【Threadsで100万PV連発!合法的「見せ金」の作り方・使い方も紹介】『起業、個人事業、中小零細経営者のための 資金繰り1年生』2025年10月27日刊行

株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は稙田秀隆 著『起業、個人事業、中小零細経営者のための 資金繰り1年生』https://www.asa21.com/book/b668229.htmlを2025年10月27日(月)に刊行いたします。
金融機関との付き合い方、借入の考え方、資金繰りのリアル
Threadsで100万PVを連発した話題の投稿者が放つ、リアルすぎる経営体験記。31歳で父の残した借金1億円の会社を引き継ぎ、地獄のような資金繰りと格闘。銀行との駆け引き、返済地獄、自主廃業までを赤裸々に描く。「経営のハウツーとかマインドとか、どうでもよくて。家計感覚捨てないと経営失敗するよ。マジこれ。」――著者の辛口の言葉には、すべて実体験が詰まっている。倒産寸前を生き抜いた著者が金融機関との付き合い方、借入の考え方、資金繰りを解説します。中小・零細・個人事業主のための“痛いほど現実的な”お金の教科書。
辛口すぎるのに納得しかない。リアルすぎる経営の教科書
※以下、本書より一部抜粋

無借金経営、素晴らしいと思う。
売上も利益も順調。税金も余裕で払える。最高やん。
でも不測の事態って起きるんで。リーマンも東日本もコロナもあるんで。そもそもよ、何で無借金経営するん?
無借金経営してるってさ……
資金に余裕はあるかもだけどよぉ……お前、
事業潰れる前提でやってんな。
自分の逃げ道用意してんだろ。

銀行から600万借りたら600万の現金が手元にくるの。
返済は5年60回で10万と金利を払ってくの。
30カ月経ったら、また600万借りるの。
ぜんぶ返しちゃ駄目なの。
借入金の半分は借パク、永遠自己資本なの。
借りる=返済のプレッシャーなんか?
経営は家計じゃねぇんだからよ。
これ理解してねぇ奴が資金ショートして破産していくんだよ。

100の疑似餌で公庫から100借りて合わせて200の見せ金にして
銀行から200万円借りる。
自己資金の100万円が400に化けたどー。
実績がないからこそ創業融資は受けやすいんだけど、
資金なくなってから申し込むんでうまくいかんのよ。
素寒貧(すかんぴん)の友達に50万とか貸さんでしょ。それと一緒。

3年目、消費とは名ばかりの売上税くる、
順調に売上も伸び人員も増えてきた、
同時に経費支出も増えてく。
そこに消費税が襲ってくるんです必要経費、人件費、
納税のために「銀行借入を利用しない」なら、
ずっと働き続けてさらに売上伸ばす。
ってーことは、もっと資金流出額
も膨らんで、さらにさらに資金補うために働きっぱなし、ですよ。
六道巡るような修業せんでいいでしょ? 疲れきっちゃうよ。
書籍情報

タイトル:起業、個人事業、中小零細経営者のための 資金繰り1年生
著者:稙田秀隆
ページ数:264ページ
価格:1,694円(10%税込)
発行日:2025年10月27日
ISBN:9784-86667-792-7
書籍紹介ページ:https://www.asa21.com/book/b668229.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866677929/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18340331/
目次
序 章 地獄の釜はすぐそこ、苦闘の日々
第1章 経営でコレ大切よ
第2章 家計と経営は違うの
第3章 金融機関との付き合い方
第4章 私が学んだまわりの社長たち
著者プロフィール
稙田 秀隆(わさだ ひでたか)

オルタスクリエイト代表
1975年生まれ、大分県大分市育ち。東京外国語大学スペイン語学科4年過ごしてキッチリ中退。東京で就職したのち、帰郷して父の経営する水道工事会社へ入社。2007年2月、父が事業に1億円の借金を残したまま逃亡。その後、3年間働きまくって借入金残高を3000万円まで減らし、従業員、車両機材を子会社へ移転したのち、法人を自主廃業。借金3000万円をすべて引き受け、資本割れ・赤字だった子会社を黒字転換させたのち、個人事業主として新規開業。負債も完済。2024年から父失踪時の資金繰りの話などをThreadsに投稿し始めると話題になり、100万PVを連発。資金繰りに関する質問が寄せられるようになる。現在は、本業の傍ら、無料でフォロワーからの相談に乗っている。
Threadsアカウント @hidetakawasada