純文学短編小説集『黒神よう子の人形/盆鮒 川浪秀之短編小説集(一)』出版のお知らせ

    佐賀市在住の佐賀県文学賞受賞者による初の短編小説集

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    2026年8月13日 08:00

    地域を舞台にした文学作品を発信『黒神よう子の人形/盆鮒 川浪秀之短編小説集(一)』を刊行

    佐賀市在住の作家、川浪秀之(54歳)の短編小説集『黒神よう子の人形/盆鮒 川浪秀之短編小説集(一)』を出版しました。

    佐賀県伊万里市大川内山。人形師・黒神よう子と男が過ごした七日間の純愛物語「黒神よう子の人形」。三瀬村・北山湖。8月13日、盆の入りに現れる「盆鮒」ほか2編を収録。九州・佐賀を舞台に人の心の機微を描く、川浪秀之初の純文学短編小説集。

    著者 川浪秀之
    題字 無瓦当庵
    口絵 大串亮平

    発行元:編集工房edico
    発売日:2026/4/30
    ページ数:176p
    判型:四六版・上製本
    ISBN:978-4-9913193-3-4
    初版発行部数/1000冊


    「黒神よう子の人形」
    佐賀県伊万里大川内山。主人公の中年男が黒髪山の麓に棲む人形師、黒神よう子を訪ね、七日間を一緒に過ごす物語。
    中年男の冷え切った家庭のことや、黒神よう子と亡き夫の継子との間に生じた確執。孤独を愛し、人形を愛した者たちの情念を描いた作品。「双頭の人形」という題名で、2015年の佐賀県文学賞を受賞し、2018年に映画化(自主製作)した。

    「盆鮒」
    佐賀市三瀬村の北山湖。近しい人が亡くなった初盆の盆入り(8月13日)に、亡き人がへら鮒に化身して姿を現す『盆鮒伝説』を書いた作品。へら鮒を愛するように女を愛してしまった、へら釣り名人の男と、元妻の姉と、私の三人は、盆鮒を釣るために北山湖に釣りに出かける。

    「子を抱く女」
    1995年1月に発生した阪神淡路大震災のとき、当時大学生だった著者が神戸市須磨区の避難所で体験したボランティア活動を基にした作品。震災から5年後。佐賀市で震災追悼イベントを開催することになった主人公の男は、避難所のことを回想する。学生ボランティアの葛藤と苦悩を描いた。

    「銀色の海」
    一人息子を川の事故で亡くし、老年に差し掛かった夫婦のすれ違いを、佐賀と東京を舞台に書いた短い作品。


    著者:川浪秀之
    1972年佐賀県多久市生まれ、佐賀市在住。ITコンサルタント・クリエイター。二十歳の頃から小説を書きはじめる。旅を通して、人の内なる心を独自の死生観で捉える。
    2015年九州さが大衆文学賞奨励賞受賞。2015年佐賀県文学賞受賞。自主製作の映画脚本・監督作品『黒神よう子の人形』『TARA・ROCK』。
    電子メール kawanami.h@gmail.com
    フェースブック https://www.facebook.com/hideyuki.kawanami
    X(旧ツイッター) https://x.com/kurokamiyoko

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