久保史緒里、震災当時の生活や心境を詳細に語るのは初めて 「雪を溶かして生活用水に...」 小山薫堂「この旅のバトンを渡すには久保さんがぴったり」 9/1 JA共済連が「防災の日」特別対談動画公開
【掲載にあたってのコメント】
令和8年熊本地震ならびに各地で発生した大雨等の自然災害により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
本企画は、9月1日の「防災の日」にあわせ、災害の記憶を風化させず、人と人との助け合いを未来へつなぐことをテーマに、JA共済が実施した対談企画です。
災害とどう向き合い、支え合いをどうつないでいくのか。そのことを皆さまとともに考えるきっかけとなれば幸いです。
JA共済
このたび、令和8年熊本地震ならびに各地で発生した大雨等の自然災害により被害に遭われた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
いまなお不安な時間を過ごされている方々に思いを寄せながら、本対談が、災害の記憶や人と人との支え合いについて考えるきっかけになれば幸いです。
小山薫堂・久保史緒里
JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)はこれまで、事業理念である相互扶助(助け合い)の大切さを伝えるため、「人をつなぐ助け合いの輪」企画を展開してきました。放送作家・脚本家の小山薫堂さんが被災地を訪れ、大規模自然災害からの復興の歩みや、その過程で育まれた人と人との支え合い・助け合い、地域や社会とのつながりを見つめることで、助け合いの重要性を発信しています。
今回は、東日本大震災から15年を迎えたなか、震災の記憶や教訓、助け合いを次世代へつないでいくことを目的に、「防災の日」にあわせた特別対談を実施しました。

画像1
これまで小山さんは岩手県や宮城県などの被災地を訪問し、震災から立ち上がった人々や、その傍らで寄り添い続けたライフアドバイザー(LA)の声に耳を傾けてきました。そこで見えてきたのは、困難な状況の中で人と人とのつながりが希望となり、再び前を向く力になっているということです。今回の対談では、こうした活動を振り返りながら、災害時における支え合いの大切さに加え、日々の備えや防災の重要性について語り合いました。
※ライフアドバイザー(LA):地域に密着し、一人ひとりの暮らしに寄り添いながら、保障の提案や相談対応を行うJAの職員
今回対談相手として迎えたのは、宮城県出身の俳優・久保史緒里さん。乃木坂46時代から毎年3月11日に東北への思いを発信し続けてきましたが、自身の被災体験については「私なんかが語っていいのだろうか」という葛藤を抱えていたといいます。小山さんは対談の中で「この旅のバトンを渡すには久保さんがぴったり」と語り、震災の記憶を未来へつないでいく存在として期待を寄せました。
■久保史緒里、「雪を溶かして生活用水に…」当日の生活や心境を詳細に語るのは初めて
東日本大震災当時、久保さんは小学3年生の9歳。学校で帰り支度をしている最中に大きな揺れに襲われ、「今までとは違う地震だ」と感じたと振り返ります。特に印象に残っているのが校内放送で、避難訓練では冷静に流れていた先生の声が、実際の震災時には悲鳴が混ざるほど切迫していたといいます。校庭へ避難した際には恐怖で涙が止まらず、そんな自分に同級生の男の子が「生きてるから」と声を掛けてくれたことが今でも忘れられない記憶として残っているといいます。
また、震災後は停電や断水が続き、雪を集めて七輪で溶かし生活用水として利用したことや、クリスマス用のキャンドルを灯して夜を過ごしたことなども明かしました。「当時は雪があったから生活できた」と振り返り、備えの大切さを改めて感じていると語っています。さらに、父親とは数日間会うことができず、不安な日々を過ごしたことや、テレビで初めて津波被害の規模を知った時の衝撃についても話しました。
対談終盤には「正直、震災のことをここまで詳細に話したのは今日が初めてです」と語り、これまで抱えていた葛藤を明かしました。そのうえで、「自分が経験したことや見たことを言葉にしたり、皆さんのお話を聞きたいと思うようになった」と、今後への思いを口にしました。
■「風化させない」とは、自分ごととして考えること
対談では、震災の風化についても話し合いました。久保さんは「当時どんなことがあって、どれだけ恐ろしかったかが過去の出来事になってしまうことが怖い」と語り、一人ひとりの経験や感情を伝えていくことの大切さに言及。小山さんも、「風化させないとは、いつまでも自分ごととして考えること」だと語り、一人ひとりが災害を自分自身の問題として捉えることの重要性を訴えます。
また、小山さんは平成28年熊本地震の経験にも触れながら、「来るかもしれないではなく、来るんだという覚悟を持つことが備えにつながる」と説明。久保さんも、自身の経験を踏まえ「身近な人を思い浮かべることが自分ごと化に近くなると思います」と語りました。
対談の最後に小山さんは、これまでの被災地を巡り出会った多くの人々の思いを振り返りながら、「この旅のバトンを渡すには久保さんがぴったり」とコメント。これに対し久保さんは、「これからは自分の言葉で、皆さんのお話を聞いていきたい」「自分も助け合いの輪の中に入っていきたい」と決意を語りました。小山さんから久保さんへ、そして次の世代へ。災害の記憶と人と人との支え合いの大切さを未来につないでいく、新たなスタートとなる特別対談となりました。
◆本編Youtubeリンク(15分バージョン): https://youtu.be/fZkspUBuepQ
◆本編Youtubeリンク(フルバージョン): https://youtu.be/eFSl82VEJaY





















