世界最大※1 水上設置型メガソーラー発電所の稼動開始

    京セラTCLソーラー合同会社による

    企業動向
    2015年4月8日 12:45
    京セラTCLソーラー合同会社(本社:東京都千代田区)は、兵庫県加東市の西平池と東平池において、建設工事を進めてまいりました水上設置型メガソーラーがこのたび完成し、 本年3月30日より売電を開始しましたのでお知らせいたします。 なお、西平池に建設された「兵庫・高岡西水上メガソーラー発電所」(約1.7MW)は、水上設置型では世界最大※1となります。 ■水上設置型メガソーラー発電所の概要 所  在  地 :兵庫県加東市 西平池、東平池の2ヶ所 名     称 :兵庫・高岡西水上メガソーラー発電所 (西平池:約1.7MW)          兵庫・高岡東水上メガソーラー発電所 (東平池:約1.2MW) 事  業  主 :京セラTCLソーラー合同会社          (京セラと東京センチュリーリースが共同出資により2012年           設立) 太陽電池設置枚数:255ワットの京セラ製太陽電池モジュール 合計11,256枚 年間予想発電量 :合計約330万キロワット時の見込み (一般家庭約920世帯分の年間電力消費量に相当※2) 売  電  先 :関西電力株式会社 着工・稼動時期 :着工:2014年9月、稼動:2015年3月30日 ■水上設置型メガソーラー発電所の特徴 (1)水上に設置することにより、冷却効果が得られ、地上置き型・屋根置き型 と比べ、高い発電量が期待できます。 (2)太陽電池モジュールが水面を覆うことで、貯水の蒸発量の軽減や藻類の異 常発生を防ぐことができます。 (3)水上架台(水上に太陽電池モジュールを設置するためのフロート)は、紫 外線や腐食に強い高密度ポリエチレン製であり、100%リサイクルが可能 です。 (4)台風に耐えうる十分なフロートの強度設計、連結技術を採用しています。 ※1 2015年4月8日現在稼働中の水上設置型太陽光発電所において(京セラ調べ) ※2 1世帯当り3,600キロワット時/年で算出 出典:電気事業連合会 「電力事情について」
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