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    【雪印メグミルク】 ミルクセラミドMC-5の機能性(1)肌質改善効果

    《第12回アジア栄養学会議(第69回日本栄養・食糧学会大会と合同)》において発表しました

    調査・報告
    2015年5月21日 15:00

    雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西尾 啓治)は、当社独自素材であるミルクセラミドMC-5の肌質への作用に関する新たな知見を《第12回アジア栄養学会議(第69回日本栄養・食糧学会大会と合同)》において発表いたしました。

    MC-5摂取中における肌状態の変化

    【発表のサマリー】
    これまでの研究により、ミルクセラミドMC-5※の摂取により皮膚保湿機能が改善されることが明らかになっています。今回新たに皮膚の弾力性に関する評価項目を加え、これまでより少ない摂取量での効果を調べたところ、MC-5が「目の下の弾力性」や「うるおい」「目元のしわ」といった肌質を総合的に改善することが分かりました。
    ※MC-5:牛乳の脂肪中に含まれるスフィンゴミエリン(SPM)を濃縮した乳素材


    ◆研究発表概要
    演題名 RCT※1によるスフィンゴミエリン含有乳リン脂質濃縮物の肌質改善効果の検証
    発表者  ○日暮聡志1、春田裕子1、浦園浩司2、小林敏也1、門岡幸男1 ※○は演者
    1.雪印メグミルク株式会社
    2.ビーンスターク・スノー株式会社
    発表日  5月16日(土)

    ◆学会開催概要
    第12回アジア栄養学会議(第69回日本栄養・食糧学会大会と合同開催)
    会期  平成27年5月14日(木)~18日(月)
    会場  パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

    ◆研究発表内容の要約
    ミルクセラミドMC-5は、牛乳に含まれるスフィンゴミエリン※2(SPM)を濃縮した乳素材です。当社ではこれまでに、様々な試験によりMC-5の皮膚保湿改善効果を明らかにしてきました。例えば、MC-5を1日330mg、6週間摂取すると、皮膚の保湿・つや・張りが改善されることが分かっています。
    本研究では、さらに少ない量のSPMでも肌に対する効果を示すか調べました。乾燥肌の男女(20-39歳)96名を3つの群に分け、MC-5を170mg、86mg、0mg(プラセボ群)含むソフトカプセルを12週間摂取してもらったところ、170mg摂取群で「目の下の弾力性」が増加したほか、アンケートにより、「顔のうるおい」「目元のしわ」等に改善が見られました。したがってMC-5はこれまでよりも少ない量でも肌質改善効果が期待できることが分かりました。

    ※1 RCT:無作為化比較試験(Randomized Controlled Trial)のこと。
    ※2 スフィンゴミエリン:セラミドの前駆体で、乳中の脂肪を覆う膜に多く含まれる脂質。

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