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    東京国立博物館で文化財との一期一会の出会いを楽しむ  体験型展示「日本美術のとびら」 2026年6月30日(火)にリニューアルオープン

    イベント
    2026年5月15日 11:00

    東京・上野公園にある東京国立博物館(以下、東博)本館の体験型展示「日本美術のとびら」が2026年6月30日(火)よりリニューアルオープンします。

    新しいコンテンツ「とーはくワンダーウォール」のコンセプトは「一期一会」。約12万件に及ぶ膨大なコレクションの中から、来館者の操作に応じてインタラクティブにおすすめの一点を提示し、“文化財との新しい出会い”へと導きます。


    「とーはくワンダーウォール」展示室内イメージ

    「とーはくワンダーウォール」展示室内イメージ


    ■コーナー1:あなたと文化財の幸せな一期一会を演出する「とーはくワンダーウォール」

    東博には、国宝・重要文化財をはじめとする約12万件のコレクションがあります。けれども、今日展示されている文化財は、このうち約3000件。来館者にとってはお目当ての文化財にはなかなかお目にかかれないと同時に、複数ある展示館の“どこで何を見るべきか分からない”という声も聞かれます。保存上の理由から展示替えも定期的に行われるため、今日出会えた文化財に、次回出会えるともかぎりません。しかしそれは、決してマイナスなことではありません。言い換えれば、東博は毎回未知の文化財との出会いがある、「一期一会の博物館」なのです。


    「とーはくワンダーウォール」は、その壮大な文化財の世界への入口として、来館者の好奇心を喚起し、鑑賞体験をより主体的で豊かなものへと導くインタラクティブコンテンツです。東博のWEB情報や収蔵品データベース「ColBase」を活用し、“その日確実に見られる文化財”を、来館者の多様な興味関心に応じてマッチングする仕組みを構築することで、新たな来館者の博物館体験のあり方を提案します。

    【コンテンツ制作:株式会社内田洋行( https://www.uchida.co.jp/ )・パワープレイス株式会社( https://www.powerplace.co.jp/ )】


    ≪コンテンツ前半:150年の歴史と名品をめぐる特別映像作品(ショートムービー)≫

    東博の全体像をつかむ、約2分間のスペシャル映像。1872年の湯島聖堂博覧会にはじまり、2022年の創立150周年に至るまでの歩みを軸に、日本およびアジアの文化財が持つダイナミックな広がりを、映像と音楽による演出で表現しています。映像内では「松林図屏風」や「古今和歌集(元永本)」、「遮光器土偶」など、東博を代表する名品が登場し、時代やジャンルを超えた多彩なコレクションの魅力を体感的に伝えます。


    「とーはくワンダーウォール」スペシャルムービーの1シーン

    「とーはくワンダーウォール」スペシャルムービーの1シーン


    ≪コンテンツ後半:「きょう、出会う一点」へ導く、体験型インタラクティブコンテンツ≫

    研究員が選び抜いた名品を紹介する「研究員の推しと出会う!」コーナーや、ガラポンのようにくじを回し“何が当たるかはその日のお楽しみ”として文化財と出会うコーナーなど、さまざまな仕掛けのあるデジタルコンテンツです。6種類の切り口の中からランダムに選ばれた4つのコンテンツが、当日展示されている約3,000件の作品情報と連動しながらリアルタイムに生成・表示され、最後には「あなたへのおすすめの一点」が提案される仕組みとなっており、実物の文化財を見に思わず展示室へと足が向くことでしょう。日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語対応になっており、国内外の多くの来館者が直感的に楽しめる内容です。あなたと博物館、そして文化財との出会いを今までよりももっと楽しく、予想外なものに。


    「とーはくワンダーウォール」インタラクティブコンテンツの体験イメージ

    「とーはくワンダーウォール」インタラクティブコンテンツの体験イメージ


    ■コーナー2:ガラス越しではない距離感が感動をもたらす「高精細複製品と出会う」(継続展示)

    文化財活用センター〈ぶんかつ〉が、企業等と連携してつくる文化財の複製のなかから、屏風と掛け軸の高精細複製品を、季節にあわせて展示します。

    日本の文化財は、光や熱、湿度に弱いものが多く、100年後、1000年後に受け継いでゆくために、展示の照明、温湿度などを厳しく管理し、年間の展示日数にも制限を設けています。本来これらのものは、人の手から手へ受け渡され暮らしの中で使われてきましたが、今はそのような距離感で楽しむことはできません。


    このコーナーでは、最新のデジタル技術と伝統的な職人の技によって、本物そっくりに制作された高精細複製品を、ガラスケースなしで、細部までじっくり見ることができます。間近で見て、感じて、そこから広がる景色や空間を想像する、本物ではできない複製品ならではの鑑賞体験をお楽しみいただけます。

    また、これら高精細複製の原本は、名品であるほど他館への貸し出し依頼も多く、東博で展示されるのは数年に一度ということもあります。本物そっくりの高精細複製によって、多くの人に愛される名宝との出会いを確実なものにすることができました。


    全て【高精細複製品】 左から 国宝「花下遊楽図屏風」 (展示期間:~5/17)、 国宝「納涼図屏風」 (展示期間:6/30~8/30)、「焔」 (展示期間:~8/30)

    全て【高精細複製品】 左から 国宝「花下遊楽図屏風」 (展示期間:~5/17)、 国宝「納涼図屏風」 (展示期間:6/30~8/30)、「焔」 (展示期間:~8/30)


    ■展示情報

    東京国立博物館 本館1階B室 「日本美術のとびら」

    オープン日 : 2026年6月30日(火)

            *5月18日(月)~6月29日(月)までリニューアル工事のため閉室

    会場    : 東京国立博物館 本館1階B室(東京都台東区上野公園13-9)

    開館時間  : 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)

            *毎週金と土曜日は夜20:00まで開館

            *東博コレクション展に準じます

    休館日   : 月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、

            翌平日に休館)、年末年始、その他臨時休館あり。

    観覧料   : (東博コレクション展)一般1,000円、大学生500円、高校生以下無料

            *東博コレクション展観覧料または開催中の特別展観覧料

            (観覧当日に限る)でご覧いただけます。

    ホームページ: https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=dtl&id=53


    【文化財活用センター】

    2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。

    https://cpcp.nich.go.jp/



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