ミラノ万博で『そば』が大ヒット!日本館レストラン内フードコー...

ミラノ万博で『そば』が大ヒット! 日本館レストラン内フードコートにサガミが出店、計画の1.4倍売上を記録

和食麺処サガミを展開している株式会社サガミチェーン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:鎌田 敏行)は、2015年5月1日から開催されている食の祭典『ミラノ国際博覧会』日本館レストランフードコートに出店しております(10月31日まで)。

天ざるそば
天ざるそば

現地紙にて“人気No.1パビリオン”として紹介されるほど話題となっている『日本館レストラン』には、日本を代表して外食企業5社が各々店舗を構えるなか、当社のブースは計画の1.4倍を売り上げ、好評を博しています。とりわけズッキーニなど現地イタリアの野菜を使った「天ぷらそば」が外国の方々に人気です。

▼ミラノ万博出店 記念動画
https://www.youtube.com/watch?v=d4dzxJ09Vps&feature=youtu.be


【サガミブースについて】
~ 日本食「そば」はまだまだマイナー、そば日本代表・サガミの使命 ~
当社ブースでは、“伝統的でありながら日常的でもある食”を世界の方々に知っていただきたいとの想いから、「そば」「天ぷら」「味噌汁」「鶏の唐揚げ」などのメニューを販売しております。名古屋発祥の企業らしく、名古屋めし紹介の一環として「天むす」も販売しております。

なかでも、そば粉自体はフランスのガレットやイタリアのピッツォッケリなど世界各地で古くから食されている食材であるものの、日本食「そば」の知名度は低いのが現状です。世界の人々に、日本食「そば」の独特の食べ方や健康効果を知っていただくことを目指します。


≪「そば」を世界にPRするための工夫≫
■出汁のUMAMI(旨味)成分こそ和食ならでは
つゆ、味噌汁にて味わっていただきます。

■天ぷらの野菜は現地のフレッシュな素材を活用
ズッキーニなど、イタリア人に馴染みの深い食材で調理し、日本食への変化を楽しんでいただきます。

■“雰囲気”重視、そばなのに「重箱」に入れて提供
「天ざるそば」の食器はセイロではなく、日本食の価値観をアピールするために、あえて日本の重箱を意識したものを選びました。また、つゆ入れは置いたままでもスムーズに食事することができるように考慮し、間口が広い抹茶椀を採用しています。

■北海道産の蕎麦粉を使用
ミラノでも美味しさや風味は健在です。そばは、長さは35cm前後と日本のそばより短めの平打ちにして“ミラノ仕様”に仕上げました。ミラノ万博には、外国のお客さまが多くいらっしゃいますので、初めて箸を使う方にも召し上がりやすく、また「すする」食べ方を普段しない点を考慮したものです。

■硬水を軟水に
ヨーロッパの水は硬水であり、そのまま使用しては日本の味は再現できません。軟水器を厨房内に設置し、この水をそばのゆでや洗い、つゆや味噌汁の調理、米炊きなどに使用しております。


≪販売メニュー(計8点)≫
天ざるそば、天ぷらそば、天丼と味噌汁、まぐろ漬け丼と味噌汁、天むすと味噌汁、天むすとそば、鶏の唐揚げ、白玉ぜんざい


≪代表取締役社長・鎌田インタビュー≫
▽動画1:ミラノ万博について
https://www.youtube.com/watch?v=KXFHuYEwGvU#t=81
参加のきっかけは、ミラノ万博が万博史上初めて食がテーマになっていたこと。グループビジョン「No.1 ヌードルレストランカンパニー」の実現のためにぜひ参加したいと考えました。メニューとして、当社の代表的なメニューであるそば、天ぷらの他に、天丼、まぐろ丼、天むす、味噌汁も提供します。以前、タイ王国バンコクで天むすを提供したところ、大好評でした。2013年12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたので、日常的な和食をアピールしていきたいと思います。

▽動画2:名古屋めしとそば
https://www.youtube.com/watch?v=yRz71cq7AKE
名古屋めしとは愛知県名古屋地区の料理で、みそ煮込、手羽先、きしめん、ひつまぶし、味噌かつ、天むす、あんかけスパゲッティ、台湾ラーメンなどがあります。サガミチェーンは名古屋めしを提供する日本最大の企業であり、今年、名古屋市長がトリノで名古屋めしを披露し、調理はサガミが担当します。
そばは健康に良いといわれていますが、事実だと思います。日本で最もそばを消費する長野県男女の平均寿命がそれを証明していると考えています。

▽動画3:サガミの使命
https://www.youtube.com/watch?v=uchqyJ5L5E8
サガミの使命の一つは、世界にそばの食べ方を紹介することです。そばという食材自体は多くの国で食されているものの、麺をつゆに漬けながら食べる国はほとんどありません。“すする”ことも特徴的です。
更に、世界中からの訪問者に心からの「おもてなし」を伝えることも重要です。
そして、「そば」「名古屋めし」「サガミ」の名前を覚えてもらえるとうれしく思います。


【サガミチェーンについて】
東海地区を中心として関西、関東、北陸で「和食麺処サガミ」を展開。挽きたて、打ちたて、湯がきたての“3たて”にこだわり、全店舗に石臼を設置し、毎日そば粉を挽いている。名古屋名物みそ煮込や手羽先も人気メニュー。2015年8月4日から8日まで日本館にて行われる「あいち・なごやフェア in Milano」でも、きしめん、手羽先の調理をサガミが担当する。グループ企業に手延べうどんの「味の民芸」がある。

会社名 : 株式会社サガミチェーン(SAGAMI CHAIN CO.,LTD.)
所在地 : 〒463-8535愛知県名古屋市守山区森孝1-1709
設立  : 1970年(昭和45年)3月4日
URL   : http://www.sagami.co.jp/

カテゴリ:
サービス
ジャンル:
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