気温が下がった街にだけ、かぜ薬広告を自動配信。SEデジタルが天気連動型広告配信を提供開始
気象条件をトリガーに、市区町村単位で広告配信を自動制御。第一弾は「かぜ・体調のタイミング」を捉えるヘルスケア・OTC医薬品業界向けパッケージ
気温が下がった地域、雨が降っている商圏——その「街」だけを狙って、デジタル広告を自動で出し分ける。株式会社SEデジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長:梅本 祥二)は2026年7月15日、気象データと連動して広告配信を自動制御する「天気連動型広告配信ソリューション」の提供を開始します。あらかじめ設定した気象条件に合致した地域(市区町村単位)に対し、Meta広告(Facebook・Instagram)とDisplay & Video 360(DV360/YouTube広告を含む)のキャンペーンを自動で切り替え、生活者の「いま」に合わせた広告体験を実現します。フジサンケイグループの株式会社サンケイアイと株式会社CEESAWの合弁会社であるSEデジタルは、第一弾として、気温低下にともなうかぜ・体調変化のタイミングを捉えるヘルスケア・OTC医薬品業界向けパッケージを用意しました。
■ 背景:消費行動は「天気」で動く
天候は、来店・購買・体調・気分など生活者の行動に日々影響を与えるマーケティング変数です。日本気象協会の消費統計分析(東京エリアのクレジットカード消費データ・2019〜2023年)では、日降水量が10mm増えると、ショッピングセンター・百貨店の1日当たり消費金額が6%前後減少することが報告されています(出典:日本気象協会「Weather X」消費統計データ分析・2024年)。また、気温の変化が特定商材の販売量と連動することも知られています。
海外では、気象データと広告配信を連動させる「天気連動広告(Weather-Triggered Advertising)」が飲料・日用品・ヘルスケアなど幅広い業種で活用が進んでいます。国内に比べ、広告主が日常的に運用するSNS・ディスプレイ広告と気象データを掛け合わせた配信は、まだ活用の余地が大きい領域です。
■ サービス概要:気象条件をトリガーに、市区町村単位で広告配信を自動制御
本ソリューションは、気象庁が公開する気象データをはじめとする気象観測・予報データを定常的に監視し、あらかじめ広告主と設計した気象条件(例:気温の急低下、降雨、猛暑日 など)に合致した地域でのみ、事前に用意したキャンペーン・クリエイティブの配信を自動で有効化する仕組みです。

主な特長
市区町村単位の配信制御
全国の市区町村ごとに気象状況を自動評価し、条件に合致したエリアにのみ配信します。「雨が降っている商圏だけ」「気温が下がった地域だけ」といった、チラシの配布エリアにも通じるきめ細かなエリア設計が可能です。Meta・DV360(ディスプレイ・YouTube)を同一の気象トリガーで一元制御
Meta広告(Facebook・Instagram)、Display & Video 360のディスプレイ広告およびYouTube広告に対応し、同一の気象条件で各媒体のキャンペーンを一元的に自動で切り替えます。その他の媒体・配信面にも順次対応を拡大していく予定です。媒体の配信最適化を妨げない「上乗せ」設計
通常のキャンペーンは継続配信したまま、気象条件に合致した期間・地域にのみ「条件付きキャンペーン」を上乗せする設計を採用。媒体の機械学習や入札の安定性を損なわずに、狙ったモーメントで露出を強化します。クリエイティブの出し分け
天気・気温に合わせたクリエイティブをあらかじめ用意しておくことで、条件成立時に訴求内容を切り替えることができます。
■ 第一弾:かぜ・体調モーメントを捉えるヘルスケア・OTC医薬品業界向けパッケージ
第一弾として、気温の低下をトリガーとするヘルスケア・OTC医薬品(かぜ薬・体調管理関連商材)業界向けパッケージを提供します。
気温と総合感冒薬(かぜ薬)の販売量には統計的な関係があることが報告されています。インテージ社が全国小売店パネルデータ(SRI+)を用いて行った分析では、気温が低くなるほど総合感冒薬の売上が増える傾向が確認されています(出典:インテージ「知るギャラリー」市場ホットトピック・2022年)。海外でも、かぜ薬ブランドが気温・天候をトリガーとした広告配信を実施した事例が公開されるなど、ヘルスケア領域は天気連動広告の活用が先行する分野のひとつです。
気温が下がった地域に対して、その後の一定期間だけ広告の露出を強化する——こうした「体調変化のモーメント」に合わせた配信を、担当者の手動運用に頼らず、気象データに基づいて自動で実行します。かぜ薬・のど飴・体調管理サプリメント・栄養ドリンクなど、気温と需要が連動する商材のプロモーションに適しています。

■ 今後の展開:業界特化型パッケージを順次拡大
本ソリューションは、業界ごとの「天気と需要の関係」に合わせたパッケージとして順次拡大していきます。
• 流通・小売業界向け: 雨の日・猛暑日の来店促進、天候に合わせた商材の出し分け
• 飲料・食品業界向け: 気温連動の商品訴求(例:気温上昇時の清涼飲料、低下時の温感商材)
• レジャー・旅行業界向け: 週末の天候に合わせた集客プロモーション
また、サンケイアイグループが強みを持つ新聞折込とデジタルを組み合わせ、「チラシの配布エリア×当日の天気×デジタル広告」を統合したエリアマーケティングの提供も進めてまいります。
■ 提供方法・料金
本ソリューションは、SEデジタルが広告運用と一体で提供するマネージドサービスです。ヒアリングにもとづき気象条件・対象エリア・クリエイティブの設計から配信・レポーティングまでを一貫して支援します。広告表現は、各媒体の広告基準・関係法令に基づく考査を経て配信されます。料金は配信規模・設計内容に応じた個別見積りとなります。本日より導入のご相談・お申し込みの受付を開始します。導入をご検討の広告主・広告会社の皆様は、下記窓口までお問い合わせください。
商標について
Google、YouTube、Display & Video 360 および DV360 は Google LLC の商標です。Meta、Facebook、Instagramは Meta Platforms, Inc. の商標または登録商標です。その他記載の会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
会社概要
• 商号: 株式会社SEデジタル(SE Digital, Inc.)
• 所在地: 東京都港区芝浦4丁目9-25 芝浦スクエアビル3階
• 設立: 2025年10月1日 / 資本金: 2,000万円
• 代表者: 代表取締役社長 梅本 祥二
• 資本構成: ㈱サンケイアイ(フジサンケイグループ)× ㈱CEESAW の合弁会社
• 事業内容: ウェブ広告の企画・配信・運用、メディアバイイング、データ分析に基づく戦略立案、新聞折込×デジタルの統合プランニング、HP制作、デジタルサイネージ運用支援
報道関係者・お問い合わせ先
株式会社SEデジタル 営業窓口
Email: sales@se-digital.co.jp / TEL: 03-5443-7745

















