぐ一枚。」

    「第3回 高島織物 着物デザインコンテスト」の応募期間は、2026年9月1日(火)から2027年4月30日(金)23:59までです。

    テーマは「未来へつなぐ一枚。」。応募者が考える「新しい日本の美」を、着物と帯の図柄・コーディネートとして募集します。

    参加資格は、着物や日本文化を愛するすべての人。プロ・アマチュアを問わず応募でき、デジタルデータだけでなく手描きによるデザインにも対応します。

    最高賞の「高島織物大賞」は1名・賞金10万円。さらに「未来を織る賞」1名・3万円、「伝統継承賞」1名・3万円、「革新デザイン賞」3名・各1万円を贈呈します。

    そして高島織物大賞の受賞デザインは、111年にわたり培ってきたものづくりの技術を用いて実際の着物・帯として製品化する予定です。

    単にデザインを表彰するだけではなく、「アイデア」が職人の手と技術を通して「実物の着物」になるところまでをコンテストの一部としています。



    ■111年の伝統を「守る」のではなく、次の111年へつなぐ

    経済産業省も伝統的工芸品産業について、後継者育成や需要開拓を重要な振興施策として位置づけており、2025年度の「伝統的工芸品産業支援補助金」では全国82件が採択予定となるなど、産地の持続可能性に向けた取り組みが進められています。

    高島織物では今回のコンテストを、単発のデザイン募集ではなく、西陣織とこれまで接点のなかった世代やクリエイターが伝統産業に参加する“入口”として位置づけています。

    創業111年を一つの節目として、職人の技術と新しい世代の感性を掛け合わせながら、着物や帯の新しい価値を生み出し、次の時代へ西陣織をつなげていきます。

    「未来へつなぐ一枚。」から、次の111年をつくります。



    ■コンテスト概要

    コンテスト名     : 第3回 高島織物 着物デザインコンテスト

    応募期間       : 2026年9月1日(火)~2027年4月30日(金)23:59

                 ※郵送応募は2027年4月30日(金)当日消印有効

    テーマ        : 「未来へつなぐ一枚。」

    デザインコンテスト詳細: https://www.takashimaorimono.co.jp/designcontest2026


    募集概要

    募集概要


    ■会社概要

    株式会社高島織物

    創業  : 1915年(大正4年)

    代表者 : 代表取締役 中須賀 賢一

    所在地 : 京都市北区紫野南舟岡町5番地

    事業内容: 西陣織・帯の製造、販売



    ■お問い合わせ先

    問い合わせTEL: 082-543-2118

    担当     : 平丸(ひらまる)

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