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    一流科学者から新規事業開発の手法を学ぶ 第4回「SCHOLAR.professor」 4月20日 表参道にて開催  ~進化生物学から見た『人と機械をつなぐ方法』~

    イベント
    2015年3月31日 16:00

    SCHOLARプロジェクト実行委員会は、2015年4月20日(月)東京・表参道にて、新しい価値やサービスを作る人(研究開発職、デベロッパー、プログラマー、新規事業開発担当者など)に向け、ハイレベルな講義とディスカッションを提供する「SCHOLAR.professor」の第4回イベントを開催します。

    第4回「SCHOLAR.professor」スピーカー 佐倉 統氏


    第4回 SCHOLAR.professor「進化生物学から見た『人と機械をつなぐ方法』」
    ▽イベント詳細
    http://scholar4th.peatix.com/


    ■第4回「SCHOLAR.professor」スピーカー 佐倉 統氏からのメッセージ
    進化生物学から見た「人と機械をつなぐ方法」についての考察

    量がある程度増えると、それぞれの個体が持っていた性質からは予測できないような振る舞いを始めます。現在の情報通信社会におけるデータ(量)の爆発は「第三の人工知能(統計処理による機械学習の精度が劇的に向上)」あるいはドイツを発端とする「インダストリー4.0」ブームなどとして「結実」したとも言えるでしょうし、「道具が(人の意思とは無関係に)勝手に歩き始めた」という感覚を持ち始めている人もいるでしょう。

    こうなってくると、私たち「人」としては、これから新しい事業を立ち上げようとするときに、今までと同じような考え方で「人と機械を接続する方法」を捉えていては問題がありそうに思えてきます。「便利ならなんでもよいということはどうやらなさそうだ」ということにはみなさんがすでにお気づきのはずです。

    人はどこまでいっても、地球上に生息する「生身の生命」です。気の遠くなるような年月を経ての進化はしているのですが、昨今の、機械を含めた環境の変貌には追随できていません。深刻なギャップが今まさに生じていると感じています。

    今回は、機械との協調行動も含め、私たちが今後どんな価値創造を行っていくべきか、みなさんはどんな事業を創造していく「べき」かについて、進化生物学の観点から私なりの考察を披露させていただき、またみなさんとのディスカッションを楽しみたいと思います。


    ■第4回「SCHOLAR.professor」概要
    日時 :2015年4月20日(月) 19:30~22:00(開場19:00)
    会場 :devcafe@INFOCITY(渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル16F)
    受講料:5,000円(税込)
    定員 :40名

    ▽イベントの申込・チケット購入はこちら
    http://scholar4th.peatix.com


    ■講義+グループディスカッション
    SCHOLAR.professorでは講師が以下のテーマごと、価値創造プロセスを革新するための講義を行います。また、いくつかのテーマについては、講義が終了した後、参加者間でグループディスカッションを行います。

    ・「進化」とは何か?人工物と人の関係の「進化」について
    ・遺伝子と文化の二重継承モデルとは何か
    ・進化(変化)の幅を小さくする「社会的規範」は設計可能か
    ・新規事業開発担当が読むべき一冊とその理由


    ■スピーカー
    佐倉 統(さくら おさむ)
    東京大学大学院 情報学環 教授

    1960年東京生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)、三菱化成生命科学研究所、横浜国立大学経営学部、フライブルク大学情報社会研究所などを経て2007年より現職。進化生態学・霊長類学を専門とするが、生物学史・脳神経倫理学・科学技術社会論なども含めた研究活動を展開中。『現代思想としての環境問題』(中公新書)、『進化論の挑戦』(角川書店)、『進化論という考えかた』(講談社現代新書)、など著書多数。近著に『人と「機械」をつなぐデザイン』(東京大学出版会)、『便利は人を不幸にする』(新潮社)などがある。


    ■「SCHOLAR.professor」とは
    「SCHOLAR.professor」は、研究開発や新規事業開発を担当されているみなさまに向け、現場で活躍する超一流のサイエンティストもしくはエンジニアによるレベルの高い講義とディスカッションを提供することで、価値創造プロセスそのものを革新することを目指すセミナーです。昨年12月にはソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長、所長 北野 宏明氏を招き第1回を開催。定員上限の40名が集まり、好評のうちに終了しました。


    ■SCHOLARプロジェクト実行委員会について
    スタイル株式会社、インフォシティ株式会社、株式会社手嶋屋の3社で運営するセミナープロジェクトとしてキックオフしました。

    <スタイル株式会社 代表取締役 竹田 茂>
    1982年日経マグロウヒル株式会社(現在の株式会社日経BP)入社、雑誌開発部門を経て、1995年インターネット企画部次長、1997年同部長、1999年インターネット事業開発室部長等を歴任。2004年8月株式会社日経BPを退職、同年10月スタイル株式会社設立。平行して2007年アジャイルメディア・ネットワーク株式会社を設立(現在は社外監査役)、また同年「WIRED VISION」を創刊(現在は「WIRED.jp」としてコンデナスト・ジャパンが運営中)、2010年に通信業界の専門メディア「WirelessWire News」を創刊。早稲田大学大学院国際情報通信研究科非常勤講師(1997年~2003年)ウェブデザイン・アワード1999審査員、編著:『ネットコミュニティビジネス入門』(株式会社日経BP、2003年)
    http://www.style.co.jp/

    <株式会社インフォシティ 代表取締役 岩浪 剛太>
    1982年INFOCITY, Inc.創業、コンピュータ・通信・放送関連の分野における様々なソフトウェア開発を業務とする。1997年には新しいデジタルコンテンツソリューションに取り組む株式会社ビットメディアを設立、代表取締役に就任(現、取締役会長)。その他、株式会社テクノネット取締役、アジアンベイシス株式会社取締役、社団法人デジタルメディア協会(AMD)理事、一般社団法人インターネットコンテンツ審査監視機構(I-ROI)理事、総務省の情報通信審議会及び放送・通信関連各種研究会構成員、早稲田大学、東京工業大学非常勤講師なども歴任。
    http://www.infocity.co.jp/

    <株式会社手嶋屋 代表取締役 手嶋 守>
    1979年東京都生まれ。東京理科大学理工学部卒業。2002年3月にコミュニティサービスの開発会社として手嶋屋を起業。2005年に自社開発のSNSソフトウェア「OpenPNE」をオープンソース化し、そのサポートを提供している。著書に「OpenPNEオフィシャルガイドブック」(毎日コミュニケーションズ)、「図解でわかるiアプリプログラミング」(日本実業出版社)、監修書に「OpenPNEカスタマイズによるSNSサイトの構築と運営」(秀和システム)など。
    http://www.tejimaya.com/

    プレスリリース動画

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    第4回「SCHOLAR.professor」スピーカー 佐倉 統氏
    SCHOLARプロジェクト ロゴ
    第1回「SCHOLAR.professor」開催の模様
    第2回「SCHOLAR.professor」開催の模様1
    第2回「SCHOLAR.professor」開催の模様2
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