嵐電沿線フジバカマプロジェクト ~ フジバカマが開花時期を迎えます

    ・嵐電の駅、立命館大学衣笠キャンパスで育てている「原種フジバカマ」が開花時期 ・「嵐山温泉『駅の足湯』」で「フジバカマ湯」を開催

    サービス
    2025年10月8日 14:00

    学校法人立命館(京都市中京区、理事長:森島朋三)と京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2020年3月13日に両者で締結した「連携・協力協定」のもと、SDGs達成への取り組みとして、2021年に「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」を立ち上げ、地域の皆さま、立命館の教職員・学生、京福電気鉄道の社員が協働で、京都府の絶滅寸前種に指定されている「フジバカマ(キク科の多年生植物)」を増やす活動を行っています。

    活動5年目となる本年は、7月から嵐電の9駅(有栖川駅、撮影所前駅、常盤駅、鳴滝駅、宇多野駅、御室仁和寺駅、妙心寺駅、龍安寺駅、等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅)、立命館大学衣笠キャンパス内でフジバカマの展示・育成に取り組み、まもなく開花時期を迎えます。今年は希少植物の保護について、地域の皆様や観光のお客様にさらにご理解を深めていただくため、龍安寺参道商店街(京都市右京区)でも10月10日(金)からフジバカマの展示を行います

    1.開花を目前にした嵐電沿線のフジバカマ

    嵐電の駅、立命館大学衣笠キャンパスで育てたフジバカマは、まもなく開花時期を迎えます。

    嵐電 等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅のフジバカマ
    嵐電 等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅のフジバカマ
    立命館大学衣笠キャンパスのフジバカマ(ともに10月6日撮影)
    立命館大学衣笠キャンパスのフジバカマ(ともに10月6日撮影)

    2.「嵐山温泉『駅の足湯』」の「フジバカマ湯」

    嵐電沿線フジバカマプロジェクトの活動内容を少しでも多くの方に知ってもらうため、嵐山駅の足湯を「フジバカマ湯」として営業し、フジバカマの魅力をご紹介します。

    内   容:乾燥させたフジバカマの花・葉・茎を使った足湯を実施します。平安時代には洗髪や香り袋にも使用されたフジバカマで、いつもと違った足湯を期間限定でお楽しみいただけます。
    開催日時:2025年10月10日(金)~10月19日(日) 9:30~17:30(受付終了)
    開催場所:「嵐山温泉『駅の足湯』」(嵐電嵐山駅ホーム内)
    利用料金:おひとり様300円(タオル付き)
    ※今回のフジバカマ湯は、大阪・関西万博の開催にあわせて京都の魅力を発信する大阪・関西万博きょうと推進委員会認証イベントとなります。

    <ご参考>

    ■学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社の連携・協力協定
    立命館大学などを運営する学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社は、2020年3月13日(金)に地域社会の発展および人材育成への貢献等を目指し、連携・協力に関する協定を締結しました。
    同協定に基づく具体的な連携事業として、「地域貢献に関すること」や「SDGs推進に関すること」を掲げており、今回の「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」もその一環として実施しています。
    立命館大学は、「アサギマダラが飛来する街づくり」をテーマに、SDGsの目標15にある「生物多様性の損失阻止」に向けた取り組みとして、2020年に公益財団法人京都市都市緑化協会から苗を譲り受け、衣笠キャンパスでフジバカマを栽培しています。

    ■嵐電沿線フジバカマプロジェクトWEBサイト
    WEBサイト(https://www.fujibakaman.com)では、嵐電沿線フジバカマプロジェクトの取り組みやフジバカマについて紹介しております。今後も嵐電沿線フジバカマプロジェクトが実施するイベントなどを同サイトでご案内していきます。

    添付資料

    すべての画像

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    嵐電沿線フジバカマプロジェクト ~ フジバカマが開花時期を迎えます | 京福電気鉄道株式会社