「上納文化は他人事じゃない」約8割の女性が回答/Webメディア『Woman type』が女性100名に社内のセクハラ風土に関する調査実施

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    2025年4月15日 10:00
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    株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、Webマガジン『働く女のワーク&ライフマガジン Woman type』では働く女性100名を対象に社内のセクハラ文化・風土に関するWebアンケート調査を実施しました。

    ▼詳しくはこちらから
    https://woman-type.jp/wt/feature/39362/

    ハラスメント対策の専門家への取材から、社内のセクハラ文化に疑問を感じたときの対処法も掲載しています。

    <調査結果 概要>
    ・「上納文化」は他人事ではないと感じる女性が約8割
    ・「上納文化」を実感したことがある女性は約4割
    ・「会社のため」と思っての我慢が、セクハラ文化の助長に加担する可能性も

    社内のセクハラ文化を助長する「上納文化」とは?

    大手キー局に関する報道で注目を浴びるようになった「上納文化」というキーワード。
    取引先と良好な関係を築くため、女性や若手社員を接待の席に連れて行くような「上納文化」のまん延が、セクハラが蔓延する社内文化の醸成を助長したと指摘されています。

    「上納文化」は他人事ではないと感じる女性が約8割

    「上納文化」を実際に体験したことがある女性は約4割

    回答者の女性たちからは下記のようなコメントが寄せられています。

    ・「女性が接待に連れていかれるのなんて、日常茶飯事。役職の高い人が酒席にいれば、必ず女性が隣に座るようにうながされます」(28歳/鉄道会社勤務)
    ・「社長や重役が参加する接待や海外出張などの場では、仕事上の必然性は全くない『かわいい子』を帯同するのが慣習になっている」(35歳/広告代理店勤務)
    ・「上司からは、店に来たお客さまが男性だった場合、(女である)お前が対応しろと言われていました」(27歳/元小売店勤務)


    一般社団法人日本ハラスメント協会代表理事の村嵜 要さんは、酒席への誘いに疑問を持った際は、「業務指示なのかプライベートの飲み会なのか、その線引きを明確にしてほしいと上司に確認しましょう」と呼びかけます。

    「セクハラをはじめとするハラスメントに寛容な社風や人権を軽視する流れに、知らず知らずのうちに加担しないようにすることが自分も身近な人も、ひいては会社の未来を守ることにもつながります」(村嵜 要さん)

    【調査概要】
    ●調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
    ●調査期間:2025年4月3日~4月4日
    ●有効回答者数:100件

    ▼詳しくはこちらから
    https://woman-type.jp/wt/feature/39362/

    【本件に関する問い合わせ、データ引用・取材の依頼は下記】
    Woman type編集部 wtinfo@type.jp

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