プレスリリース
長浜出身の有名建築家・馬渕富夫氏が設計監修「和乃リトリートひといき 十三番街棟」2025年3月にオープン。世界に誇る建築とともに、長浜で新しい宿泊体験を

滋賀県長浜市にて分散型町屋ホテル「和乃リトリートひといき」を運営する合同会社ひといき(所在地:滋賀県長浜市)は、2025年3月、新たに「十三番街棟」を開業いたしました。本棟は、長浜市出身であり、日本を代表する水族館設計や観光施設を数多く手がける建築家・馬渕富夫(まぶち とみお)氏が設計監修を務めた特別な宿泊棟です。宿泊体験を超えて、建築そのものを楽しめる“旅と建築文化の交差点”を提供いたします。

新棟の建築的特徴
大正町屋の趣を残しつつ、ラグジュアリーホテルとしての快適さを追求
サウナのある浴室とギャラリーは特に非日常感を演出
町屋の回遊、街の回遊をシームレスに

建築家・馬渕富夫氏について
馬渕氏は滋賀県長浜市出身。都市型水族館の先駆けとされる「すみだ水族館」(東京スカイツリータウン)建築設計や、徳島県の「日和佐うみがめ博物館カレッタ」の改修をはじめ、国内外の水族館・観光施設で実績を重ねてきました。さらに、観光拠点としてグッドデザイン賞を受賞した「cu―mo箱根」、富士山麓の大規模リブランド「富士マリオットホテル山中湖」、御殿場の「FUJIMI CAFE」、福島の「しらかわ観光ステーション」など、幅広いプロジェクトを手がけています。
「建築は地域資源を体験へと変換する媒体」を理念とし、地元長浜での新棟設計は、まさに彼の歩みを凝縮したプロジェクトといえます。

和乃リトリートひといき「十三番街棟」概要
名称:和乃リトリートひといき「十三番街棟」
開業日:2025年3月29日
設計監修:馬渕 富夫
構造規模:木造2階建、3棟、延床面積399㎡
客室数:3室(最大収容18名)
主要設備:プライベートサウナ付浴室、プライベートアートギャラリー
所在地:滋賀県長浜市元浜町13-3

今後の展望
本棟の開業を契機に、長浜の歴史的街並みと現代建築を融合させるように、温故知新-ただ保存するだけではない、新しいものを作るだけではない-未来へつなぐ地域再興の取り組み、宿泊体験を加速させてまいります。国内外の旅行者に向けて、「宿泊=地域文化との出会い、繋がりの創出」という新しい価値を提案する、消費的ではない観光を通し、「長浜」の持つ魅力をさらに広げてまいります。