長浜出身の有名建築家・馬渕富夫氏が設計監修「和乃リトリートひといき 十三番街棟」2025年3月にオープン。世界に誇る建築とともに、長浜で新しい宿泊体験を

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    2025年10月21日 09:30
    歴史ある建造物を宿泊施設にした日本でも有数の分散型町屋ホテル「和乃リトリートひといき」
    歴史ある建造物を宿泊施設にした日本でも有数の分散型町屋ホテル「和乃リトリートひといき」

    滋賀県長浜市にて分散型町屋ホテル「和乃リトリートひといき」を運営する合同会社ひといき(所在地:滋賀県長浜市)は、2025年3月、新たに「十三番街棟」を開業いたしました。本棟は、長浜市出身であり、日本を代表する水族館設計や観光施設を数多く手がける建築家・馬渕富夫(まぶち とみお)氏が設計監修を務めた特別な宿泊棟です。宿泊体験を超えて、建築そのものを楽しめる“旅と建築文化の交差点”を提供いたします。

    和乃リトリートひといき「十三番街棟 外観」
    和乃リトリートひといき「十三番街棟 外観」

    新棟の建築的特徴

    1. 大正町屋の趣を残しつつ、ラグジュアリーホテルとしての快適さを追求

    2. サウナのある浴室とギャラリーは特に非日常感を演出

    3. 町屋の回遊、街の回遊をシームレスに

    十三番街棟 浴室。ラグジュアリーかつ快適でありながら、天井を見上げると、100年超建物を支え続けてきた立派な梁と、当時の大工による記録も見える
    十三番街棟 浴室。ラグジュアリーかつ快適でありながら、天井を見上げると、100年超建物を支え続けてきた立派な梁と、当時の大工による記録も見える

    建築家・馬渕富夫氏について

    馬渕氏は滋賀県長浜市出身。都市型水族館の先駆けとされる「すみだ水族館」(東京スカイツリータウン)建築設計や、徳島県の「日和佐うみがめ博物館カレッタ」の改修をはじめ、国内外の水族館・観光施設で実績を重ねてきました。さらに、観光拠点としてグッドデザイン賞を受賞した「cu―mo箱根」、富士山麓の大規模リブランド「富士マリオットホテル山中湖」、御殿場の「FUJIMI CAFE」、福島の「しらかわ観光ステーション」など、幅広いプロジェクトを手がけています。
    「建築は地域資源を体験へと変換する媒体」を理念とし、地元長浜での新棟設計は、まさに彼の歩みを凝縮したプロジェクトといえます。

    メタバース空間で日和佐うみがめ博物館カレッタを訪れる馬渕氏
    メタバース空間で日和佐うみがめ博物館カレッタを訪れる馬渕氏

    和乃リトリートひといき「十三番街棟」概要

    名称:和乃リトリートひといき「十三番街棟」
    開業日:2025年3月29日
    設計監修:馬渕 富夫
    構造規模:木造2階建、3棟、延床面積399㎡
    客室数:3室(最大収容18名)
    主要設備:プライベートサウナ付浴室、プライベートアートギャラリー
    所在地:滋賀県長浜市元浜町13-3

    十三番街B棟エントランス。空間を生かしたアートが、特別な時間を彩る
    十三番街B棟エントランス。空間を生かしたアートが、特別な時間を彩る

    今後の展望

    本棟の開業を契機に、長浜の歴史的街並みと現代建築を融合させるように、温故知新-ただ保存するだけではない、新しいものを作るだけではない-未来へつなぐ地域再興の取り組み、宿泊体験を加速させてまいります。国内外の旅行者に向けて、「宿泊=地域文化との出会い、繋がりの創出」という新しい価値を提案する、消費的ではない観光を通し、「長浜」の持つ魅力をさらに広げてまいります。

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    合同会社ひといき

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