北海道・ニセコエリアで初 自動運転EVバスによる域内循環運行の実証を開始

    ~アジアNo.1のオールシーズン型国際的リゾートを目指し、地域交通の再構築を推進~

    その他
    2026年7月17日 11:00

     東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:田中 辰明、以下「東急不動産」)と株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社⻑:原 一将、以下「マクニカ」)は、ニセコエリアで初*となる自動運転EVバスによる地域循環運行の実証(以下「本実証運行」)に取り組みます。
     地域交通を取り巻く環境が厳しい状況にあるニセコエリアにおいて、東急不動産とマクニカが主導して域内の自動運転EVバスの導入に取り組むことにより、官民連携による地域交通の再構築を推進するとともに、ニセコエリアでの滞在体験価値の向上を図ります。
    *東急不動産・マクニカ調べ

    域内を走行する自動運転EVバス
    域内を走行する自動運転EVバス

    ■取り組みの背景
     東急不動産が運営するニセコ東急 グラン・ヒラフが位置する倶知安町・ニセコ町をはじめとしたニセコエリアでは、冬季繁忙期における移動手段の確保といった交通課題解消のため、ニセコエリア限定でタクシーの営業区域外旅客運送と遠隔点呼の仕組みを活⽤し、他営業圏のタクシー事業者から応援隊派遣を⾏う『ニセコモデル』を全国に先駆けて導入するなど、官民連携による地域交通の再構築が進められてきました。一方で、全国的にも課題となっているドライバー不足など、地域交通を取り巻く環境は厳しさを増しています。
     東急不動産では、倶知安町との包括連携協定のもと、リゾートと市街地の連携による互恵関係の構築およびニセコひらふ地区を中心としたオールシーズン型国際的リゾートの形成を実現するため、地域課題(交通・インフラ等)の対応に取り組んでまいりました。
     今般、ニセコエリアで国土交通省の補助事業を活用
    するなど、官民連携による地域交通の再構築に向けた機運が高まるなか、東急不動産は、マクニカとともに域内の自動運転EVバスの導入に取り組むことにより、ニセコエリアの地域交通課題の解決およびオールシーズン型国際的リゾートの実現を目指してまいります。
     なお、国内スノーリゾート地における自動運転EVバスの実証運行は全国で初*の取り組みとなります。
    *参考:北海道倶知安町と東急不動産 スキーの町宣言 50 周年を契機とするオールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定書を締結|ニュースリリース|東急不動産
    https://www.tokyu-land.co.jp/news/2022/000783.html
    *報道発表資料:令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」(「交通空白」解消タイプ、共同化・協業化促進タイプ、モビリティ人材・組織育成タイプ)の事業採択について - 国土交通省
    https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000515.html
    *東急不動産・マクニカ調べ

    ■本実証運行の概要
    (1)事業主体 :東急不動産
    (2)運行主体 :マクニカ
    (3)実証内容 :将来的なニセコエリアにおける自動運転レベル4による運行に資するため、ニセコ東急
           グラン・ヒラフ周辺エリアでレベル2
    による実証運行を実施(オペレーター同乗)
           *参考:資料3:自動運転の社会実現に向けた国土交通省の取組について
           https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/3fafc56c-fe8e-4c24-a3fa-5003126259ae/1f89f797/20260312_meeting_mobility-working-group14_outline_03.pdf
    (4)運行エリア:ニセコひらふ地区(北海道虻田郡倶知安町内) ※定時定路線
    (5)実証期間 :2026年8月8日(土)から2026年8月23日(日)までの16日間
           ※2026年度は冬季間においても、2週間程度の実証運行を予定
    (6)使用車両 :自動運転EVバス「EVO」(Navya Mobility社製)
             -実証運行における乗車定員9名
             -速度18km/h未満
    (7)運賃   :無料

    走行ルート
    走行ルート
    車両ラッピング
    車両ラッピング
    運行表
    運行表

    ■今後の展開
     本実証運行を踏まえ、次年度以降もニセコエリアでの自動運転EVバスの導入に向けた取り組みを加速させ、将来的には、レベル4による通年運行を目指します。また、自動運転レベル4*による運行は、国内スノーリゾート地で初の取り組みであり、今後もニセコエリアでは、世界中から訪れる観光客に対して、アジアNo1のオールシーズン型国際的リゾートに相応しい体験価値を提供してまいります。
     本実証運行で得られたノウハウを、倶知安町をはじめニセコエリアの行政機関へ提供することにより、ニセコエリアにおける官民連携による地域交通の再構築に向けた取り組みを推進いたします。行政や地域の関係者との連携のもと、地域住民、観光客、従業員がより良く過ごせる環境を整えるほか、自動運転EVバスの導入等による環境配慮や市街地とリゾートの互恵関係の構築を実現することにより、ニセコエリアの価値向上および持続可能な地域の実現に寄与してまいります。

    ■「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」施設概要
     豊富な雪量とパウダースノーと呼ばれる雪質に恵まれたスキー場でありながら、夏の自然や景色、アクティビティなど北海道を満喫できるオールシーズン型自然リゾートです。夏は水陸両用のアクティビティで遊びの幅を広げます。さらに、山頂の絶景レストラン「NEST813」や地元の味を楽しめる「POWDERHOOD RESTAURANT&TAPROOM」など、体を動かす以外の愉しみも充実しています。自分流の過ごし方で、北海道の自然を丸ごと味わえる場所です。

    【所在地】〒044-0080 北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条4丁目5番18号
    【交 通】車|札幌より国道230号線経由で約2時間
           新千歳空港より国道276号線経由で約2時間
        鉄道|札幌駅~倶知安駅(小樽経由)、倶知安駅よりタクシー又はバスで約20分
    【公式サイト】https://www.grand-hirafu.jp/
    【公式Instagram】https://www.instagram.com/nisekograndhirafu/

    NEST813
    NEST813

    ■「ニセコ東急リゾート」について
     ニセコ東急 グラン・ヒラフを含むニセコ東急リゾートは「人と自然が共生し、共鳴し合う、世界で唯一のオールシーズン型自然リゾートを実現する」ことをビジョンに掲げ、ゲストに「生きがいと響き合う」体験を提供する複合リゾートです。
     ニセコの特長である優しく柔らかい、清らかに開かれた自然と一体になりながら、ここにしかない羊蹄山の絶景、山から海の滋味深い食材、体と心を癒す温泉、豊富なアクティビティ、上質で長期滞在にも適した宿泊施設などをお楽しみください。
     私たちの目指すビジョンや、現在の取り組みを紹介するWebサイトはこちらから
    Luxury of the Earth, Niseko|https://nisekotokyu.com/

    ■東急不動産ホールディングスグループの環境への取り組み
     東急不動産ホールディングスグループでは、「脱炭素社会」「循環型社会」「生物多様性」を重点課題と位置付け、リゾートにおいても環境負荷の低減と新たな体験価値の創出を推進してまいります。本実証運行もその取り組みの一環として、EVと自動運転技術を活用した持続可能な地域交通の実現を目指すものです。

    ■マクニカの取り組み
     マクニカは、半導体の取り扱いに加え、世界中の最先端テクノロジーを活用して、様々なパートナー企業とともに社会問題の解決に取り組んでいます。スマートシティ/モビリティ事業では、人や物の移動を支えるさまざまな場面で、自動運転の社会実装に取り組んでいます。自動運転の導入をワンストップでサポートし、地域交通から物流まで、社会や地域、事業課題に合わせて、導入から運用までトータルで支援しております。

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