高校中退、塾にも行かず兄弟3人が全員京大に合格 「強烈なオヤジ」による「奇想天外」な勉強法

株式会社ＰＨＰ研究所（京都市南区、代表取締役社長　清水卓智）は、2015年4月20日、宝槻泰伸著『勉強嫌いほどハマる勉強法』を発売しました。

本書書影帯付き

≪兄弟3人とも高校中退、塾にも通わず京大へ≫
「勉強が嫌いな子」も／「勉強が好きな子」も／もともといません。
「嫌いにする勉強」と／「好きにする勉強」が／あるだけです。
だったら／「好きにする勉強」をさせてあげたい。／それが親の願いですよね。

本書はこの3行の文章から始まります。ずばりこの本のテーマは「どんな勉強嫌いの子どもでも、勉強好きに変えるための方法」。しかし、それは奇想天外、数ある「勉強の常識」をくつがえす勉強法です。3人兄弟の長男として生まれた著者自身、「強烈なオヤジ」の「奇想天外」な勉強法によって、高校中退、塾にも行かず、大検を取得して京大へ。次男、三男もまったく同じ道をたどって京大合格という、折り紙つきの勉強法を紹介しています。
では、著者が体験してきた勉強法とはどのようなものなのか。一言でいえば、「マンガ・本・テレビ・映画を教材にして知の世界に入門する」（本文より）ことの楽しさを体験する、「もっと知りたい」という興味を育てる勉強法です。人間は自分が関心のあるものには、人から頼まれなくても自ら歩んで行くもの。子どもだって同じです。だから自ら興味、関心を示すものなら、マンガもテレビも教材になり、自分から知の世界を歩んで行くという、いわば真理に基づいた勉強法というわけです。
著者はいま、自らの体験を活かして、勉強嫌いの子も勉強好きになる塾「探究学舎」を東京三鷹に開塾。「子どもが毎日イキイキ本を読むようになった」「将来の目標が見つかった」など、評判を得ているといいます。
　作業のような勉強、命じられてする勉強では、なかなか知の世界に入っていくことはできません。本書では、3人兄弟全員京大進学の実績が証明する宝槻家メソッド紹介します。

≪本書の内容≫
Chapter１　常識通りに勉強させるから勉強嫌いになる！
Chapter２　まずは「勉強の常識」を疑うことから始めよ！
Chapter３　子どもを勉強好きにする「ストーリー活用」勉強法
Chapter４　遊ばせながら学校の勉強も得意な子に育てる超勉強法
Chapter５　「好きにする勉強」が大切な理由

≪宝槻泰伸さんについて≫
宝槻泰伸（ほうつきやすのぶ）
探究学舎代表。5歳ごろから両親の手引きにより、『お～い！竜馬』やサイエンス系のＮＨＫスペシャルにかじりつく。マンガ、テレビ、ゲーム、映画などを駆使し、あらゆる分野のストーリーを享受する。興味の範囲を広げていった結果、学校の勉強内容が、ほとんど知っている「ストーリー」に変わっていったため、ほとんど苦労しなくなる。高校を退学後、自身の探究式「ストーリー」活用術を駆使し大検を取得、京都大学経済学部に入学。その後、2人の弟も同じ勉強法を駆使して高校中退、大検取得、京大入学を果たす。大学卒業後は、私立高校や職業訓練校などでの指導経験を経て、2012年東京都三鷹市に学習塾を開く。

≪作品について≫
作品名：『勉強嫌いほどハマる勉強法』
定　価：1,404円（税込）
仕　様：四六判並製
頁　数：256ページ