株式会社谷沢製作所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:谷澤和彦)は、ヘルメットに取り付ける熱中センサー「熱SEE(ネッシー)」を開発し、6月17日から幕張メッセで開催される「第8回 国際 建設・測量展(CSPI2026)」において初公開します。
「熱SEE」は、ヘルメットの内側に装着して使用する暑熱対策支援デバイスです。
額部分から深部体温の上昇傾向を推定し、設定した基準に達すると振動で装着者へ通知します。建設業や製造業、物流業など、ヘルメットを着用して作業を行う現場において、体調変化への早期の気づきを支援します。
近年、猛暑の常態化に加え、職場における熱中症対策の強化が求められるなか、現場ではWBGT管理や水分補給、休憩ルールの整備など様々な対策が進められています。
しかし、それでも熱中症による労働災害は毎年発生しています。
その背景には、「本人が異変に気づきにくい」という熱中症特有の課題があります。
体調が悪化し始めていても「まだ大丈夫」と作業を続けてしまう。
周囲もその変化に気づきにくく、管理者が作業者一人ひとりの状態を常に把握することも容易ではありません。
「熱SEE」は、こうした現場の課題に対し、“異変への早期の気づき”を支援するために開発されました。

暑熱対策に新たな視点を
これまでの暑熱対策は、作業環境を管理することが中心でした。
一方で、同じ環境で作業していても、年齢や体調、その日のコンディションによって体調悪化のリスクは異なります。
谷沢製作所は、暑さを管理するだけでなく、作業者一人ひとりの変化に着目することも重要であると考えました。
「熱SEE」は、自分では気づきにくい体調変化を知らせることで、水分補給や休憩などの行動を促します。
なぜヘルメット取付型なのか
谷沢製作所は1932年の創業以来、産業用ヘルメットを中心に、働く人々の安全を支えてきました。
私たちが目指したのは、高機能な機器を作ることではなく、「現場で使い続けられる仕組み」を作ることです。
どれほど優れた機器でも、装着を忘れる、持参を忘れる、使われなくなる──それでは安全対策として機能しません。
そこで着目したのが、現場で毎日着用されるヘルメットでした。
「熱SEE」はヘルメットのヘッドバンドの額部分に装着するため、視界を妨げず、作業の邪魔になりません。新たな装着習慣を求めることなく導入できることも特長です。
ヘルメットメーカーだからこそ、毎日着用されるヘルメットを、安全対策の新たな基盤として活用できると考えました。

データを活用した安全対策へ
「熱SEE」は、作業者自身の気づきを支援するだけでなく、現場全体の安全対策にも活用できます。
シーズン中に蓄積されたデータを分析することで、アラートが発生しやすい時間帯や現場ごとの傾向を把握することが可能です。
また、体調不良が発生した際の深部体温の推移を検証することもできます。
経験や勘だけに頼るのではなく、データを活用しながら継続的な安全対策の改善を支援します。
谷沢製作所は、保護具メーカーとして培ってきた知見を活かし、暑熱対策においても「事故が起きてから対応する」のではなく、「異変に早く気づく」環境づくりに取り組んでまいります。
展示会概要
展示会名 :第8回 国際 建設・測量展(CSPI2026)
会期 :2026年6月17日(水)~20日(土)
※一般の方の入場は6月20日(土)のみ
会場 :幕張メッセ
ブース番号:25-01
公式サイト:https://cspi-expo.com/
※来場事前登録フォームより入場証を発行し、印刷してご持参ください
会社概要
会社名 :株式会社谷沢製作所
所在地 :東京都中央区新富2-15-5
創業 :1932年
事業内容 :産業用・防災用・自転車用ヘルメット等、安全保護具の製造・販売
ウェブサイト:https://www.tanizawa.co.jp/
「熱SEE」に関するお問い合わせ:営業部 営業推進課(TEL:03-3552-8322)






















